横浜市旭区希望が丘水の森公園
クワ
(横浜市旭区希望が丘水の森公園)
2022/06/25
画像検索ソフトを使えば簡単に植物が判るものと思っていたが、ソフトは写真からサンプリングした画像をデータベースとパターン照合して紐づいた説明から種名を引っ張り出しているだけなので、撮った部分や精度によって結果が変わるどころか、植物名が出ないこともある。
クワ
(横浜市旭区希望が丘水の森公園)
2022/06/25
確認すべきは目の前にある植物で、確認するのは自分自身である。ネット上の写真は種名が同定できているものもあれば属名程度のものもある。そこから似たものを取捨選択するにしても自分で確認できなければ意味がない。つまり、仕事と同じで試行錯誤しながら実践経験を積んでいくしかない。
シモツケソウの花後
(横浜市旭区希望が丘水の森公園)
2022/06/25
シモツケはよく見かけるが、シモツケソウは見ない。というより、カナムグラかカジイチゴの葉と混同して大して見分けられずに見過ごしてきたかもしれない。
ニシキギの花
(横浜市旭区希望が丘水の森公園)
2022/06/25
奥の方の枝に、おそらく花と思われる緑色の塊がいくつかあるが、撮った時には気づかずピントも合わせていない。
ヤマブキの果実
(横浜市旭区希望が丘水の森公園)
2022/06/25
ヤマブキの果実には今年初めて気づいた。ヤエヤマブキの方は雌しべが退化した栽培種で、実は付かないらしい。
希望ヶ丘水の森公園掲示板
(横浜市旭区希望が丘水の森公園)
2022/06/25
希望が丘水の森公園には何度か来ているが、10年ぶりぐらいだろうか。マップは反対側の入口にもあるが、ヘラオモダカのイラスト入りのものは湧水池近くに掲示されている。
帷子川湧水池
(横浜市旭区希望が丘水の森公園)
2022/06/25
池の奥が帷子川源流点でヘラオモダカが群生しているが、歩道からは少し遠く、目視では点々と見えるものが白い花なのか照り返しなのか、そもそもヘラオモダカかどうか確認できない。
ナンテンに絡みついたオニドコロ
(横浜市旭区希望が丘水の森公園)
2022/06/25
地元で撮ったオニドコロの写真を見返していると、たまたまナンテンの花が写り込んだものを見つけた。現実に自分の目で識別できる能力が低いうちは見逃しや間違いが多くなっても仕方がない。それも試行錯誤であり、実践を重ねていくしかないだろう。
ワスレグサ
(横浜市旭区希望が丘水の森公園)
2022/06/26
ワスレグサの名は、6世紀頃の『文選』に「萱草忘憂(萱草は憂いを忘れさせる)」と書かれ、『万葉集』には「和須礼久佐」として記述されている。
シモツケソウの花後
(横浜市旭区希望が丘水の森公園)
2022/06/26
シモツケとシモツケソウでは葉がまったく違うので区別は付くが、実がなくなると同じような葉で同じように生えるカナムグラと勘違いするかもしれない。
タイマツバナ
(横浜市旭区希望が丘水の森公園)
2022/06/26
中央の台座から放射状に放たれるように細長い花弁が付いている。この形状とショッキングピンクは、日本の花ではないだろう。
ニシキギ
(横浜市旭区希望が丘水の森公園)
2022/06/26
錦木の稜線とも翼とも表現される枝は若い枝に特有なもので、太くなるにつれて跡だけ残して消え失せる。コルク質だが、柔らかくはない。カミソリノキという別名もある。枝に翼ができる植物は他にもあり、最も見間違いやすいのはヌルデだが、コルク質にはならない。
ヘラオモダカ
(横浜市旭区希望が丘水の森公園)
2022/06/26
群生するヘラオモダカを池の正面からスマホで拡大するとこの程度にしか映らない。形状や生え方はヘラオモダカらしい。
カラムシ
(横浜市旭区希望が丘水の森公園)
2022/07/10
カラムシは茎の皮から繊維を採って糸にしたり縄にしたりしていたそうで、新潟は魚沼地方の越後縮の原料である。
ヤブマオとカラムシ
(横浜市旭区希望が丘水の森公園)
2022/07/10
ヤブマオとカラムシはよく一緒に生えており、同じイラクサ科カラムシ属で同じような印象を受ける。ただ、カラムシの葉が互生するのに対して、ヤブマオの葉は対生で、手前で花を咲かせているのがヤブマオで、奥がカラムシである。
ヒノキ
(横浜市旭区希望が丘水の森公園)
2022/07/17
ここはたぶん保護区と湧水池に続く林のはずだが、公園内の遊歩道とは繋がっていない。立入禁止らしき看板も何もなく自由に入れそうだが道らしきものもない。
消費カロリー早見表
(横浜市旭区希望が丘水の森公園)
2022/08/11
この消費カロリー早見表というのは旭区内のあちこちの公園で見かける。問い合わせ先は旭区役所福祉保健課健康づくり係とあり、旭区グリーンロード構想の一環である。
除草跡
(横浜市旭区希望が丘水の森公園)
2022/08/11
