横浜市旭区鶴ヶ峰
キンエノコロ
(横浜市旭区鶴ヶ峰)
2022/09/11
これはキンエノコロだろう。もう少しこぶりなコツブキンエノコロというのもあるようだ。またムラサキエノコログサというのもあり、それは花序が直立して茎や派まで紫色のもので、色以外にはエノコログサと違いはなく変種とも見做されている。
アオギリ
(横浜市旭区鶴ヶ峰)
2022/10/29
地元でやっとアオギリを見つけた。つまらぬことでも自分にとっては発見であり、観察力が増した証拠である。この木は今まで通ったことがなかった帷子川親水緑道の脇道に生えていた。
カルガモ
(横浜市旭区鶴ヶ峰)
2022/11/19
田畑や里山がなくなって減少して見えるのは植物量であり、生物種の減少ではない。地球の誕生以来、生物種は増減を繰り返しており、人の責任が問えるようになったのはつい最近のことである。江戸時代は緑が多かったが、外来種の流入が少なく生物種も少なかったそうで、最近見た大田区の調査では外来種と在来種の割合は同じ程度になっていた。外来種と在来種は善か悪かではなく単なる出自である。
ワイヤープランツ
(横浜市旭区鶴ヶ峰)
2023/01/01
ワイヤープランツはミューレンベッキア(Muehlenbeckia axillaris or Muehlenbeckia complexa)の園芸品種の総称で、タデ科の蔓性植物である。鶴ヶ峰バスターミナル下の斜面に植栽されている。
ワイヤープランツの花
(横浜市旭区鶴ヶ峰)
2023/01/01
ワイヤープランツは園芸の装飾用として鉢植えやバスケットに垂れ下がっていたり、芝生代わりに植えられているのも見かける。
ハナミズキの苞葉と蕾
(横浜市旭区鶴ヶ峰)
2023/03/05
ハナミズキの冬芽が開くと、花弁様の総苞片(苞葉)に包まれていた蕾が見える。さらに、一つひとつの蕾には小さな萼がついているのも見える。
アンズの花後
(横浜市旭区鶴ヶ峰)
2023/03/11
この木には「アンズ」の名札が掛かっていた。植物が名乗ることはなく、誰かが付けた名前を誰かが名札にしてぶら下げただけである。撮った写真にそのまま「アンズ」の名を使うのは、仕分けのための自分の都合である。
アンズの花後
(横浜市旭区鶴ヶ峰)
2023/03/11
アンズは花柄がほとんど見えない。写した時には赤い萼ではなく花弁だと思って「アンズの花」と記していた。朽ちかけた雄蕊や花弁であることに気づかないのは、アンズの木を初めて見たからでもあり、植物の捉え方が未熟だからでもある。
ヒュウガミズキの花
(横浜市旭区鶴ヶ峰)
2023/03/11
ヒュウガミズキは今では日向(宮崎県)にも自生しているが、主な自生地は近畿北部である。その名は領主だった明智日向守光秀に因んでいるという説があるが、光秀以前に存在しなかったというわけではあるまい。
カロライナジャスミンの花
(横浜市旭区鶴ヶ峰)
2023/04/08
ジャスミン(Jasminum)はシソ目モクセイ科ソケイ属の総称だが、カロライナジャスミンは、リンドウ目ゲルセミウム科の植物である。香りはジャスミンと似ている。
カロライナジャスミンの花
(横浜市旭区鶴ヶ峰)
2023/04/08
カロライナジャスミン(Carolina jessamine)は、evening trumpetflowerとも呼ばれ、花序はラッパ型である。花は昼間から咲くが、香りは夜に強くなるそうである。
帷子川
(横浜市旭区鶴ヶ峰)
2023/04/08
セイヨウキヅタに覆われていてよく見えないが、ここが畠山重忠公碑直下の帷子川捷水路トンネルの出口になる。西川島町の方にはもっと大きな帷子川分水路トンネルがあるらしいが、行ったことはない。神奈川県と横浜市の
【帷子川分水路】によると「帷子川分水路トンネルは、全長約5.3km 幅11.2m、高さ9m で新幹線のトンネルより一回り大きく、水路トンネルとしては国内最大級のものです。」
