Yellow Roof 's Museum
黄色い屋根の博物館
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クズ マメ目マメ科 Pueraria lobata subsp. lobata

クズの大群落
クズの大群落 (東京都大田区平和島公園) 2022/06/16
これは平和島公園ではなく、平和島第3歩道橋から中野島橋方向を写したものだが、クズの大群落がほとんどの樹冠を覆い尽くしている。

クズの大群落
クズの大群落 (東京都大田区平和島公園) 2022/06/16
クズは夏から秋のあいだ葉を広げ、直下の植物への陽光を遮断する。

クズの大群落
クズの大群落 (東京都大田区平和島公園) 2022/06/16
クズを完全に除伐するためには根こそぎ抜くしかない。それは現実的ではないとしても、毎年蔓を取り去っていけば、徐々に養分が枯渇して勢いが衰えていく可能性はある。

クズ
クズ (横浜市旭区希望が丘水の森公園) 2022/06/25

クズ
クズ (横浜市旭区今宿町) 2022/07/23

クズの花
クズの花 (東京都大田区平和島公園) 2022/10/18

セイタカアワダチソウ群とクズ群
セイタカアワダチソウ群とクズ群 (横浜市旭区鶴ヶ峰本町) 2022/10/22
セイタカアワダチソウで思い出すのは山崎ハコの『織江の唄』で、二番の歌詞で「月見草 いいえそげんな花じゃなか あれはセイタカアワダチソウ」と歌われていたのが耳に残っている。五木寛之原作の映画『青春の門』(1981年)のイメージソングで作詞も五木寛之である。劇中には使われていないが、テレビCMで流され、映画館の幕間にも繰り返し流されていた。

クズの花
クズの花 (東京都大田区平和島公園) 2022/10/25

クズの花
クズの花 (東京都大田区平和島公園) 2022/11/09

クズ
クズ (横浜市旭区今宿南町) 2023/04/08

クズの花
クズの花 (横浜市旭区今川町) 2023/07/30

クズの果実
クズの果実 (横浜市旭区今川町) 2023/08/27

クズの果実
クズの果実 (横浜市旭区今川町) 2023/08/27

クズの花
クズの花 (横浜市旭区今川町) 2023/09/16

クズの花
クズの花 (横浜市旭区今川町) 2023/09/16

クズの花
クズの花 (横浜市旭区今川町) 2023/09/16

クズの蕾
クズの蕾 (横浜市旭区今川町) 2023/09/16

クズの花
クズの花 (横浜市旭区今川町) 2023/09/16

クズの花
クズの花 (横浜市旭区今川町) 2023/09/16

クズのクズクビボソハムシ
クズのクズクビボソハムシ (横浜市旭区今宿南町) 2024/09/28
クズクビボソハムシは中国に生息する外来種で、2016年に東京都で初めて見つかった。その名の通り、成虫も幼虫もクズの葉を食料とする。左がクズの葉、右はカナムグラの葉。

クズのクズクビボソハムシ
クズのクズクビボソハムシ (クズクビボソハムシ2) 2024/10/19
クズクビボソハムシは群れで纏まって行動するらしく、1つの葉に何十匹と集中しているが、クズの大群落の中で見かけたのは離れ離れの3枚の葉だけである。

クズのクズクビボソハムシ
クズのクズクビボソハムシ (クズクビボソハムシ2) 2024/10/19
クズクビボソハムシの成虫は、春から秋に活動し、成虫のまま冬を越す。他の小型の羽虫と同様、約1年ほどの寿命と見られている。

クズの蔓に覆われたハナモモ
クズの蔓に覆われたハナモモ (横浜市旭区下川井町) 2026/03/29
帷子川の河川敷に、クズの蔓が束になって籠のように浮かんでいた。クズは多年草で、その蔓は成長すると茶色や白っぽく木質化する。春になれば葉を生やし始める場合が多い。そのクズの蔓の中にピンク色の花らしきものがある。