ある日、大規模な除草の跡があった。入口の案内板には「周囲の自然を含め源流を保全しています」とあるが、これは「生物のための樹林」に指定されていない箇所のようである。左奥の杭から向こう側は除草されていない。
除草跡
(横浜市旭区希望が丘水の森公園)
2022/08/11
入口のガーデンスペースのところは地元の人が自由に草刈りや手入れをしているが、これは自治体の委託業者による保全である。
除草跡
(横浜市旭区希望が丘水の森公園)
2022/08/11
里山の景観は自然そのままではなく、生活上の必然で自然を利用するために手入れして維持してきたものである。現代都市では農業や林業を営む者は減る一方で、山菜や薪や炭を採るために野山に分け入ることもなく、自然は散歩やジョギングを愉しむための景観でしかない。つまり、造園業者や土木業者が定期的な伐採と除草で自然を撹乱しないと、バランスの採れた里山の状態が保たれずに極相林へと遷移してしまう。
シロダモの花芽
(横浜市旭区希望が丘水の森公園)
2022/08/14
シロダモ(白櫤)はクスノキ科で、クスノキの葉の識別のために他のクスノキ科との比較図を参考にしており、その時にシロダモの名も知った。
シロダモ
(横浜市旭区希望が丘水の森公園)
2022/10/02
シロダモの少々上の方の枝に実か蕾か判らないものがついているが、時期的には蕾だろう。
マユミ
(横浜市旭区希望が丘水の森公園)
2022/11/06
初めはマユミの果実をツルウメモドキの果実だと思っていた。しかし、まったく形が違っていた。今まで植物をいい加減に見てきた習慣はなかなか変更が効かない。
マユミ
(横浜市旭区希望が丘水の森公園)
2022/11/06
赤い実が桃色の殻から割れて見える果実というものを自分は初めて見た。
マンリョウ
(横浜市旭区希望が丘水の森公園)
2022/11/06
立入禁止の藪の中にマンリョウの赤い実があったが、葉らしきものが見当たらない。入口のセンリョウとは色が違い、実の付き方も違う。センリョウとマンリョウは知っていたが、自然に実っているのを認めたのは初めてである。マンリョウが雑木林や雑草の中でも生育するものだという認識がこれでまた1つ備わった。
ヤブミョウガの果実
(横浜市旭区希望が丘水の森公園)
2022/11/06
希望が丘水の森公園にもヤブミョウガが生えていた。ヤブミョウガはツユクサ目ツユクサ科で、関東以西の湿った林の中に生えるという。
ニシキギ
(横浜市旭区希望が丘水の森公園)
2022/11/06
奇妙な枝が目につくので見てはいたものの、花も実も見つけられないまま秋になっていた。
案内板
(横浜市旭区希望が丘水の森公園)
2022/11/13
「帷子川の源流の一つがこの希望が丘水の森公園の湧水です。源流となる湧水がこのような市街地の中に残されていることは 大変珍しく貴重な環境です。 周囲の自然を含め源流を保全しています」とあり、マップには「湧水点」と表示されている。また約半分ほどの区域を生物のための樹林として「生物(野鳥や昆虫)のための保護区域」として立入禁止にしている。文責は横浜市緑政局 西部公園事務所である。「旭区グリーンロード 南希望が丘陽だまりの道」は
【旭区グリーンロードを歩いてみませんか】にマップを含めて情報が掲載されている。
ニシキギ
(横浜市旭区希望が丘水の森公園)
2022/11/13
ニシキギは「錦」の色に変わるのかと多少の期待はしていたが、他の紅葉と大して違って見えない。
ヒメツルソバ
(横浜市旭区希望が丘水の森公園)
2022/11/13
ヒメツルソバはヒマラヤ地方原産で、園芸の世界ではロックガーデン用に明治期に導入された多年草で、近頃はグランドカバープランツとしても広く用いられている。繁殖力旺盛で地下茎でどんどん増え、こぼれ種でも繁殖地を広げていき、道端でも川岸でもどこにでも野生化したものを見かける。
湧水池
(横浜市旭区希望が丘水の森公園)
2022/11/27
公園の入口にも周囲の住宅の庭にも外国産の珍しい植物が植えられている。ガーデニングは在来種も外来種も帰化植物も栽培種もお構いなしである。たぶんそうした状況下の中に作られている公園が現代都市の里山なのだろう。
湧水池の排水口
(横浜市旭区希望が丘水の森公園)
2022/11/27
希望が丘水の森公園は帷子川の源流が湧き出す沼地はあっても、流れ出る川は見当たらない。湧出する水は一旦排水口に吸い込まれて地下へと潜る。
アジサイとベンチ
(横浜市旭区希望が丘水の森公園)
2022/11/27
希望が丘水の森公園の半分は保護区域で、写真左の湧水池を含む森林は一般人は立入禁止である。
マユミ
(横浜市旭区希望が丘水の森公園)
2022/11/27
見つけ次第撮っているつもりでも、見逃しているもののほうが圧倒的に多い。
マユミ
(横浜市旭区希望が丘水の森公園)
2022/11/27