アンズの名札
(横浜市旭区鶴ヶ峰)
2023/04/08
名札は多少の経年劣化はあるが、既製品のようである。おそらく旭土木事務所か委託業者が発注したものではなかろうか。
アンズ
(横浜市旭区鶴ヶ峰)
2023/04/08
葉には細かな鋸歯があり、葉先で急に先細りして尖っている。枝先の葉は全体に細長いが、基部の方は円形に近いものがある。葉柄は2~3センチぐらいだろうか。
ハナミズキの花
(横浜市旭区鶴ヶ峰)
2023/04/08
ハナミズキの中央の黄色い部分が花の集まり(花序)で、白い花弁のように見えるものは苞葉片(総苞片)が花弁のように色彩変化したものである。
ハナミズキの花
(横浜市旭区鶴ヶ峰)
2023/04/08
ハナミズキの蕾には、小さな萼が別々についている。苞葉には、葉脈はあっても中央に主脈と呼べるようなものはない。赤く変色すれば光合成の役割も失われる。花弁と同じく、ただ目立つために大きく広がっていく。
ハナミズキの花
(横浜市旭区鶴ヶ峰)
2023/04/08
ハナミズキの蕾の集まりを囲む総苞(苞葉)は、まず上方向に発達し、それから水平に開いていく。
ハナミズキの花
(横浜市旭区鶴ヶ峰)
2023/04/08
ハナミズキの若葉はまず上に伸び、やがて斜めになる。苞葉も同じだが、蕾が大きく発達すると水平になるまで押し倒される形になる。
帷子川
(横浜市旭区鶴ヶ峰)
2023/04/08
自分が引っ越してきた当時はここに川はなく、急勾配の谷間に雑木林と小川があり住宅が点在するところだった。右側の歩道を少し行った帷子川親水緑道は元々の谷間の様相を色濃く残しているが、何も知らなければ帷子川からポンプで水を汲み上げて自然風の小川を模した公園に見えるかもしれない。実際は小川ではなく帷子川の方が人工物である。畠山重忠公碑がトンネルの上に作られたと現地で写真を撮っても気づかない人もいる。事実と想像はまったく異なることがある。
帷子川
(横浜市旭区鶴ヶ峰)
2023/04/08
この新造された川の上にはかつて何十軒かの家々があり、谷戸の自然があった。伐採された古木は数知れない。当たり前のことだが、古くからの町や自然を改変しなければ都市計画は出来ない。
ヒュウガミズキの剪定
(横浜市旭区鶴ヶ峰)
2023/04/16
公園や道路際などの植物は人が介在するものだ。剪定や植栽の最中に出くわしたり、剪定や除草や撤去の跡を見ることも多い。ヒュウガミズキもトサミズキと同じように丸坊主に剪定されるようだ。
ヒュウガミズキの剪定
(横浜市旭区鶴ヶ峰)
2023/04/16
こまめな手入れなどに労力や費用が掛けられない歩道の植栽では、カビなど、うどんこ病対策のために花後に強剪定して風通しを良くしておくということもあるだろうし、来年の花の時期までに歩道に枝葉が張り出さず高さを低く抑えておくために切るということもあるだろう。
ヒュウガミズキの剪定
(横浜市旭区鶴ヶ峰)
2023/04/16
横浜市では街路樹や公園の維持管理は各区の土木事務所が行っており、この付近は旭土木事務所の管轄である。ただ日頃手入れをしたり清掃しているのは有志や自治会など一般の人々である。ヒュウガミズキは極端な刈り込みにも耐えるので切り花としても流通しているほどで、丈夫で管理しやすく路傍や公園の生垣としてよく見かける。花後に即座に剪定を行えば新しい枝に翌年の花芽が付くという。そんなわけで、若い実は見ることができても黒く熟した実はなかなか見ることができない。
オオキンケイギクの花
(横浜市旭区鶴ヶ峰)
2023/06/04
オオキンケイギク(大金鶏菊)は、北アメリカ原産のキク科の多年生草本である。明治期には観賞用に移入されており、その時にもこぼれ種などで野生化していたものもあっただろう。
オオキンケイギクの花
