Yellow Roof 's Museum
横浜市旭区鶴ヶ峰本町
ヤブガラシのニホンカナヘビ (横浜市旭区鶴ヶ峰本町) 2022/09/04ニホンカナヘビは寿命は10年ほどだそうだ。ニホントカゲはほとんど地表でしか見ないが、ニホンカナヘビは地表にもいるが、植物の上にいるのもよく見かける。ただ動くものはなかなか写真には収められない。
トウネズミモチの果実 (横浜市旭区鶴ヶ峰本町) 2022/10/22帷子川の土手にはトウネズミモチをよく見かける。川沿いの鶴ヶ峰本町公園の周囲にも高く育ったトウネズミモチが数十本ほどある。
キンカンのキマダラカメムシ (横浜市旭区鶴ヶ峰本町) 2022/10/22キマダラカメムシは東南アジアからの外来種で、近頃は東京や横浜でも大発生してニュースになったりしている。カメムシ亜科最大種でこれも2センチほどあった。この大きさはクマバチと同じである。主に広葉樹の樹液を餌としているというが、害虫とまではされていないようだ。
アイノコセンダングサの花と種 (横浜市旭区鶴ヶ峰本町) 2022/10/22アイノコセンダングサというのはコシロノセンダングサとコセンダングサの雑種である。黄色い筒状花のうち周囲の何個かが白く大きくなる。もっとも、花が咲いている時期にしか明確には区別できない。
セイタカアワダチソウ (横浜市旭区鶴ヶ峰本町) 2022/10/22帷子川では南向きの土手にセイタカアワダチソウが群生し、向かい岸にクズの群落がある。ブタクサは子供の頃の記憶にある。もしかするとクワモドキ(オオブタクサ)だったかもしれないが、名などどうでもいい。ホコリのように花粉を舞い上がる実物を知っていた。大人になってからブタクサが花粉症の一因と知っても、セイタカアワダチソウとブタクサを区別できなくなってしまう。
セイタカアワダチソウ群とクズ群 (横浜市旭区鶴ヶ峰本町) 2022/10/22セイタカアワダチソウで思い出すのは山崎ハコの『織江の唄』で、二番の歌詞で「月見草 いいえそげんな花じゃなか あれはセイタカアワダチソウ」と歌われていたのが耳に残っている。五木寛之原作の映画『青春の門』(1981年)のイメージソングで作詞も五木寛之である。劇中には使われていないが、テレビCMで流され、映画館の幕間にも繰り返し流されていた。
トウネズミモチの果実 (横浜市旭区鶴ヶ峰本町) 2022/10/29帷子川のトウネズミモチが薄い紫色に色づいてきていた。この写真は逆光で葉脈が透けて見えることがよく確認できる。
ユキヤナギの花 (横浜市旭区鶴ヶ峰本町) 2022/11/191本のユキヤナギの木に白い花が3箇所、5つだけ花が咲いている。他にもあるかと探してみたものの、ユキヤナギの花はこの1本だけだった。このユキヤナギは帷子川の土手に生えている。川沿いだからなのか葉が明らかに細長い。これならサツキと間違えることはない。
矢畑・越し巻きの碑 (横浜市旭区鶴ヶ峰本町) 2022/11/19矢畑・越し巻きの碑には「北条勢から射た矢がこの辺り一面無数に落下し、矢の畑のようになった」と記載されている。この先には小さな図書館(現在は鶴ヶ峰コミュニティハウス)と公園、プールがある。ここには中三の夏に受験勉強のために通っていたことがある。当時は雑草に埋もれた白ペンキ塗りの板か角材に黒い筆文字の碑で、左は畑で右は雑木林、正面は低い野山を背景に林の陰から3階建ての図書館が覗いていた。二俣川駅に「重忠最中」の売店があった頃のことで、重忠最中は長らく姿を消していたが、現在は白根にある別の和菓子屋が復活させている。
帷子川旧川護岸整備工事 (横浜市旭区鶴ヶ峰本町) 2022/11/26帷子川ではまた新たな整備工事が始まっていた。水流を新川に逃して一度旧川を枯渇させてから工事するようだ。神奈川県の