マユミとツルウメモドキの果実を見比べれば色合いの違いや実の付き方の違いが分かる。しかし、自分は12月の中旬になるまでこの違いにはまったく気づかずにどれもツルウメモドキだと思っていた。
センリョウ
(横浜市旭区希望が丘水の森公園)
2022/12/03
センリョウの果実は一度知ってしまうと不思議なほどあちこちに見つかるようになる。そして葉だけになればまるで知らない植物になってしまう。
イヌホオズキの果実と花
(横浜市旭区希望が丘水の森公園)
2022/12/03
初めに大和大橋でイヌホオズキを見つけてから5ヶ月ほど経って、ようやく水の森公園でイヌホオズキを見つけた。大和大橋では通行人が多くてほぼ立ち止まれないが、この公園ならば他に誰もいないことがある。
イヌホオズキの果実
(横浜市旭区希望が丘水の森公園)
2022/12/03
イヌホオズキの仲間は10種以上ある。この果実もまた大和大橋のものと同じように実に顕著な光沢があり、もしかするとアメリカイヌホオズキのような帰化植物かもしれない。
アオキの果実
(横浜市旭区希望が丘水の森公園)
2022/12/17
実と雌花の蕾らしきものが一緒に映った写真もあるのだが、まだ実を付けている時期に蕾をつけるのはだいたい雄木のようだ。
ウチワサボテン
(横浜市旭区希望が丘水の森公園)
2023/01/02
ウチワサボテンは栽培種らしい。食用の棘無しの栽培種もあり、茎や果実がスーパーで売られている国や家畜の飼料にしている国もあるという。
湧水池
(横浜市旭区希望が丘水の森公園)
2023/01/02
横浜市環境科学研究所の
【所報】第44号(2020年3月)には希望が丘水の森公園池でタモ網を使った調査結果が載っているが、「泥の堆積によって池の水深が10cm未満となっているため、魚類の生息に適さない環境」とあり、湧水池で確認された生物はアメリカザリガニ、ヤマアカガエル、フロリダマミズヨコエビ、シオカラトンポ、ヤスマツアメンボ、ヘラオモダカ、オオフサモ、ツリフネソウの8種となっている。
スギの幼木
(横浜市旭区希望が丘水の森公園)
2023/01/02
スギがマツ目ヒノキ科であることは知ったばかりである。
湧水池
(横浜市旭区希望が丘水の森公園)
2023/01/09
排水口の縁に首輪を付けたネコが乗っていた。カエルかザリガニでも狙っているのかほぼ動かない。あまりに動かないので写真を撮ってみた。
緑地管理
(横浜市旭区希望が丘水の森公園)
2023/01/09
この日は保護区の林の奥からチェーンソーの音が響き渡っており、住宅地に接している樹木を剪定しているらしかった。
アオキの雄木の蕾
(横浜市旭区希望が丘水の森公園)
2023/01/22
枝葉の間の様々な突起がやがて花になるのか葉になるのか、それとも花が落ちた子房か、成長しかけの枝なのか。「芽」という言葉は便利なもので、やがては茎や葉や花になるものを指すが、自分などは棘を芽と勘違いしたり虫瘤を実と思ったりすることもある。
オナガ
(横浜市旭区希望が丘水の森公園)
2023/01/29
近隣ではお馴染みの光景なのだろうが、これほどの数のオナガを同時に見たのは初めてだった。公園の外れで住宅のすぐ傍である。
オナガ
(横浜市旭区希望が丘水の森公園)
2023/01/29
動画から写真に切り替えて同じ程の解像度で撮ってみたが、やはり動きのあるものは動画の方が確認しやすい。
オナガの餌場
(横浜市旭区希望が丘水の森公園)
2023/01/29
ムラサキシキブやドングリの実も落ちてはいるが、枯葉や果実、地面に潜む小さな昆虫類もたくさんいるのだろう。
カルガモ
(横浜市旭区希望が丘水の森公園)
2023/02/05
カルガモはどこから飛んできてどう池を見つけるのだろうか。この湧水池は空から木々の間にわずかに覗く程度の小さなもので、一番近い川は帷子川ではなく2キロ近く離れた和泉川である。
アオキの雌木
(横浜市旭区希望が丘水の森公園)
2023/02/05
アオキの実にはたびたび妙にねじ曲がった実や変色した実が見られ、そういう実が冬を越したりする。国立科学博物館の付属自然教育園の情報に「アオキの果実は俵型に育って赤く色づきますが、中にはいびつなひょうたん型のものもあります。これはアオキミタマバエというハエに寄生され、正常な果実の発育が阻害されたためです。この虫瘤のことをアオキミフクレフシといいます。また、この状態では鳥に食べられず、5月頃まで残ることから「アオキオクレミ」とも呼びます。一時期は、園内で8割~9割ほどのアオキが寄生されていたという記録があります」とある。
アオキの雌木の蕾
(横浜市旭区希望が丘水の森公園)
2023/02/11
蕾だけでは雄木か雌木の区別が明確にできないので、実がついた雌木の蕾を写真に撮っている。
湧水池
(横浜市旭区希望が丘水の森公園)
2023/02/11
