Yellow Roof 's Museum
カルガモ カモ目カモ科 Anas zonorhyncha
ひょうたん池のカルガモ (東京都大田区平和の森公園) 2022/07/29ひょうたん池でカルガモを見つけたのは7月末のことだった。もっと前に見つけられそうなものだが、蓮池に寄るだけですぐ隣のひょうたん池まで足を向けていなかった。
ひょうたん池のカルガモ (東京都大田区平和の森公園) 2022/07/29携帯やスマホでいつでも写真を撮れるようになったのは自分にとっては最近である。しかも通勤路で写真を撮るようになったのもここ2ヶ月である。しかし、気になるものを何でも撮っていたらいつの間にか2千枚を超えていた。
カルガモ (横浜市旭区鶴ヶ峰) 2022/11/19田畑や里山がなくなって減少して見えるのは植物量であり、生物種の減少ではない。地球の誕生以来、生物種は増減を繰り返しており、人の責任が問えるようになったのはつい最近のことである。江戸時代は緑が多かったが、外来種の流入が少なく生物種も少なかったそうで、最近見た大田区の調査では外来種と在来種の割合は同じ程度になっていた。外来種と在来種は善か悪かではなく単なる出自である。
カルガモ (横浜市旭区帷子川親水緑道) 2023/06/14会社帰りに親水緑道に寄ってみた。ホタル見物らしき人たちは5~6組で静かなものだった。着いたのは7時半頃で気の早いホタルを10匹ほど確認できただけである。ここの歩道は足元を照らすライトが設置されており、歩道と小川もごく近い。ホタルは照明を避けて茂みの中を飛んでおり、1~2匹が時折見えるぐらいだった。
カルガモ (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2024/04/28左の尾の縁の白さが際立っている方がカルガモのメスである。初めは2羽とも1メートルほど離れた小橋の下にいたが、メスが食事に出てくるとオスが寄り添うようについてきて岩の上に陣取った。メスが草を食べることに集中している間、オスの方は辺りを警戒しているようである。
カルガモ (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2024/04/28後ろから鳴き声と共に激しい羽音がした。振り返ると、メスを奪いにきた余所者にオスが向かっていくところだった。もっとも、自分には2羽のオスの区別はつかず、この筋書きは逆かもしれない。つまり、メスは争いに巻き込まれまいと逃げ出し、オスは出遅れて橋の下に避難したものの余所者に追い出された。
カルガモ (横浜市旭区今宿東町) 2024/04/29どうやらカルガモは雌に雄が付いて回るのが常態のようである。ここは400メートルほどの小川沿いの小道で、街灯もなく滅多に人と行き交わない。出入口は草木に埋もれて判りにくく、水量が増えると危険という警告看板の方が目立つ。昨年の5月に初めて踏み入った時には途中で草木を掻き分けたが、秋には除草されて、この日初めてジョギングする親子の姿があった。
マガモとカルガモ (横浜市旭区今宿東町) 2024/05/04最初に映っているのはマガモのメスで、次にカルガモのオス、メス、最後はオス。羽繕いで尾羽根の付け根から分泌される油脂を塗って水を弾くようにしているわけだが、その油にはビタミンDの前駆体が含まれており、紫外線によってビタミンDが生成される。それを摂取してもいるのである。ビタミンD類は骨格や免疫系で使われ、食物からの摂取のみでは不足する。獣類は毛繕いでビタミンDを舐め取るが、人では日光浴で皮膚下に直接生成される。ただ、国立環境研究所によれば「2000年代以降、日本国民の間にビタミンD不足が顕在化」しており、主因として紫外線を有害とする認識の拡大を挙げている。
コサギとカルガモ (横浜市旭区今宿南町) 2024/12/14つい3年前までは道端の植物の名も知らず、水鳥を見てもコサギやカルガモといった名も出なかった。名を知っているだけでは現実には役に立たず、大して意味もなかった。そうと識っただけでも儲けものである。
カルガモ (横浜市旭区帷子川親水緑道) 2025/01/11近づいていくと土手からカルガモが次々と小川に飛び込んでいく。カルガモは悪食で土手の植物や昆虫などの小動物も食べ、カワニナなどの貝類も捕食する。雑草や害虫を駆除するアイガモ農法というのもあるが、水耕に甚大な食害をもたらすのもカルガモである。反対に、カルガモはコイやナマズ、ヘビやカメ、カラスやアオサギ、アライグマやネコなどに捕食されたりもする。