【河川整備基本方針と河川整備計画】の中に帷子川水系河川整備計画のPDFファイルがある。計画当時は下流域の処理能力は毎秒100トンほどで、これを最大流入量毎秒350トンにするそうだが、横浜駅近くは開発が遅れており進捗は7割を超えたところである。都市計画を実行するためには、田畑や野山を切り崩したり並木を刈り倒したりもすれば、住民を立ち退かせて建造物を壊したり、古い道や古い河川を埋めたりすることが必要になる。整備工事とは古い物を壊して新しい物に置き換えていくことである。
帷子川旧川護岸整備工事 (横浜市旭区鶴ヶ峰本町) 2022/11/26帷子川は何度も大雨で氾濫している。よく憶えているのは30年ほど前の台風の時で、実家近くの道路では乗用車の屋根まで沈むほど水位が上がった。横浜駅前も何度か浸水している。横浜市の
【川のはなし】のページに「帷子川の由来と河川改修」にいくつか具体的な写真が載っている。
ナンテンの果実 (横浜市旭区鶴ヶ峰本町) 2022/12/04アカナンテンのサンゴのような花柄はまだまだこれから実を膨らませるものがありそうに見える。改めて調べてみると2月ごろまでは実を付けるらしい。
コイと魚影 (横浜市旭区鶴ヶ峰本町) 2022/12/04動画もかなり撮っているのだが、写真の方を先に選抜しているうちに動画を忘れてしまうことがある。これは半年ほど経って動画だけ見直していた時に見つけた映像である。冒頭に小魚の魚群が映っており、その後もコイと一緒に泳ぐ小さな魚が何度も映っている。ただ、肉眼で捉えたのは翌年の5月になってからである。
シロガネヨシ (横浜市旭区鶴ヶ峰本町) 2022/12/29旧帷子川沿いの畑には5メートルを超えるシロガネヨシがある。自分が目にする範囲ではここにしか無いと思っていた。
ハクモクレンの蕾 (横浜市旭区鶴ヶ峰本町) 2022/12/29モクレン科の蕾は見分けが付きにくい。モクレンかハクモクレンかというのは咲いてみなければ判らない。ただ、モクレンやハクモクレンの冬芽は揃って同じ方を向く傾向がある。必ず北を向いて反り返るので、Compass Plant(方位植物)とも呼ばれる。それがコブシの冬芽との相違にもなる。
カラスウリの果実 (横浜市旭区鶴ヶ峰本町) 2022/12/29売れ残りのカラスウリを2個だけ見つけた。数ヶ月前はたくさんあったのでここでは人気があるのだろう。
帷子川 (横浜市旭区鶴ヶ峰本町) 2022/12/29帷子川の水は澄んでいるが、小魚などは見えない。道端で言葉を交わしたご老人によれば上流の方にはたくさんいるそうで、自分は単に目が悪いだけだろう。コイやカメなら見えるのである。
ユキヤナギの花 (横浜市旭区鶴ヶ峰本町) 2022/12/29二度咲きのユキヤナギは、紅葉の中で咲き続けており蕾もある。たぶん来年まで咲き続けるだろう。年を越せば早咲きということになるのだろうか。
ソメイヨシノの花芽と葉芽 (横浜市旭区鶴ヶ峰本町) 2022/12/30サクラの冬芽は花になるものと葉になるものが同じところに付く。花の芽の方が養分と容量が必要なため葉の芽よりも比較的丸みを帯びるようだ。
カルガモとコイ (横浜市旭区鶴ヶ峰本町) 2022/12/30野鯉は大物が集まっている場所があるのだが、写真では大きさが判らない。50~60センチの大人のカルガモがコイより遠いので3尺近いかもしれない。
コイ (横浜市旭区鶴ヶ峰本町) 2022/12/30コイは昔から見掛けるが、いるのは比較的温かい止水域で渓流にはいない。雑食性で何でも食うが、巨体を養うだけの餌は必要なのでこの水域には豊かな生物がいるはずだ。
ユキヤナギの花と蕾 (横浜市旭区鶴ヶ峰本町) 2022/12/30本来は冬芽のはずなのだが、現に咲いている花がある。この場合は冬芽ではなく蕾と呼ぶべきだろう。
メジロ (横浜市旭区鶴ヶ峰本町) 2022/12/30メジロが枝に留まる前の残像が映っている。こんなことは珍しく、大抵は単にボケてしまうだけだ。
メジロ (横浜市旭区鶴ヶ峰本町) 2022/12/30冬になると野鳥を多く見かけるような気がするが、冬は葉が少ないので目立つだけではなかろうか。
メジロ (横浜市旭区鶴ヶ峰本町) 2022/12/30メジロは雑食性で、虫も食べれば花の蜜や果実も食べる。この桜はおそらくオオシマザクラだろうが、まだ冬芽の状態である。ただ、隣の梅の木はだいぶ蕾が膨らんでいるので品定めでもしているのかもしれない。