猫以外の動物の姿も何度か保護区の林の中に見かけている。敏感に姿を隠すため写真を撮る以前に目で追うのが難しく、離れてもいるので猫の歩き方ではないことぐらいしか判らない。アライグマやハクビシン、アナグマやタヌキは横浜市内にも生息しており、時おり駆除のニュースを見かける。
キンモクセイ
(横浜市旭区希望が丘水の森公園)
2023/02/12
キンモクセイは常緑で、短い花期を除けば葉しかないので印象はどうしても薄くなる。丈夫で長生きする樹木だが、秋から冬は様々な虫に襲われるらしく葉は穴だらけだったりする。葉だけでは見当がつきにくくとも虫食いが多ければキンモクセイかもしれない。予防するために花が終わったら虫が付きやすい萎れた花弁を取り除くといったこともするようだ。
オオアラセイトウの花
(横浜市旭区希望が丘水の森公園)
2023/03/04
オオアラセイトウには別名がたくさんある。ショカツサイ、ハナダイコン、ヒロハハナダイコン、ムラサキハナナ。最近ではムラサキハナナと呼ばれることが多く、平和島公園にもムラサキハナナの名札がある。
ハナニラの透き通る花
(横浜市旭区希望が丘水の森公園)
2023/04/08
役目を終えつつある白い花はガラスのように部分的に透けていることがある。ハナニラの紫色の線も中央脈のアントシアニン(フラボノイドの1群)を維持できなくなって薄くなる。その他のフラボノイドは可視光は吸収せず素通りするので人には無色透明に見えるが、有害な紫外光を吸収蓄積する役割があるため昆虫など可視範囲が異なる生物には色づいて見えるそうだ。
ハナニラの透き通る花
(横浜市旭区希望が丘水の森公園)
2023/04/08
花が白く見えるのは主として細胞間隙の気泡が光を反射しているためと考えられており、雨などで細胞間隙に水が入って空気を押し出したところは光が通りやすくなり透明になる。知らなかったが、一時期サンカヨウの花が有名になっていたようだ。サンカヨウに限らず、雨後の白い花、特に散り際の薄い花弁は透き通っている可能性がある。
マユミの蕾と花
(横浜市旭区希望が丘水の森公園)
2023/05/01
雄蕊の先端は、雄花でも雌花でも時間が経てば乾燥して黒ずんで見え、同時に縮んでくるため、必然的に雌蕊の方が高くなる。しかし、中央の子房が丸く膨らんでくることはない。
トウバナの花
(横浜市旭区希望が丘水の森公園)
2023/05/01
トウバナは下の方に葉が集中してあるが、花序の重なりの途中に葉を付けることもある。栄養が必要になると柔軟に葉を付け足していくらしい。
マユミの花
(横浜市旭区希望が丘水の森公園)
2023/05/01
雄蕊の先端の葯が赤く見える場合は、これが雄花で、すなわち雄株だと確実に分かる。
ヘビイチゴの果実
(横浜市旭区希望が丘水の森公園)
2023/05/01
ヘビイチゴの特徴は、この白っぽい果実の地肌や、3枚の小葉が横長の円形で、先端も丸くあまり尖らないなどと言われているが、ヤブヘビイチゴの果実も初めは地肌が白くて段々と赤くなる。縦長だか横長だかどっち付かずの葉もある。そして、持ち帰った写真に顕著な特徴が写っていないとなると、もうどうにもならない。
ヘビイチゴの群生
(横浜市旭区希望が丘水の森公園)
2023/05/01
ヘビイチゴは近頃ではグランドカバーと称して、芝生代わりに手入れ要らずの庭のアクセントとして用いられることがある。
トウバナの花
(横浜市旭区希望が丘水の森公園)
2023/05/06
花序の下にもところどころ小さな葉が見えるが、これは葉ではなく苞(苞葉)である。そもそも蕾の保護のためにあり、花が開く頃には脱落するはずだが、残ることもある。
ヤブヘビイチゴの果実
(横浜市旭区希望が丘水の森公園)
2023/05/06
ヘビイチゴとヤブヘビイチゴは葉の色の濃さでも判別できる。緑色がヤブヘビイチゴで、黄緑色がヘビイチゴである。ただ色彩の濃さは相対的なもので、写真は自動補正でかなり変わってしまうので、色彩計でも持たない限りは経験に頼るということになる。
ヘビイチゴの果実
(横浜市旭区希望が丘水の森公園)
2023/05/06
ヘビイチゴの葉は黄緑色である。ヘビイチゴの群落とヤブヘビイチゴの群落は隣同士だが、あまり混じり合ってはいない。
エゴノキのタマバエの虫瘤
(横浜市旭区希望が丘水の森公園)
2023/05/14
これはエゴノキメフクレフシという幼虫部屋で、タマバエの一種の幼虫がエゴノキに寄生してできた虫瘤である。メフクレフシは漢字を当てれば「芽膨れ付子」だろう。偶然写った左上の黒い昆虫がタマバエである。
ユスラウメの果実
(横浜市旭区希望が丘水の森公園)
2023/05/14
希望が丘水の森公園の南側の入口にはガーデンスペースがある。ユスラウメはその植栽の一つで、1メートルほどの低木である。中国原産のサクラ属で、果実も葉も直接枝から生えているかのように柄が短い。果実は生食やジャム、また果実酒としても利用される。
