Yellow Roof 's Museum
黄色い屋根の博物館
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ハラグロオオテントウ コウチュウ目テントウムシ科 Callicaria superba

トウネズミモチのハラグロオオテントウ
トウネズミモチのハラグロオオテントウ (横浜市旭区鶴ヶ峰本町) 2024/04/27
トウネズミモチの葉にはイボタロウムシのものらしき白い付着物がついており、ハラグロオオテントウはそれを目掛けてやってきたのかもしれない。体長15ミリほどにもなるテントウムシの最大種である。

クワのハラグロオオテントウの幼虫
クワのハラグロオオテントウの幼虫 (横浜市旭区今宿南町) 2026/05/09
北北東 3m/sの風。さざめく桑の葉の中に、指先ほどの大きさの見慣れぬ物が見えていた。2センチ近くはあるだろう。不自然に丸まった葉の中である。手前が頭なのか尻なのかも見極められず、枝を掴んでレンズを向けた。

クワのハラグロオオテントウの幼虫
クワのハラグロオオテントウの幼虫 (横浜市旭区今宿南町) 2026/05/09
帰って調べると、ハラグロオオテントウの幼虫である。桑の葉が丸まっているのはクワキジラミの仕業で、それが主食らしい。つまりは、葉巻の中に頭を突っ込んで食事中ということである。ハラグロオオテントウはシラミやアブラムシ、小さな幼虫なども食うようで、エノキやクヌギ、カシ類の葉上でも見つかるかもしれない。

クワのハラグロオオテントウの幼虫
クワのハラグロオオテントウの幼虫 (横浜市旭区今宿南町) 2026/05/09
ハラグロオオテントウ(腹黒大天道)の幼虫は最大で2センチにもなる。西日本以南に生息する昆虫だが、2010年代後半ぐらいからは川崎市や横浜市でも記録されている。キジラミは桑に新芽が出来るのは4月後半頃から6月頃で、ハラグロオオテントウの活動時期も同時期となる。

クワのハラグロオオテントウの幼虫
クワのハラグロオオテントウの幼虫 (横浜市旭区今宿南町) 2026/05/10


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