メジロ (横浜市旭区鶴ヶ峰本町) 2022/12/30距離は5メートルもないが、スズメよりも小さいメジロがサクラの枝にいたのは約3秒で、4枚とも偶然にも明瞭に写っていた。図鑑やネット上には高性能なレンズで明瞭に写ったものがいくらでもあるが、自分の写真は記憶代わりなので見える通りに写っていれば上等である。
川遊び (横浜市旭区鶴ヶ峰本町) 2022/12/30自分の母親の生家は星川で、子供時分には帷子川で泳いだり水遊びをしていたそうだが、現代の子どもたちも同じ川で遊んでいる。どこそこでカメやザリガニを捕まえたとか、赤い目ならシマヘビだよという話声が響いて聞こえた。
ユキヤナギの花 (横浜市旭区鶴ヶ峰本町) 2023/03/05一斉に蕾を付ける頃の葉は長くならない。おそらくは花を目立たせるため、なおかつ葉よりも花にエネルギーを注ぐため小さいままなのだろう。
ハクセキレイ (横浜市旭区鶴ヶ峰本町) 2023/03/05ハクセキレイはよく見かけるものの忙しく動くから写真にはろくな形で残らない。群れで行動してくれれば1羽や2羽にはピントがあるが、そもそも単独かつがいで行動しており、なわばりも広いらしく去った後に次を待っても無駄である。
オニタビラコの花 (横浜市旭区鶴ヶ峰本町) 2023/03/19ごく最近、葉が赤みがかって毛が多いものをアカオニタビラコ、青みがかって光沢がある葉のものをアオオニタビラコといった亜種分けをするようになったらしい。これはアカオニタビラコかもしれないが、中間型のアイオニタビラコというのもあるので分けないでおこうと思う。
トウダイグサ (横浜市旭区鶴ヶ峰本町) 2023/03/19トウダイグサは初めて見た。これほどインパクトのある印象にも関わらず子供の頃の記憶にはない。ただ気づいてみればありふれた雑草で、畦道のようなところや川沿いに近いところに多いが、さほど湿っているとも思えない一般道路沿いにも生えていたりする。
ユキヤナギのナミテントウの交尾 (横浜市旭区鶴ヶ峰本町) 2023/04/01ユキヤナギにとってはアブラムシは大敵で、テントウムシは救世主だろうが、テントウムシにとっては生活の場の1つに過ぎず、アブラムシが付く植物にはたいていテントウムシの1匹や2匹は見つかる。
オウバイモドキの花後 (横浜市旭区鶴ヶ峰本町) 2023/04/01オウバイモドキは花弁が枯れ落ちるだけで実は付けないという情報はあるが、何故実を付けないかという情報は見つからなかった。しかし、果実を付けるという情報もあり、果実や種子の写真を検索したが出てこない。この花後の写真には子房が残っているが、その後に撮った写真は葉ばかりである。
オウバイモドキの花 (横浜市旭区鶴ヶ峰本町) 2023/04/01オウバイモドキの花もまた透き通っているものがある。カルテノイドが残るので黄色いステンドグラスのようになる。花弁の透明化というのは特に珍しい現象ではないのかもしれない。
チガヤの花 (横浜市旭区鶴ヶ峰本町) 2023/04/01チガヤの小花の葯は赤紫色に見えることが多い。チガヤの名の由来には様々な説があるが、その中には「血萱」とするものもあり、古くは穂を赤い染料として使っていた地域もある。
ツタバウンランの花 (横浜市旭区鶴ヶ峰本町) 2023/04/29ツタバウンランは紫色しかないものと思っていた。ほとんど見つけられていなかったカタバミのシロバナかと思って撮ると、シロバナツタバウンランだった。
エノキ (横浜市旭区鶴ヶ峰本町) 2023/04/29四方に枝を伸ばした球形がエノキの自然樹形である。帷子川沿いにある20メートルほどの一本エノキは遠くからよく目立つ。
ヤブヘビイチゴの果実 (横浜市旭区鶴ヶ峰本町) 2023/05/04ヘビイチゴは毒だということは今もよく聞くしドクイチゴとも呼ばれるが、実際には実にも植物そのものにも人間に害を与えるほどの毒性はないようだ。自分も舐めるぐらいはしたことがあるが、水分が少なく甘みもなく味もない。肉食性の蛇は見向きもしないが、乾燥させて服用すれば解熱、通経、咳止めの薬になるそうである。