ユスラウメの果実とヒエンソウの蕾
(横浜市旭区希望が丘水の森公園)
2023/05/14
ユスラウメの葉は丸く鋸歯があり、葉の裏に産毛が多いのが特徴である。ユスラウメのすぐ隣は、ヒエンソウの蕾で、開花するとさらに距が伸びる。ヒエンソウの学名はDelphiniumでギリシャ語のイルカに由来するが、この蕾の形からの連想だろう。日本語では飛燕草であり、花の形に由来するものである。
シモツケソウの花後
(横浜市旭区希望が丘水の森公園)
2023/06/03
この1年で希望が丘水の森公園には30回ほど行って、196種の動植物を見つけている。当然ながら見逃しているものもあるだろうし、雑草を中心としているので花壇のものはあえて撮らないこともある。それでもこの数は、撮り始めた頃には想像もしていなかった。
マユミの若い果実
(横浜市旭区希望が丘水の森公園)
2023/06/03
マユミの写真に写り込んだ昆虫にまたしても気づかなかった。これはキバラヘリカメムシのようである。マユミやニシキギ、ツルウメモドキなどの果実や葉を好むらしい。
キンシバイの花
(横浜市旭区希望が丘水の森公園)
2023/06/03
希望が丘水の森公園のキンシバイは葉が平行に対生している本来のキンシバイである。とは言え、江戸時代に中国から移入された帰化植物である。
ミズヒキの花と果実
(横浜市旭区希望が丘水の森公園)
2023/06/17
開いているのは花だが、長い雌しべだけ先端から突き出ているのは蕾ではなく実である。
コウスイハッカの花
(横浜市旭区希望が丘水の森公園)
2023/07/15
撮った写真にGoogleレンズや植物アプリで調べた名前を付けただけでは識別力は進歩しない。何度も見ればそのうち判るようになるだろうぐらいでやり過ごすことが多い。少しでも掴んだことを書けば記憶にも残るとは思うが、ついつい後回しにしたまま忘れてしまう。
シモツケソウの花後
(横浜市旭区希望が丘水の森公園)
2023/07/15
昨年は6月から写真を撮り始めたばかりでシモツケとシモツケソウの区別自体ができていないために花を見過ごしたと思っていた。しかし、そもそもシモツケソウ自体、この公園でしか見ていない。
ヤナギハナガサの花と果実
(横浜市旭区希望が丘水の森公園)
2023/07/30
茶色に変色した萼の中にヤナギハナガサの種子がある。零れ種でどんどん群生を広げていくのは、近縁種のアレチハナガサと同様である。
カブトムシの雌
(横浜市旭区希望が丘水の森公園)
2023/08/11
野生のカブトムシを見たのは何年振りだろうか。夕方5時頃、木の根元に垂れている樹液を吸っていた。
ヌルデの蕾
(横浜市旭区希望が丘水の森公園)
2023/09/03
ヌルデは雌雄異株で、これは雌花かと思われる。ヌルデはあまりにあちこちに生えているため却って見逃しがちになる。
ヤブランの花と果実
(横浜市旭区希望が丘水の森公園)
2023/09/03
昨年の9月にはヤブランの果実に気づかなかったし、地元の林の中に生えていることにも気づかなかった。
アカボシゴマダラ
(横浜市旭区希望が丘水の森公園)
2023/09/03
アカボシゴマダラは奄美大島周辺に固有の亜種(H. a. shirakii Shirozu, 1955 )が存在したが、近年首都圏を中心に見られるものは東アジアに分布する別の亜種である。エノキを食草としており、これは近くのエノキから地面に舞い降りてきたところを撮ったものである。
枯れた湧水池
(横浜市旭区希望が丘水の森公園)
2023/09/03
今年の夏は旭区ではほとんど雨が降らず、湧水池は沼地と化した。先日の気象庁の発表によれば、1898年の統計開始以来、6~8月の全国の平均気温が最高だったと発表した。平年より1.76度高かったそうである。気温が高いと言ってもそんなものかとも思うが、立ち止まるたびに汗が吹き出してくるようだと写真を撮る気も集中力も失せて冷房の中に避難したくなる。
ツルボの花
(横浜市旭区希望が丘水の森公園)
2023/09/09
ヤブランと思って撮ったのだが、よく見ると花の様子がだいぶ違う。
ツルボの花
(横浜市旭区希望が丘水の森公園)
2023/09/09
ヤブランは一斉に花を咲かせるが、ツルボの花は下から段々と咲いていく。
ヤマノイモの蒴果
(横浜市旭区希望が丘水の森公園)
2023/09/09
蒴果の「蒴」の字は朔に草冠である。鞘と似たようなものだが、3枚以上の葉(心皮)に包まれている場合は蒴果と称される。3枚の心皮に挟まれて2枚ずつ、計6枚の円盤状の種子が入っている。
ノブキの花
(横浜市旭区希望が丘水の森公園)
2023/09/17
ノブキの中心部にあるのは両性花で、周囲が雌花である。両性花は結実しないそうである。
ナミアゲハ
(横浜市旭区希望が丘水の森公園)
2023/09/17