クズの蔓に覆われたハナモモ
クズの蔓に覆われたハナモモ (横浜市旭区下川井町) 2026/03/29
クズの蔓には朽ちて折れているものもあるが、張りがあるものもある。その中で咲いていたのは、八重咲きのハナモモである。帷子川のこのあたりには、一般人が容易に入れる階段は設けられていない。つまりは、流されてきた枝か種から自然に生育したハナモモということになる。

クズの蔓に覆われたオオシマザクラ
クズの蔓に覆われたオオシマザクラ (横浜市旭区今川町) 2026/04/01
クズは冬の間は蔓だけになる。オオシマザクラも落葉樹なので、少なくとも冬の間は日光の供給はあまり影響がない。これだけ覆われていれば、むしろ保温になるかも知れず、鳥たちには隠れ家となる。

クズの蔓に覆われたオオシマザクラ
クズの蔓に覆われたオオシマザクラ (横浜市旭区今川町) 2026/04/01
樹冠の方はクズに覆われているが、横から見れば風通しはそこそこある。ただ、夏の間は養分を蓄えにくく花付きも悪くはなるだろう。しかし、それでも花は咲く。

クズの芽
クズの芽 (横浜市旭区今宿) 2026/04/05
クズの蔓は冬の間は枯死したかのように見えるが、春になれば、根茎から養分や水分が送り込まれて芽吹き始める。クズの芽はアントシアニンが濃厚で、紫というより黒に近い。これは紫外線避けというよりは太陽熱を集めて導管からの水分を蒸発させるためだろう。

クズの芽
クズの芽 (横浜市旭区今宿) 2026/04/05
縦横に長い蔓を張り巡らせるクズの根からの水分供給は、この排出口ポンプが稼働すれば動き出す。蔓や葉に産毛が多いのも同じ理由で、絶えず蒸散するから絶えず水が引き上げられるという仕組みなのだろう。

クズのホシハラビロヘリカメムシ
クズのホシハラビロヘリカメムシ (横浜市旭区今宿南町) 2026/07/11
ホシハラビロヘリカメムシをはじめとする一般的なヘリカメムシの仲間や多くのカメムシ類は、おおよそ1年前後(約1年)の寿命を持つと言われている。

クズのホシハラビロヘリカメムシ
クズのホシハラビロヘリカメムシ (横浜市旭区今宿南町) 2026/07/11

クズのキイロホソガガンボ
クズのキイロホソガガンボ (横浜市旭区矢指町追分市民の森) 2026/07/19
クズの葉上で樹液も吸っているところだろうか。身体が細長く、脚も極めて長いのがホソガガンボ属の特徴で、頭部が黄色く、特徴的な黒い斑紋が見られるためキイロホソガガンボとしたものの、近縁種は35種を超えるので、あくまで仮である。

クズのシマサシガメ
クズのシマサシガメ (横浜市旭区矢指町追分市民の森) 2026/07/19
クズの葉の上で、2センチに満たない虫が上体を持ち上げ、前脚をカマキリのように構えていた。

クズのシマサシガメ
クズのシマサシガメ (横浜市旭区矢指町追分市民の森) 2026/07/19
サシガメは肉食性のカメムシである。体の縁取りや脚の白黒模様は緑の葉上では目立つが、上から見れば鳥の糞か虫食い穴のように見えるのかもしれない。だとすれば、鳥には食べ物に見えず、虫には無害に見える。

クズのシマサシガメ
クズのシマサシガメ (横浜市旭区矢指町追分市民の森) 2026/07/19
長く先が尖った口吻を他の節足動物に刺して消化液を送り込み、その体液を吸う。そのため、サシガメは人にとっては益虫ということになる。

クズのシマサシガメ
クズのシマサシガメ (横浜市旭区矢指町追分市民の森) 2026/07/19
アカサシガメのように歩き回って獲物を探すタイプもいるが、シマサシガメは待ち伏せ型で、獲物に飛びついて口吻の一撃で仕留めるそうである。

クズのホシハラビロヘリカメムシの幼虫
クズのホシハラビロヘリカメムシの幼虫 (横浜市旭区下川井町) 2026/07/19
両方とも翅が未発達な幼虫である。ヘリカメムシの仲間は幼虫の状態で冬を越し、春先から夏にかけて活動・繁殖する。尻を突き合わせた交尾体勢で、それぞれがクズの樹液を吸っているが、もちろん、幼虫なので交尾はできない。