ノビルの花 (横浜市旭区鶴ヶ峰本町) 2023/05/21ノビルはどこにでも生えている雑草で見分けるのも簡単である。山菜採りに行くというほどのこともなく宅地の花壇に生えている。
キウイ (横浜市旭区鶴ヶ峰本町) 2023/05/21中国原産のオニマタタビがニュージーランドで品種改良されたものがキウイフルーツとして市場に出回っている。
キウイ (横浜市旭区鶴ヶ峰本町) 2023/05/21キウイは雌雄異株なので果実を実らせるためには両株が揃う必要があるが、帷子川の土手で見かけたのは1株だけである。
カワウ (横浜市旭区鶴ヶ峰本町) 2023/07/15カワウの羽根干しは、毛づくろいをしたり尾脂線の脂を塗りつけたりして結構な時間がかかるようである。
ホザキナナカマドの花 (横浜市旭区鶴ヶ峰本町) 2023/09/30ナナカマドと名のつく植物を初めて見る。そう珍しいものではないはずだが、庭木には多いらしく、この木も帷子川の遊歩道上であるもののすぐ後ろが民家で、庭先と言えないこともない。この鋸歯は近くで見間違うことはないとは思うが、遠目には鋸歯のないハゼノキと見間違えるかもしれない。この花はピラカンサとも似ており、実も似たようなものである。そう思ってピラカンサやハゼノキの写真を見直してはみたものの混じってはいなかった。
ホザキナナカマドの花 (横浜市旭区鶴ヶ峰本町) 2023/09/30曇りの日は焦点が合いにくいのか、焦点が合わない写真が比較的多くなる。スマホではあるものの4800万画素の高精細レンズであり、解像度が高い分だけ手ブレはもちろん風の影響は大きく、画素数が多い分だけ光量も必要になる。
ダイサギ (横浜市旭区鶴ヶ峰本町) 2024/02/24オオダイサギは繁殖地が高緯度地方なので、保温のため身体が大きい。当然ながら餌も大きく、それを追うため首も長い。口も大きく開けることになるので、口角の切れ込みが深くなる。春が遅ければ、婚姻色が表れるのも遅くなる。つまり、オオダイサギとチュウダイサギの個体差は、繁殖地の緯度差による変異だろう。
コバンソウ (横浜市旭区鶴ヶ峰本町) 2024/04/27コバンソウ(小判草)は5月前後に1~2センチの花序を付けるイネ科の植物で、鈴なりの穂からスズガヤという別名もあり、タワラムギというのもある。町中の路端にも群生しているが、明治期にヨーロッパから観賞用に輸入された帰化植物で現在も園芸店で購入できる。
ヒルザキツキミソウの花 (横浜市旭区鶴ヶ峰本町) 2024/04/27ヒルザキツキミソウ(昼咲月見草)は北米原産の帰化植物である。明治開国以来、現在では町で見かける植物の約半数が帰化植物となった。
アカバナヒメアヤメの花 (横浜市旭区鶴ヶ峰本町) 2024/04/27これはアヤメ科トリトニア属の花で、“Tritonia parvula N.E.Br.”という栽培種らしい。見慣れぬ色彩に気づいて撮ったもので、遊歩道の植栽に纏まって咲いていた。個人宅の見慣れぬ植物に気づいても撮影許可が面倒で撮らないが、同じ植物が付近の家や路上や公園にあることはしばしばで、どれが先かこれも訊ねるわけにいかない。隣近所で分け合ったり、それを公園の花壇に植えたりすることもあるだろう。
アカバナヒメアヤメの花 (横浜市旭区鶴ヶ峰本町) 2024/04/27アカバナヒメアヤメは他で見かけず、ネット上にもあまり情報がない。外来種や園芸種の中には越年できて繁殖範囲が広がっていく帰化植物もあればそうでないものもあり、人里近くでは何がどうなっているものやら判断は難しい。
アブラナのナガメ (横浜市旭区鶴ヶ峰本町) 2024/04/27ナガメ(菜亀)はカメムシ科の昆虫で、名前はアブラナ科の植物につくカメムシを意味している。交尾中を撮ってみたが、風で揺れており、近づきすぎれば逃げたり臭い液を出される可能性もあり、少し離れて撮った写真はピンボケばかりだった。