これはよく見かけるナミアゲハの写真があまり撮れていなかったので、逃さぬように動画で撮ってみただけである。
アサガオの花
(横浜市旭区希望が丘水の森公園)
2023/09/24
ノアサガオと比較して、アサガオの花柄は長く、萼片は反り返る傾向がある。葉は3裂するものもあるが、ここでは見られない。アサガオの写真が集まってきたので全体を仕分けし直してみたものの、園芸種が多岐に渡るので似た特徴のあるものを少しずつ纏めていくことしかできない。
ヒガンバナの花後
(横浜市旭区希望が丘水の森公園)
2023/10/22
茎が折れてしまっているものの結実しているので、これはおそらくヒガンバナではなくコヒガンバナではなかろうか。
ノコンギクの花
(横浜市旭区希望が丘水の森公園)
2023/10/22
撮った後に思い出したことだが、ノコンギクとヨメナの違いはごく微妙で、葉がざらつけばノコンギク、つるつるしていればヨメナ。そのぐらいの区別しかしていない。
キバナオドリコソウの花
(横浜市旭区希望が丘水の森公園)
2024/04/14
キバナオドリコソウの白色の斑は園芸用の亜種の印で帰化種である。花が咲かない時期には地面に蔓のように匍匐枝を伸ばし、葉だけが低く広がるのでツルオドリコソウとも呼ばれ、グランドカバーとしても利用される。
キバナオドリコソウの花
(横浜市旭区希望が丘水の森公園)
2024/04/14
キバナオドリコソウは多年草で、ヒメオドリコソウとは比べ物にならないほど葉が大きい。花が咲く季節には草丈が30センチ以上になるが、それ以外の季節は地面に敷き詰めた観葉植物のように低く広がっている。
ヒメコウゾの花
(横浜市旭区希望が丘水の森公園)
2024/04/21
水の森公園にヒメコウゾの2メートル足らずの低木があった。雄花ばかりの枝もあるが、雌花と雄花が同居する枝もあり、どういうわけか雌花の大きさが雄花の半分の5ミリ程度しかない。
クロコノマチョウ
(横浜市旭区希望が丘水の森公園)
2024/04/28
4~5メートル先に落葉するかのように舞い降りたのは見たことのないチョウで、枯葉のような色彩と外見を持つこのチョウはタテハチョウ科ジャノメチョウ亜科のクロコノマチョウである。
クロコノマチョウ
(横浜市旭区希望が丘水の森公園)
2024/04/28
クロコノマチョウは南方系のチョウで、1980年代終盤あたりから神奈川県内で捕獲されるようになった。2000年初頭は湘南や丹沢、箱根などで発生が報告されていたが、現在では横浜市内や東京、埼玉、千葉でも繁殖が確認されている。幼虫はススキやジュズダマといったイネ科でも葉の大きなものを主食とするが、この公園にはジュズダマもある。
クロコノマチョウ
(横浜市旭区希望が丘水の森公園)
2024/04/28
成虫は秋の終わりまで薄暗い林間で朝夕に飛び回ることが多いそうだが、午後1時である。写真を色彩調整してみてもクロコノマチョウで間違いないはずである。
ヘラオモダカの花
(横浜市旭区希望が丘水の森公園)
2024/04/28
これは湧水池の奥のヘラオモダカをビデオカメラの望遠で撮影したものである。スマホの方が解像度は高いが、レンズをいくつも重ねるほどの厚みはなく望遠には自ずと限界がある。
ヘラオモダカ
(横浜市旭区希望が丘水の森公園)
2024/05/05
ヘラオモダカ(箆面高)は日本全土に分布しており、環境により草丈が10センチ~1メートル超に変化する湿地植物である。本家オモダカは人の面に似た葉を高く伸ばすためつけられたという説があるが、ヘラオモダカは似たような花を咲かせるものの葉は箆状で人の面らしさはない。花と共に若い果実も認められる。
ラミーカミキリ♂
(横浜市旭区希望が丘水の森公園)
2024/05/26
帷子川以外の場所でラミーカミキリを見つけたのは初めてで、他にいないかと探してみたのだが、今のところ1匹だけである。
クチナシの花
(横浜市旭区希望が丘水の森公園)
2024/06/30
八重咲きのクチナシは人為的に植えられたものだが、クチナシ自体は在来種で、東アジアに広く分布している。自分の行動範囲で野生化しているクチナシは見たことがないが、静岡県以西では自生しているようである。
クチナシの蕾
(横浜市旭区希望が丘水の森公園)
2024/06/30
蕾は白変してから花弁を広げるようである。萼は丸みを帯びて尖っており、花弁の土台というよりは少し離れて子房部分を囲んで保護する役割なのだろう。
コノシメトンボ
(横浜市旭区希望が丘水の森公園)
2024/09/14
羽根の先が黒い赤トンボ(アカネ属)にはマユタテアカネ、リスアカネ、ノシメトンボ、コノシメトンボなどいくつもある。羽根の先が黒い以上の区別が付いていない赤トンボの写真はコノシメトンボとしている。
ヤブタバコの蕾
(横浜市旭区希望が丘水の森公園)
2024/09/23