(横浜市旭区鶴ヶ峰)
2023/06/04
環境省によれば、1880年代に観賞用、緑化用にオオキンケイギクが導入された。つまり、道路や河川の斜面を固めて土砂崩れを防止するために最適で、なおかつ、鑑賞にも耐えるということである。
オオキンケイギクの花
(横浜市旭区鶴ヶ峰)
2023/06/10
相模原市では市内全域に分布して在来種を駆逐しており、2023年に分布調査に乗り出して、道端で294地点、次いで個人宅で52地点、全体で518地点で確認している。
ヤブマオの花
(横浜市旭区鶴ヶ峰)
2023/06/10
ヤブマオの花には雌花と雄花があり、同じ株に雌花序と雄花序を形成する。上の方にあるのが雌花序で、花弁はなく、白い毛玉のように見えるものは雌蕊の柱頭である。
センダン
(横浜市旭区鶴ヶ峰)
2023/08/20
センダンの枝が折り重なっていると、葉柄が分岐して見えなかったり、鋸歯の深い小葉ばかり目立ったりする。そうすると、Googleレンズなどではインドセンダンと判定されることがある。
シラカシのコゲラ
(横浜市旭区鶴ヶ峰)
2023/08/27
帷子川親水緑道のごく近くにある小公園でネムノキの果実に気づいて写真を撮っている時に、すぐ傍のシラカシを啄く小さな音に気づいた。スズメほどの小さなコゲラは3メートルほどの距離でも逃げもせず、5分ばかり同じ木に留まって餌探しをしていた。
アンズの冬芽
(横浜市旭区鶴ヶ峰)
2023/12/24
アンズの蕾は枝に直接付くが、短い枝に集まることもある。1節に1つの花芽ということもあるが、複数固まって花芽が付くこともある。1個ずつであってもウメよりも密度が高い。
カワウ
(横浜市旭区鶴ヶ峰)
2024/04/13
カワウを撮っていると、80代ぐらいの女性が「いつもはカメが2匹いるんです」と話しかけてきた。カワウの近くの岩にミシシッピアカミミガメが1匹甲羅干しをしている。「いつもここか、あそこにいるんです」と離れた岩を指差す。よく見れば川の中にもう1匹、岩に前脚を伸ばして首を上げている。「いますよ、川の中にもう一匹」と教えると、「ああ、やっぱり」と安心したように離れて行った。振り向くとまだ熱心に川の中を覗き込んでいる。
首洗い井戸、鎧の渡し
(横浜市旭区鶴ヶ峰)
2024/04/27
首洗い井戸と鎧の渡しの史跡は、旭区役所の敷地内にある。畠山重忠存命当時、鎌倉「中の道」を横切る帷子川は川幅が広く、武者が鎧を頭に乗せて渡ることから「鎧の渡し」と呼ばれていたそうである。
首洗い井戸
(横浜市旭区鶴ヶ峰)
2024/04/27
「首洗い井戸/畠山重忠公は鎌倉時代の智・仁・勇を備えた武将でした。しかし、幕府の果実権を巡る争いに巻き込まれ、鎌倉に至急参上せよという北条時政からの命に接して鶴ヶ峰にさしかかったところ、北条勢の大軍に待ちぶせされました。熱戦を繰り広げましたが、弓の名手愛甲三郎李隆(すえたか)の放った矢に当たり、四十二才の生涯をこの地に閉じました。元久二年(千二〇五年)六月二十二日 のことです。/ここには重忠公の首を洗い清めたといわれる井戸がありました。以前は帷子川の河原に直径1メ ートル程の穴があり、水が湧いていたといいますが、川の流れが変わって失われてしまいました。/平成二十二年二月吉日 設置/旭区誕生40周年記念事業実行委員会/旭区観光協会」
アンズの果実
(横浜市旭区鶴ヶ峰)
2024/06/08
花の時期は見過ごしてしまい、いつの間にか果実を実らせていた。アンズが実っているのは、初めて見る。
アンズの果実
(横浜市旭区鶴ヶ峰)
2024/06/08
これが梅や桃ではなく杏だと判るのは、杏製品のパッケージで見たことがあるからで、スーパーなどで果実のまま売っているところは見たことがない。おそらく痛みやすいということだろう。
満月
(横浜市旭区鶴ヶ峰)
2024/12/15