新型マルチプルタイタンパー「ぷるたん」 (横浜市旭区鶴ヶ峰本町) 2024/05/02マルチプルタイタンパーというのはレールの歪みを矯正するための機械で、相鉄の「ぷるたん」はマルチプルタイタンパーを取り付けた保守用車両である。
新型マルチプルタイタンパー「ぷるたん」 (横浜市旭区鶴ヶ峰本町) 2024/05/02この時は鶴ヶ峰駅近くに停車しており、ネット上にも同位置の写真があるので定位置なのかもしれない。動かすのは終電から始発までの間である。
タチバナモドキの蕾 (横浜市旭区鶴ヶ峰本町) 2024/05/11これはタチバナモドキらしく毛が多く、昨年実をつけた時にも葉は同じような状態だった。ただ、実の色はやや赤みが強いオレンジ色で、昨年はピラカンサ(トキワサンザシ属)の方に入れた。結局、雑種が多いということだろう。
コヒガンザクラ (横浜市旭区鶴ヶ峰本町) 2024/10/27せいぜい10センチほどの幹で細い枝を多数伸ばしている桜の木は、帷子川中流の左岸にもあるが、右岸の方に多い。それもかなりの数である。
婚姻色のカワウ (横浜市旭区鶴ヶ峰本町) 2024/11/09帷子川捷水路トンネルの中に妙な突起を見つけてデジカメで拡大してみると婚姻色の雄のカワウだった。公園に入ればもっと近づけるが、あいにく三角公園は工事中で100メートル近く離れたところからの撮影である。秋から冬の1ヶ月以上はこの色のはずで、次の機会があるだろう。
コサギ (横浜市旭区鶴ヶ峰本町) 2024/12/08渡り鳥か留鳥か、夏鳥か冬鳥かといった区別は地域や気候によって異なる。コサギは北海道では夏鳥の渡り鳥ということになるが、九州以南では冬鳥の渡り鳥である。本州、特に西日本では一年中見られるので留鳥になり、冬鳥でも夏鳥でもない。ダイサギ、チュウサギ、アオサギにも同様のことが当て嵌まる。
コサギ (横浜市旭区鶴ヶ峰本町) 2024/12/08コサギは嘴や脚が黒く、足の指が黄色い。ただ見慣れてくれば大きさや挙動で他の白鷺と区別できるようになってくる。画像や動画では大きさや距離の感覚は身に付くものではなく、実体験を重ねていくほかはない。
タチバナモドキの果実 (横浜市旭区鶴ヶ峰本町) 2024/12/21帷子川の左岸に見られるピラカンサのほとんどはタチバナモドキの特徴が強く、鋸歯のない葉に細かな毛が密生している。そして、果実は赤というよりオレンジ色に近い。
コガモ (横浜市旭区鶴ヶ峰本町) 2024/12/21冬が近づくと帷子川にはコガモがやってくる。常駐のカルガモより一回り小さく、日本で見られる鴨の中で最も小さい。頭が緑色なのがオスである。
雌のマガモ (横浜市旭区鶴ヶ峰本町) 2024/12/28このマガモの雌は嘴に黄色みが強く出ているが、ほぼ黒褐色だけのこともある。マガモはアヒルの祖先で、アイガモはアヒルとマガモの交配種だが、どれも生物種としては同じなので判然と見分けられない場合もある。
遊歩道 (横浜市旭区鶴ヶ峰本町) 2024/12/28現在の帷子川は整備がかなり進んだが、半世紀前は右に左に蛇行しており真っ直ぐな流れなどほとんどなかった。大雨が降れば遊水池に水が溢れ、床上まで浸水する家もあり、下流の横浜駅が水に浸かったりしていた。
コガモ (横浜市旭区鶴ヶ峰本町) 2025/01/11コガモの群れは昨年は鶴ヶ峰駅近くの中流域で見られたが、今年は少々上流に近い場所に居座っている。群れといっても7~8羽で、どういうわけかメスは1羽のみである。
コガモ (横浜市旭区鶴ヶ峰本町) 2025/01/11コガモは多くのカモ類と同じく雑食性で貝や昆虫、魚なども食べるが、主食は水面下の水草や藻である。
顔が黄色いハクセキレイ (横浜市旭区鶴ヶ峰本町) 2025/01/11遠目からは顔の黄色が目立ってキセキレイかと思って撮ったのだが、帰ってから写真を見れば腹の白いハクセキレイだった。カメラを向けていなかったらキセキレイと取り違えたままだっただろう。