クズのホシハラビロヘリカメムシの幼虫
クズのホシハラビロヘリカメムシの幼虫 (横浜市旭区下川井町) 2026/07/19
近づいても尻の先を突き合わせたまま、クズの茎に掴まって少し脚を動かす程度である。両方とも幼虫であることも、成虫の交尾の体勢と同じであることも、確かな事実である。双方がクズの樹液を吸いながら後退りした結果かもしれないが、通常は前進か横ばいするぐらいで、今のところ後ずさりするのは見たことがない。

クズのヤノナミガタチビタマムシ
クズのヤノナミガタチビタマムシ (横浜市旭区矢指町) 2026/07/26
チビタマムシ属は3~4ミリの体長である。上翅に波型の模様があるヤノナミガタチビタマムシの「ヤノ」は、昆虫学者の矢野宗幹への献名で、命名したのは国立科学博物館のタマムシ研究の第一人者である黒澤良彦である。こちらに気づいてヤブガラシの葉からクズの葉に逃げたが、そこでじっとしている。

クズのクズクビボソハムシ
クズのクズクビボソハムシ (横浜市旭区今宿南町) 2026/08/12
クズクビボソハムシは野生化が認知されて間もない。大繁殖していくものなのかどうかは、これから分かっていくことである。

クズのオジロアシナガゾウムシ
クズのオジロアシナガゾウムシ (横浜市旭区今宿南町) 2026/08/12
オジロアシナガゾウムシは、クズの茎の中に卵を産み付け、幼虫は茎の内部を食べながら成長する。成虫は主にクズの葉を食べるが、カラムシやタデ科のイタドリ上でもよく見つかり、キク科のセイタカアワダチソウの茎を食べたり、昆虫ゼリーを食べたりもするようである。

クズのオジロアシナガゾウムシ
クズのオジロアシナガゾウムシ (横浜市旭区今宿南町) 2026/08/12
オジロアシナガゾウムシの白黒模様は乾いた鳥の糞に擬態しているものと考えられている。ここ最近はSNSなどを通じて「パンダゾウムシ」と呼ばれ始めているが、ジャイアントパンダとは現実的には関係がない。

クズのオジロアシナガゾウムシ
クズのオジロアシナガゾウムシ (横浜市旭区今宿南町) 2026/08/12
オジロアシナガゾウムシは、多くのゾウムシ類と同様、天敵に襲われたり衝撃を受けると動かなくなる。外骨格は頑丈で、生き物ではなく硬い小石のような無機物と捉えられて難を逃れる。

クズのマルカメムシ
クズのマルカメムシ (横浜市旭区今宿南町) 2026/08/12
マルカメムシの主な食草はクズなどのマメ科の植物だが、探さなければ見つからないほど数が少なくなっている。5~6mmで見つけにくいということもあり、かつては洗濯物といっしょに室内に取り込んでしまうことがしばしばあり、畳んでいるうちに臭いで気づくような虫だった。

クズのマルカメムシ
クズのマルカメムシ (横浜市旭区今宿南町) 2026/08/12
マルカメムシに朱色の小さな虫がくっついている。どうやらタカラダニのようである。口のあたりで他の昆虫にしがみついて移動したりするのだが、脚を縮めているので既に死んでいるらしい。

クズのマルカメムシ
クズのマルカメムシ (横浜市旭区今宿南町) 2026/08/12
冬でも暖かい日には何匹か集まっているのを見かけたことがある。マルカメムシは約1年の寿命である。成虫で冬を越し、翌年の春頃から繁殖してメスは何度かに分けて産卵する。

クズのキタテハ
クズのキタテハ (横浜市旭区今宿南町) 2026/09/08
昆虫名・植物名・日付・地域名が揃ったデータは、ネット上にはそう多くはない。秘匿したい場合もあるだろうが、昆虫にレンズを向けすぎると、後から何の植物上かどこにいたのか分からなくなることもある。

クズのキタテハ
クズのキタテハ (横浜市旭区今宿南町) 2026/09/08


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