鶴ヶ峰駅への連絡通路で3人ほどスマホを空に向けて写真を撮っていた。満月で、右上の星は衝の位置に来ている木星である。
満月
(横浜市旭区鶴ヶ峰)
2024/12/15
鶴ヶ峰のホームでも二俣川のホームでもコールドムーンを撮っている人たちがいた。撮っていたのは10代から30代ぐらいの女性ばかりで、男性は自分を除けば20代と40代の2人だけである。帰ってみれば、ウェザーニュースに「今日は満月 12月の満月の別名は「コールドムーン」」という記事があった。
ソーラー・省エネ照明灯
(横浜市旭区鶴ヶ峰)
2025/01/11
この道はここ2年で50回は通ったが、この日初めてソーラーパネル付きの照明灯に気が付いた。視界にあっても認識されないものは無数にある。それは写真を頻繁に撮るようになってから思い知ったことで、現実がそのまま知覚されるわけではなく、むしろ現実は脳が作り上げた幻影のようなものである。
ソーラー・省エネ照明灯
(横浜市旭区鶴ヶ峰)
2025/01/11
横浜市によれば、2003年に帷子川河川管理用道路にソーラー・省エネ照明灯を8基設置したとのことである。ちょうどここには川沿いに「帷子川1」~「帷子川5」の5本が並び、歩道を挟んで3本の照明灯がある。
ソーラー・省エネ照明灯
(横浜市旭区鶴ヶ峰)
2025/01/11
ここに街灯やベンチがあると知っていても形どころか数も思い出せはしない。視界には捉えていても認識されることはほんの一部でしかない。現実と脳内は別物で、いくら前を通ったところで、太陽光パネルや切り株型のベンチの脚、落葉したネムノキや常緑のシラカシといったものは認知以前は見えておらず、場所すら特定できなくても不思議はない。
鶴峰橋の量水標
(横浜市旭区鶴ヶ峰)
2025/01/18
鶴ヶ峰稲荷神社の正面は帷子川にかかる鶴峰橋である。その橋から川下を見下ろすと左岸に量水標がある。
鶴峰橋の監視カメラ
(横浜市旭区鶴ヶ峰)
2025/01/18
量水標があれば近くには水位計か監視カメラが設置されているはずである。確かに向かい岸には監視カメラがあって川面にレンズが向いている。ただ、このカメラの情報はWEB上に見つからない。
鶴峰橋の監視カメラ
(横浜市旭区鶴ヶ峰)
2025/01/18
ハクモクレンの枝に埋もれて見える角度がある。ごく近くまで大きなエノキも枝を伸ばしており、冬季以外は視界が狭くなりそうではある。
ワイヤープランツ
(横浜市旭区鶴ヶ峰)
2025/03/01
バスターミナルから十数段の石段を降りると、急斜面にワイヤープランツの分厚いカーテンが現れる。細い茎が無数に流れ落ち、小さな丸い葉が覆い尽くしているのは、30mほど続くコンクリート製の階段状プランターである。
ワイヤープランツ
(横浜市旭区鶴ヶ峰)
2025/03/01
強い風に煽られると、ワイヤープランツの束は数珠暖簾のように音を立てて端から膨らんでいく。それに目を止め、足を止める人もいる。
アンズの花
(横浜市旭区鶴ヶ峰)
2025/03/02
2年前に撮ったアンズの花は赤かったが、これは白色である。同じ木のはずと思って写真を見返してみると、以前撮った写真は白い花弁が散った後のもので、赤は花ではなく萼の色だった。
アンズの花
(横浜市旭区鶴ヶ峰)
2025/03/02
この日は7km歩き、動画を11本、写真を90枚撮った。アンズの花の萼は、ウメの花とは違って、段々と反り返って花弁から離れていく。ただ、咲き始めは花弁とくっついている。
旭土木事務所の掲示板
(横浜市旭区鶴ヶ峰)
2025/03/15
「誰も読まない」と母が言う。「入れないようにすればいい」と先読みもする。自分は「鍵が掛けてある」と、南京錠をズームして見せる。掲示板には柵を越えて川岸に降りようとする人への注意と警告がある。この写真を撮ったのは入ろうとしたからでもなく、誰かに伝えるためでもない。通りがかりの掲示板は巷のニュースではなく現実で、川を見下ろして立入禁止の理由を自分で確認することが出来る。