顔が黄色いハクセキレイ (横浜市旭区鶴ヶ峰本町) 2025/01/11ハクセキレイの幼鳥期は全身が淡灰色だが、顔の羽毛のみ黄色くなる個体もいる。しかし、冬になるにつれて第一回冬羽と呼ばれる初めての、そして生涯一度の換羽が行われて白くなるという。
エノキのハシボソガラスの巣 (横浜市旭区鶴ヶ峰本町) 2025/01/18材料はほぼ木の枝に見える。カラスの巣かと思って調べてみると、ハシボソガラスは見晴らしの効く場所に巣を作る習性があり、高圧鉄塔の上に巣を作ったりもするらしい。ハシブトの方はせいぜい電信柱ぐらいで、さほど見通しが効かない林や森の中などに巣を作る傾向がある。
ヤバネヒイラギモチの果実 (横浜市旭区鶴ヶ峰本町) 2025/01/18クリスマスホーリーはセイヨウヒイラギ、チャイニーズホーリーはヤバネヒイラギモチの別名であり、もちろん別種で葉の形や付き方も異なるが、ショッピングサイトではどちらもクリスマスホーリーの名で売られていたりする。
ヤバネヒイラギモチの果実 (横浜市旭区鶴ヶ峰本町) 2025/01/18ヤバネヒイラギモチにはサポニンが多く含まれる。サポニンは茶葉にも含まれる極めて渋い成分で、よほど食糧不足でない限りこの果実は鳥も食わない。なお、サポニンとシャボンは語源が同じで、水と混ぜると泡立つ起泡性を持つ天然の界面活性剤である。
コガモのメス (横浜市旭区鶴ヶ峰本町) 2025/01/18派手なものほど目に付いて、撮るものにも偏りが出る。しかし、見た目の違いは雌雄の別といった重要な意味があったりもする。自分自身の価値観や興味方向から離れないと認識はいつまで経っても浅いまま変わらない。
コゲラ (横浜市旭区鶴ヶ峰本町) 2025/01/18コゲラを見かけたのは2度目なので、ろくに映っていないものの記録として挙げる。やがては目が慣れてよく見かける野鳥になるだろう。横浜市環境科学研究所の
【よこはまのいきものハンドブック】(令和5年3月発行)によれば、「例えばキジバトが都市に進出してきたのは1960年代後半、ヒヨドリは1970年代、コゲラは1980年代、イソヒヨドリは2000年代です。冬にしか見られなかったハクセキレイが神奈川県に定着、繁殖するようになったのは1970年代」とある。
コガモ (横浜市旭区鶴ヶ峰本町) 2025/01/19少々前までコガモは同じ場所に留まっていたが、この日は1キロ圏内に2~3羽ずつで別行動していた。コガモは幼鳥期は潜水するが、成長すると潜水しなくなる。これを水面採餌ガモと言って、ほとんどのカモは水面に浮かんだまま嘴の届く範囲で餌を捕ったり、地上で餌探しをする。反対に、潜水採餌ガモというのもいて、キンクロハジロやクロガモなどは主に潜水して餌撮りをし、ほとんど地上を歩かない。
ムクドリとヒヨドリ (横浜市旭区鶴ヶ峰本町) 2025/01/19ムクドリは群れで行動し、ヒヨドリは単独行動が基本と言われてはいるが、ヒヨドリが群れないということではない。特に冬季は何羽かまとまって目に入ることがある。この群れはムクドリが7割、ヒヨドリが3割ほどである。
ヒヨドリの水飲み (横浜市旭区鶴ヶ峰本町) 2025/01/19ヒヨドリは1羽が水飲みを始めると、次々に集まって近づいて並んで同じように水を飲む。こうした行動はよくあることのようである。ヒヨドリの水飲みにムクドリは参加してこない。水際では他生物に襲われる可能性が大きく、同種の同じ危機感覚圏内に入る方がより安全が確保できるのだろう。
保守用車両 (横浜市旭区鶴ヶ峰本町) 2025/02/24以前通ったときもここに保守用車両が停まっていたが、鶴ケ峰駅の西側には保線機械の留置線がある。
保守用車両 (横浜市旭区鶴ヶ峰本町) 2025/02/24これは東鉄工業のスペノRR-16Mというレール削正車である。線路のレールは列車が走行するたびに次第に摩耗してくる。レールの形状が歪めば振動や騒音が増え、劣化も進む。スペノRR-16Mは回転式の砥石でレールを適正な形状に削りながら走行する。線路寿命は2倍に延びるらしい。
