キウイフルーツ (オニマタタビ、シナサルナシ) ツツジ目マタタビ科 Actinidia chinensis
キウイの雄花の蕾
(横浜市旭区今宿西町)
2023/05/04
キウイフルーツが生っているのを初めて見たのは30年ほど前のことで、個人宅の木製の棚にぶら下がっていた。その頃、植物には雄株と雌株の別もあり、雌蕊や雄蕊などの区別は知っていたと思うが、実際に草と木の区別できたり、雌花と雄花の識別ができたわけではない。ただ言葉を知っていただけである。
キウイ
(横浜市旭区鶴ヶ峰本町)
2023/05/21
草本なら太い茎ということになるが、木本なので毎年太くなっていく幹である。キウイフルーツは、中国原産のオニマタタビがニュージーランドで品種改良されて市場に出回ったものだそうである。
キウイ
(横浜市旭区鶴ヶ峰本町)
2023/05/21
これは、わざわざ植えたのではなく偶然野生化したものだろう。ただ、この帷子川の土手で、周囲に別種が生え放題の環境で肥料なども与えられないので、結実したとしても栄養不足で大きな果実は付けないかもしれない。
キウイの果実
(横浜市旭区今宿南町)
2023/11/25
キウイは鳥の名なので正式にはキウイフルーツである。これは市民農園のものだが、元々温帯から亜熱帯の植物なので鳥が種を運んで野生化もしている。野生の果実は栄養状態によっては2センチ程度のサルナシほどにしかならないそうである。
キウイの雄花
(横浜市旭区今宿南町)
2026/05/10
キウイフルーツは蔓性で草本に見えるが、マタタビ科の蔓性の木本で、何年か経てば根本の方は木質化してくる。この株も植樹されて長らくこの地にある。また、日本で見られるマタタビ科は雌雄異株で、これは雄株の方である。
キウイの雄花
(横浜市旭区今宿南町)
2026/05/10
育てられているものなので実が生る雌株もあるはずだが、撮った時には蔓性草本かと思い込んでいて目立つ花だけ写していた。結果的に、雌株の雌花は一つも写っていない。予備知識があった方がいいとは思うが、思い込みのほうが大敵で、現場で雌蕊の有無を確かめもしなかった。
Yellow Roof 's Museum