旭土木事務所の掲示板
(横浜市旭区鶴ヶ峰)
2025/03/15
掲示板には旭土木事務所と河川管理課の名がある。川の断面図の水位等が記されていたところには、横浜市道路局の掲示物が貼られている。河川工事が継続中なので基準水位が変わるのだろう。この写真からでもQRコードは読み取れる。リンク先は横浜市水防災情報サイトで、市内の河川のリアルタイムの水位が確認できる。
シジュウカラ
(横浜市旭区鶴ヶ峰)
2025/03/15
川面を横切って4~5メートル先の地面に舞い降りたのは2羽のシジュウカラである。跳ね回る鳥を60倍ズームで追ったが、9枚中1枚しかまともに撮れなかった。動画選択の方がレンズを向けるだけで済み、後で画像の切り取りもできるが、動いているものをシャッターで捉える技能を磨けば動画の画角も安定してくる。これは撮り続けていないと気づかず磨かれもしない技能で、撮らなくなれば減衰していく技能でもある。
旭警察署の掲示板
(横浜市旭区鶴ヶ峰)
2025/03/15
旭警察署の掲示物は、自動車や電化製品といった廃棄物を赤丸で囲んで斜線を引いたもので、左右に逃げる影法師に「犯罪」の赤文字がある。「法人の場合3億円以下の罰金」と明記されている。
エノキの花
(横浜市旭区鶴ヶ峰)
2025/03/30
エノキの花は微かに赤みを帯びた薄い黄緑色で、下から見上げると新葉と区別がつかない。しかし、川の上に張り出した枝を橋から見下ろせば、葉には見えない。
レディージェーンの花
(横浜市旭区鶴ヶ峰)
2025/04/12
チューリップの一種、レディージェーンは初めて見る。見たことがないと思っても以前に写真を撮って名前を付けていることもある。忘れてしまうのは構造的に把握できていないからである。自分の場合は構造より名前の方を忘れやすい。ただ、これはやはり初見だった。
レディージェーンの花
(横浜市旭区鶴ヶ峰)
2025/04/12
白花で花弁の外側に赤いストライプがあるのがチューリップ・レディジェーンである。他のチューリップにはそれぞれ別の品種名があるが、いずれも原種に近い形態をしている。ここでは仮に原種に近いチューリップをレディジェーンの名で纏めておくことにする。
レディージェーンの花
(横浜市旭区鶴ヶ峰)
2025/04/12
レディジェーン自体は栽培種で、花弁の外側が赤くなるということも一部の原種の特徴ではある。ただ、ここに植栽されているものは原種ではなく、原種の形質が残る栽培種である。
フリージアの花
(横浜市旭区鶴ヶ峰)
2025/04/12
南アフリカ原産のフリージア属の花、ヒメヒオウギは横浜で野生化している。ただ、同じ南アフリカ原産でも本種のフリージアが野生化したという観察例は見つからない。生活道路沿いなので植えられた可能性もあり、こぼれ種という可能性もある。分球でも増えるが、種子は小さく、風で飛ばされれば環境によっては偶然根付くかもしれない。
アザレアの花のクロオオアリ
(横浜市旭区鶴ヶ峰)
2025/04/19
樹高が低いアゼリアにはクロオオアリもやってくる。蜜腺があるのだろう。この白花は雄蕊が6本で、花弁に変化する途中の短い雄蕊も見られ、雌蕊が雄蕊よりも低い。
蛇籠
(横浜市旭区鶴ヶ峰)
2025/04/19
帷子川捷水路トンネルを境に上流と中流に分けているが、これは中流に沈めてある蛇籠(ロックユニット)である。蛇籠は整形しやすく中の岩も流されにくいので、川床の洗掘防止や水流の制御に用いられる。もちろん、様々な生物の住処ともなる。ただ、ここは治水のため10センチ深くする計画があるので、いずれは撤去されるだろう。
アオギリの若葉
(横浜市旭区鶴ヶ峰)
2025/04/19