カワウ (横浜市旭区鶴ヶ峰本町) 2025/02/24帷子川捷水路トンネル前は水鳥にとって居心地がいいらしい。カワウの羽根は水を吸うので長い羽干しが必要になる。潜っていると身体が沈み水面には首しか出なくなる。そのまま飛び立つこともできるが、水を含んだ重い翼で羽ばたけば、水飛沫を撒き散らしながら激しく水面を叩くことになる。
カワウ (横浜市旭区鶴ヶ峰本町) 2025/02/24鳥は約1億5千万年前のジュラ紀に小型の獣脚類恐竜から進化したという。カワウを見ていると、そのモノトーンが始祖鳥などの化石を連想させる。特にミクロラプトルやシノサウロプテリクスといった恐竜は似たような姿だったという。
カワウ (横浜市旭区鶴ヶ峰本町) 2025/02/24カワウとウミウの違いは嘴に続く白い羽毛の生え方が遠くから見分けるポイントになっている。カワウは嘴の付け根部分にあるだけだが、ウミウは三角状に首の方に広がっている。接近できればカワウの虹彩の色は明るい緑色で、ウミウは青みが強いと確認できる。
カワウ (横浜市旭区鶴ヶ峰本町) 2025/02/24カワウの尾羽は短い羽毛が密に生えて黒光りしており、白い芯の鉄扇のように見える。触ったことはないが、尾羽は非常に硬いそうである。
カワウ (横浜市旭区鶴ヶ峰本町) 2025/02/24頭部に毛羽立ちと婚姻色の白羽が残り、脚の付け根にも白い羽が残っているのでオスだろう。ただ、メスもオスも似たような婚姻色になるならば、それだけで区別はつかない。
カワウ (横浜市旭区鶴ヶ峰本町) 2025/02/24カワウの背中の広背筋や菱形筋は翼の動きを補助し、姿勢を安定させる役割を果たす。
カワウ (横浜市旭区鶴ヶ峰本町) 2025/02/24「鵜の目鷹の目」とも言われるカワウの目は、地上では近視で、水中では目を保護する瞬膜で乱視になるという。しかし、カワウソは書物を読むわけではない。
カワウ (横浜市旭区鶴ヶ峰本町) 2025/02/24約300度まで見える広範な視野は周囲の動きと変化を察知し、屈折率が高い水晶体は、水中では人の5倍前後の焦点調節能力を発揮する。
カワウ (横浜市旭区鶴ヶ峰本町) 2025/02/24鳥類が飛ぶために使う主な筋肉は胸の大胸筋と小胸筋である。鳥類の大胸筋は体重の15~25%を占めるが、ヒトでは1~2%程度である。
ハイタカ (横浜市旭区鶴ヶ峰本町) 2025/02/24高圧線に1羽だけ、カラスにしては色が淡い。デジカメでズームしていくとタカである。見た途端に何故かエノキの樹上の巣のことが思い浮かんだ。距離があり電線だけなので大きさは見当がつかなかったが、ハイタカだとすれば、全長はオスが30cmで、メスは40cm。カラスよりは小型である。
ハイタカ (横浜市旭区鶴ヶ峰本町) 2025/02/24ハイタカは付近では四季の森公園やこども自然公園で観察例があり、腹の横紋が太く濃く、尾羽の先が角ばり、眉斑は無いか、あっても細く輪郭が曖昧といった特徴が一致する。夢見ヶ崎公園の檻にいたオオタカとは違う。撮れたのは2枚切りで、すぐ飛び去った。ハイタカの視力は人の約8倍だという。
ボケの花 (横浜市旭区鶴ヶ峰本町) 2025/03/15蕾の赤が最も濃いから、花は赤から桃色、桃色から段々と白くなる。綺麗かそうでないかしか言わなかった母の見方も、週に一度の写真や動画の披露で段々と変わる。自分はいつ撮ったか、どこで撮ったか伝えるだけで、後は訊かれるままに答えるだけである。
ユキヤナギの花 (横浜市旭区鶴ヶ峰本町) 2025/03/15花の時期のユキヤナギの葉はごく小さい。その名は葉がヤナギに似ているからというよりは、枝垂れ柳のような枝に雪のような白い花が付くことからとする方が自然だろう。別名のコゴメバナ(小米花)も花が主眼である。学名のSpiraea thunbergiiは葉を主眼としているが、螺旋状の葉から来ている。
コガモのつがい (横浜市旭区鶴ヶ峰本町) 2025/03/15コガモは昨年の3月24日までは写真がある。見かけるたびに撮るのは、いついなくなるか判らないからである。コガモは繁殖期が近づくと北の方へと移動する。