潜水するカルガモ (横浜市旭区今宿東町) 2025/01/19カルガモは水面採餌ガモであり、これほど潜水するのは初めて見た。成鳥になると浮力が大きくて潜れないという情報もあったが、奥で映っていない他の2羽も同じ行動をしていた。思うに、潜水できなくなるわけではなく、水上から嘴が届く範囲の餌で用が足りて潜水しないだけだろう。しかし、冬になれば地上や水面だけでは動物性蛋白質が不足する。潜水して水底に息を潜める小魚や水生昆虫などにありついた記憶があれば、成鳥になって試みても不思議はない。
湧水池のカルガモ (横浜市旭区希望が丘水の森公園) 2025/02/09希望が丘水の森公園の浚渫工事は予定より1ヶ月早く終わったようで、重機もなく工事の掲示もなかった。つがいのカルガモはしきりに水底を漁っており、少なくともカルガモにとっては来る値打ちはあるようだ。
アオサギとカワウとカルガモ (横浜市旭区今川町) 2025/02/22歩きながら、この距離から坂道に二人の女性がいることが判るのは、人を見慣れているからである。川面にアオサギやカワウ、カルガモがいることに気づくには、同様に経験を積み重ねていくしかない。どこに注意を向けるかは人それぞれの嗜好の違いもあり、この距離から車種の違いを判別できる人もいるだろう。
アオサギとカワウとカルガモ (横浜市旭区今川町) 2025/02/22実際には、少なくともカルガモは泳いでいて動きがあるため、写真よりも判りやすい。しかし、30倍に拡大しても写真ではこの程度の認識しかできない。判断は知識だけではなく能力も関わる問題である。能力を維持し、向上させなければ、知識も次第に薄れて自分では使えなくなっていく。検索すれば、AIを使えば、そして自分以外に正しさを求めるといったことが常態になると、自分自身で考える力や判断する力が衰え、次第に主体性を失っていく。その結果、知識や情報に依存するばかりで、洞察や創造性を発揮する機会まで失われていくことになる。
つがいのカルガモ (川崎市幸区さいわいふるさと公園) 2025/03/11ビオトープに2羽しかいないのでたぶんカルガモの夫婦だろう。尾羽根の付け根(尾筒)が黒っぽい方がオスの可能性が高いが、絶対的な基準ではないらしい。メスは繁殖期前で栄養確保に集中し、オスが見張り役を果たすという見方もあるが、1分足らずの観察では十分ではない。子ガモは更に見分けにくいが、1羽で子ガモを率いるのはメスだという。それは確かなことらしい。
カルガモ (横浜市旭区今宿南町) 2026/02/15ライ麦パンをカルガモに与えている人を見かけたことがあるが、鳥にとっては、ジャンクフードのようなものだろう。高カロリー、高炭水化物の食い物は、エンジェルウィングになったり、寿命を縮めたりもする。もっとも、野生の鳥が選り好みして、それしか食わなくなるとは考えにくい。
カルガモのつがい (川崎市幸区さいわいふるさと公園) 2026/03/05毎年この小さなビオトープでカルガモのつがいを見かける。雛を見ることはないが、何日かはここで過ごす。動物園などでは15~20年ほど生きるらしいが、野生のものは2~5年ほどと見られている。昨年と同じつがいである可能性は十分にある。コイもおらず、カラス以外の天敵はほぼおらず、見つけにくい場所ではある。
カルガモのつがい (川崎市幸区さいわいふるさと公園) 2026/03/11カルガモの雌雄は並んでいないとほぼ見分けが付かない。メスの方が小さいとか発色が薄いといった極めて微妙な相対的違いでしかない。手前のカルガモは頬に黄色みがあり、嘴の先が黄色いからオスで、奥は頬が白く、くちばしの先がオレンジ色をしているのでメス。そういう可能性があるというだけである。
カルガモのつがい (川崎市幸区さいわいふるさと公園) 2026/03/11頬から下の黄色みは、羽繕いの際に付いた尾脂腺の脂である。これから繁殖期に入るため、オスは健康をアピールするための身繕いが増える。そのため、メスよりも脂が余計につくことになる。メスの嘴の色が濃くなるのは、女性ホルモンが活性化して色素(カロテノイド)の沈着が進むためと考えられている。
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