ヤブタバコ(藪煙草)の名は、根本の葉がタバコの葉に似ており、藪に生えるという単純なもの。江戸の初めまでは、花の様子がイノシシの尻に似ていることからイノシリグサ(猪尻草)と呼ばれていたらしい。
ムラサキシキブの果実
(横浜市旭区希望が丘水の森公園)
2024/11/17
ムラサキシキブは平安時代の作家の名に由来するが、江戸時代以前はムラサキシキミなど違う呼び名であったそうで、現在でもミムラサキやコメゴメ、ゴンゴメといった別名がある。このムラサキシキブは花や実の数がここ2年ほど少なくなっている。夏の気温が例年より高かったためかもしれないが、周囲の樹木に埋もれて陽光があまり当たらなくなってもいる。
希望が丘水の森公園池しゅんせつ工事
(横浜市旭区希望が丘水の森公園)
2024/12/22
約1ヶ月ぶりに訪ねた希望ヶ丘水の森公園は工事中となっていた。
希望が丘水の森公園池しゅんせつ工事
(横浜市旭区希望が丘水の森公園)
2024/12/22
入口のガーデン部分に大型機材が入っていたが、民家側の通路は開放されている。昭和建設のホームページの工事概要には「既存池約120㎡の浚渫工事及びヘラオモダカ除去工事」とある。
希望が丘水の森公園池しゅんせつ工事
(横浜市旭区希望が丘水の森公園)
2024/12/22
グレイの大型の角形タンクが3つ並んでおり、いずれにもホースが繋がっている。
希望が丘水の森公園池しゅんせつ工事
(横浜市旭区希望が丘水の森公園)
2024/12/22
青い大型の発電機が3台、白いのは圧力計が付いているのでポンプだろう。
希望が丘水の森公園池しゅんせつ工事
(横浜市旭区希望が丘水の森公園)
2024/12/22
ポンプの後ろにもう1つタンクがあり、タンクの上にも2台ポンプがある。
希望が丘水の森公園池しゅんせつ工事
(横浜市旭区希望が丘水の森公園)
2024/12/22
左の黒い装置はコンプレッサーで、電動チェーンブロック(巻き上げ機)が付いた2つの脱水槽用と繋がっている。
希望が丘水の森公園池しゅんせつ工事
(横浜市旭区希望が丘水の森公園)
2024/12/22
装置のところどころに松蔵技建株式会社の名がある。ため池の底質土除去と土木工事を事業にしている福島の会社で、ホームページに主な工法が紹介されている。
希望が丘水の森公園池しゅんせつ工事
(横浜市旭区希望が丘水の森公園)
2024/12/22
ごく単純に書けば、湧水池から底泥ごと水を吸い出して脱水し、堆積物は土のう袋に詰め、水は濾過装置を通して池に戻していくという作業である。ポンプばかりではなくショベルカーも使うようだ。
希望が丘水の森公園池しゅんせつ工事
(横浜市旭区希望が丘水の森公園)
2024/12/22
これは浚渫台船で、ここからバキュームポンプで堆積物と一緒に池の水を吸い出す。
希望が丘水の森公園池しゅんせつ工事
(横浜市旭区希望が丘水の森公園)
2024/12/22
この袋は多用途に使われており、商品名は別として普通名詞と言えるようなものはない。フレコンバッグ(フレキシブルコンテナバック)やトンバッグ、トン袋などと呼ばれることが多いが、用途によって肥料袋や土のう袋にもなる。
希望が丘水の森公園池しゅんせつ工事
(横浜市旭区希望が丘水の森公園)
2024/12/22
湧水池の歩道側が除伐されていたので全貌を初めて見た。夏には干上がっていることもあるが、奥の方まで水がある。ヘラオモダカは根茎のみで越冬する植物で、萎れた葉が水面に残っているだけである。
希望が丘水の森公園池しゅんせつ工事
(横浜市旭区希望が丘水の森公園)
2024/12/22
ショベルカーは池の手前と後方に計2台あり、浚渫作業と同時に除伐作業も行われている。
希望が丘水の森公園池しゅんせつ工事
(横浜市旭区希望が丘水の森公園)
2025/01/13
池の周囲は前面だけが柵で、側面は遊歩道沿いの擬木の杭にロープを通したものだけだった。池の淵の低い柵は新たに設置されたものである。
ウラギンシジミ♀
(横浜市旭区希望が丘水の森公園)
2025/01/13
最初は季節外れのモンシロチョウかと思った。ウラギンシジミの羽は裏側が真っ白である。大きさもモンシロチョウと同じぐらいで、シジミチョウ科の中では最大らしい。
ウラギンシジミ♀
(横浜市旭区希望が丘水の森公園)
2025/01/13
ウラギンシジミはタテハチョウのような形態で、大きさともどもシジミチョウ科とは思われない。成虫で越冬するのも特徴の一つで、この日の気温は12度まで上がっていたので食料探しに出たのだろう。なお、蝶類の10%程度は成虫のまま越冬するそうである。
湧水池
(横浜市旭区希望が丘水の森公園)
2025/01/26
2月末までの浚渫工事のはずが、工事設備や重機はすっかり撤去されていた。湧水池は柵で囲まれ、ロープと柵の間にあったアジサイの植栽はなくなっている。
湧水池
(横浜市旭区希望が丘水の森公園)