アオギリが何故遊歩道沿いで野生化しているのかは不明だが、この近くには成木が何本もあり、写真のように幼木も育っている。市内には街路樹として植えられている場所もあるので、鳥が果実を啄んだのだろう。
ハナミズキの花
(横浜市旭区鶴ヶ峰)
2025/05/03
しばしばハナミズキの総苞片(花弁状の葉)の先が絡み合って、カボチャのような形に膨らんでいるのを見かける。
ハナミズキの花
(横浜市旭区鶴ヶ峰)
2025/05/03
ハナミズキの4枚の総苞片は、花が咲く頃には水平に展開するのが常体である。しかし、栄養状態によっては花序の保護期間が長く、花の数も少ないことがある。結果的に、発達した苞葉を押し除ける花序の力も小さいため、総苞片の尖った先が絡まることになる。
ハナミズキの花
(横浜市旭区鶴ヶ峰)
2025/05/03
近縁種のヤマボウシも同じように総苞片が上に発達していく。しかし、ハナミズキと異なり花序が球状なので、蕾が膨らむと同時に総苞片の下が自動的に押されて、先が重なったままとはならない。
イヌスギナ
(横浜市旭区鶴ヶ峰)
2025/05/10
胞子嚢が主軸の先に付くのがイヌスギナの決定的な特徴だが、時期的に過ぎていて栄養茎しかない。イヌスギナとスギナは栄養茎にも違いがあり、主軸の節から輪生する枝の、一番下の節間(関節)の長さと、主軸にあるハカマ(葉鞘)の長さと比較したりするが、それもよく写っていない。
イヌスギナ
(横浜市旭区鶴ヶ峰)
2025/05/10
公園の敷石にスギナとよく似た植物が生えていた。スギナとは違う印象を抱いたのは、主軸が太く長く、節間も長く横に広がるように生えていたからである。
イヌスギナ
(横浜市旭区鶴ヶ峰)
2025/05/10
腰の高さ、約40~50センチほどの草丈はある。スギナのように垂直方向に主軸は伸びるが、輪生する側枝は髪の毛のように細く長く、横に広がるように枝垂れており、しなやかでフワフワした感触がある。
アンズの花
(横浜市旭区鶴ヶ峰)
2026/03/01
アンズの花はもう終わりかけている。たぶん、このアンズの開花時期はウメとほとんど変わらないのだろう。
アンズの花
(横浜市旭区鶴ヶ峰)
2026/03/01
一般的には、梅、杏、桜の順で咲くらしいが、地域や環境の差、品種によっても違いがあるだろう。世界には2000ほどの杏の品種があり、日本でも数十種あるらしい。
チュウゴクアミガサハゴロモ
(横浜市旭区鶴ヶ峰)
2026/06/19
チュウゴクアミガサハゴロモは、輸入植物に紛れて侵入した生物である。来年、横浜で開催される国際園芸博覧会では、約1千万株の花や緑が会場を彩るという。メインテーマは「幸せを創る明日の風景」で、豊かな自然や生物多様性を体感できる空間だそうである。
アカサシガメ
(横浜市旭区鶴ヶ峰)
2026/06/19
鶴ヶ峰駅に近い駐輪場で再びアカサシガメを見つけた。本州とその南、中国や台湾などに生息していて希少種というわけでもないだろうが、横浜市内でも自然が多い公園などでの観測例がいくつかあるだけである。
アサガオのヨツモンカメノコハムシ
(横浜市旭区鶴ヶ峰)
2026/06/19
1センチに満たない体長のヨツモンカメノコハムシは、元々は沖縄などの亜熱帯地方にいた。2000年代以降に本土へと侵入した国内外来種で、2016年10月5日に神奈川県農業技術センターによれば、神奈川県東部のノアサガオ群落や周辺のサツマイモ畑で成虫と幼虫が発見され、同定されている。
アサガオのヨツモンカメノコハムシ
(横浜市旭区鶴ヶ峰)
2026/06/19
ヨツモンカメノコハムシは種芋や琉球朝顔の流通に伴って入ってきたと言われる。ただ、現在も昆虫ショップでペアで1000円程度で取引もされている。商品でもあり害虫でもある。人の都合や価値観は、本来は生物やその生態系、気候変化とは別次元である。温暖化の影響という言葉は免罪符ではない。
Yellow Roof 's Museum