カワウ (横浜市旭区鶴ヶ峰本町) 2025/03/15人工岩の上にカワウがいる。帷子川で婚姻色のカワウは見たことがないが、これは頭部に少し婚姻色の白い羽根が残るオスである。相模川水系などでは1月頃に繁殖期を迎えるらしいので、帷子川は餌場ということになる。
オオアラセイトウの花 (横浜市旭区鶴ヶ峰本町) 2025/03/20オオアラセイトウは水辺でよく見かけるが、水生植物というわけではない。帷子川の中流から下流では、比較的水位が変わりやすくあまり目立たなかった。ただ、このところは増えている。河川整備が進んでいる証左の1つではある。
コガモ (横浜市旭区鶴ヶ峰本町) 2025/03/30群れではなく、つがいで見かけることが多くなった。そろそろコガモは繁殖のために帷子川を去るだろう。
交通事故の掲示板 (横浜市旭区鶴ヶ峰本町) 2025/03/30事故の目撃や心当たりを求める警察の掲示板はよく見かけるが、自転車と歩行者の接触事故の掲示板は初めて見た。歩道が整備されるほど歩きやすくなるが、走りやすくもなる。
ハナモモの花 (横浜市旭区鶴ヶ峰本町) 2025/03/30立ち止まって見上げたり、写真を撮る人が多い立性の八重咲きのハナモモ。そのすぐ傍らを、駆け抜ける人や自転車で走り抜ける人たちもいる。広い歩道ほどスピードを上げることができるが、注意力は人それぞれである。
コガモのつがい (横浜市旭区鶴ヶ峰本町) 2025/04/20オオシマザクラの花弁や花柄がまだ残る帷子川の水面に、コガモのつがいが泳いでいた。この日以後、コガモは見かけなくなった。北へと移動していったのだろう。
タチヤナギとカンザンの花筏 (横浜市旭区鶴ヶ峰本町) 2025/04/20向こう岸の川面には、カンザンの花筏があり、丸い樹形が映えている。葉の形状や花の形状から明らかにマルバではなくタチヤナギに近いだろう。葉が長いので同時期のマルバヤナギよりは緑色が濃く見える。
マルバヤナギ (横浜市旭区鶴ヶ峰本町) 2025/04/20マルバヤナギの枝は細く長く張り出した球状で、人が立ち入れない川岸なのでこれが自然樹形ということだろう。他の草木と比べて遥かに黄色く浮き出て見える。
白化型のアカボシゴマダラ (横浜市旭区鶴ヶ峰本町) 2025/05/18メスが白化するアカボシゴマダラは中国大陸の亜種である。特定外来生物なので捕獲した場合は、その場で放すか殺処分するかの2択になる。国立環境研究所によれば「“放蝶ゲリラ”による人為的な放蝶によると考えられている」。
白化型のアカボシゴマダラ (横浜市旭区鶴ヶ峰本町) 2025/05/18国立環境研究所によれば「1995年(埼玉県,一過性)。1998年(神奈川県,繁殖・定着)、2009年(伊豆大島)、2011年(茨城県)」と伝播し、「近年、静岡県、岐阜県、石川県、山梨県でも目撃情報がある」。
ヤバネヒイラギモチの雌花 (横浜市旭区鶴ヶ峰本町) 2026/03/31中央に雌蕊、周囲に4つの仮雄蕊がある。モチノキ属は雌雄異株で、雌花はフェイクの雄蕊を付ける。しかし、こうした知見は平均化されたもので、現実には、そこから外れる個体も無数に存在する。
ヤバネヒイラギモチの花 (横浜市旭区鶴ヶ峰本町) 2026/03/31はるか昔、モチノキ属は雌雄同株の両性花から出発したのではなかろうか。しかし、自家受粉の個体は環境変化に耐えられず、別株間で花粉交換をした個体が生き残り、やがては雌雄異株という戦略が勝ち残った。
ヤバネヒイラギモチの雌花 (横浜市旭区鶴ヶ峰本町) 2026/04/01元が雌雄同株で両性花だったからこそ、たまに両性花を咲かせる先祖返りの個体が見つかることも合理的に説明できる。長いあいだ結実しなければ、生き残るためにDNAの記憶が蘇るかもしれない。自家受粉を避ける戦略は、雄蕊を仮雄蕊に、雌蕊を仮雌蕊に変化や退化させて雌雄別株となる他にも、様々なものがある。
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