2025/01/26
希望が丘水の森公園としての開園は1988年だが、公園として整備される以前に友達3人で訪ねた。その時は樹木に覆われた藪の中の小さな沼だった。
湧水池のカルガモ
(横浜市旭区希望が丘水の森公園)
2025/02/09
希望が丘水の森公園の浚渫工事は予定より1ヶ月早く終わったようで、重機もなく工事の掲示もなかった。つがいのカルガモはしきりに水底を漁っており、少なくともカルガモにとっては来る値打ちはあるようだ。
湧水池
(横浜市旭区希望が丘水の森公園)
2025/02/09
大きな切株が2つ。これも浚渫工事前に撮った写真と変わらず同じ位置にそのままある。透明度はほとんどないが、生活排水が流れ込むようなところでもない。浚渫を終えたばかりなのでプランクトンや藻類、有機物を分解する菌類などの生物の活動が活発になっているのだろう。バランスが採れてくるのはもう少し先である。
希望が丘水の森公園
(横浜市旭区希望が丘水の森公園)
2025/02/09
以前は紅葉を終えた冬景色には色彩もなく、葉を落とせば枯れ木と思っていたものだ。ここ3年で自分がしたことは、知ることと体験することが一致していた子供の頃のように、ただ一つ一つに近づいていっただけである。
湧水池
(横浜市旭区希望が丘水の森公園)
2025/02/09
排水口は前側にもあり土嚢袋が詰めてある。以前はここに枯葉や泥濘が詰まっていたので、最初から詰まらないようにしたのだろう。上から溢れた分だけが地下水路を通って100メートルばかり先の住宅地の水路に顔を出し帷子川へと注ぎ込む。
湧水池の東側の柵
(横浜市旭区希望が丘水の森公園)
2025/02/09
湧水池の向こう側、湧水点近くにも柵がある。公園内から近づく道はないが、保全作業などで保護区に踏み入る人たちはいて、姿は見えずともチェーンソーの音が響き渡る日もある。住宅地側から潜り込む冒険家もいるかもしれない。いずれにしろ柵があれば足を止めてその先に何があるか確かめるものだ。
腐泥土
(横浜市旭区希望が丘水の森公園)
2025/02/09
推測になるが、この黒々とした土は、湧水池の浚渫作業で掬い上げられた腐泥土だろう。ヘラオモダカやヤゴ、オタマジャクシが生息していることから、水質は比較的良好で、多量の有機物を含んでいることが推測される。有害物質があったとしても、除去した上で再利用されているはずだ。そうでないと浚渫作業の意味がない。ただし、そのままでは水はけが悪いため、写真のように既存の腐葉土と混ぜ合わせた上、天日干しで乾かす必要がある。
北側の空地
(横浜市旭区希望が丘水の森公園)
2025/02/09
保全区の斜面の上が全て伐採されていて切株も見える。これほど平地だったことには初めて気付いたが、たぶん毎年森林の風通しをよくする健康管理のためにやっていることで、住宅地に迫るところなので住環境の保全も兼ねるだろう。
希望が丘水の森公園
(横浜市旭区希望が丘水の森公園)
2025/02/23
写真右下は単なる除草跡ではなく、浚渫作業で湧水池から掬い上げられた腐泥と本来ある腐葉土を混ぜ合て敷き詰めた状態で、歩道よりいくらか盛り上がっている。左の自然に枯葉が積もった様相とは明らかな違いがある。
希望が丘水の森公園
(横浜市旭区希望が丘水の森公園)
2025/02/23
最低気温0℃。最高気温8℃。風速1~2m/s。快晴。
ツリガネズイセンの花
(横浜市旭区希望が丘水の森公園)
2025/03/23
このピンク色のツリガネズイセンは、花弁の光沢や透明感が独特でシリコン製のように見える。昨年もこの時期にここに咲いていた。他のスイセンと同様、多年草ではあるのだろう。
湧水池
(横浜市旭区希望が丘水の森公園)
2025/03/23
擬木の2つのベンチの間に、室内用の椅子が置かれていた。たぶん、低いベンチでは腰が下ろせず、立ち上がるのも困難な老人のためだろう。椅子の背に立てかけた2本の木の棒は杖代わりかもしれない。
湧水池
(横浜市旭区希望が丘水の森公園)
2025/03/23
浚渫作業で、少しは深くしたかもしれないと想像していたのだが、濁りが収まってみると以前と変わらない浅い湧水池のままである。
シラユキゲシの花
(横浜市旭区希望が丘水の森公園)
2025/03/23
いつの間にかシラユキゲシが咲いている。この公園で最も早く見かけたのは昨年の2月24日で、一昨年も3月5日には咲き出していた。この公園にはシラユキゲシが下生えほどたくさんあり、冬の終わりごろに咲くものと思っていた。しかし、一般的には春になって4月頃から咲き始めるらしい。
オオアメンボ
(横浜市旭区希望が丘水の森公園)
2025/04/29
前方から撮った写真でも中脚が長いことは明確だが、体色が黒いため体の模様はあまり見えない。しかし、これは今の2つの特徴からオオアメンボだと推測できる。
Yellow Roof 's Museum