Yellow Roof 's Museum
黄色い屋根の博物館
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センダン ムクロジ目センダン科 Melia azedarach var. japonica

センダンの切株 横浜市旭区南希望が丘
センダンの切株 (横浜市旭区南希望が丘) 2023/05/14
プラスチックの擬木にシダの造花をくっつけたような違和感で足を止めた。切り口の白と樹皮の点々とした白が相まって、人工物の光沢に見え、新枝とその若葉の黄緑色まで作り物に見えた。切口の白さは自然のもので、癒合剤が塗ってあるわけではない。

センダンの新枝 横浜市旭区南希望が丘
センダンの新枝 (横浜市旭区南希望が丘) 2023/05/14
根元の方から切られてはいない。道路際で上に電線もあるために伐採したのだろう。この後に通りかかると、この前に新たなフェンスが張り巡らされていた。古いフェンスを取り外して、道路際にせり出していた樹木を整備していたということである。

センダンの新枝 横浜市旭区南希望が丘
センダンの新枝 (横浜市旭区南希望が丘) 2023/05/14
センダンの樹皮には皮目がたくさんあり、特に若い木の場合には表面が艷やかである。葉緑体をたっぷり含んだ若枝にも皮目が多く、高効率な換気システムを備えている。

センダン 川崎市幸区さいわいふるさと公園
センダン (川崎市幸区さいわいふるさと公園) 2023/07/24
インドセンダンの葉と見かけはよく似ている。インドセンダンは茎から直接葉が生えるが、センダンの葉は、枝から分かれた茎がさらに2~3回枝分かれして、その先に葉が付くという違いがある。

センダン 川崎市幸区さいわいふるさと公園
センダン (川崎市幸区さいわいふるさと公園) 2023/07/24
若枝のうちは茎が分岐する前だったり、インドセンダンのように鋸歯がはっきりしていたりするので見間違うことがある。

センダン 川崎市幸区さいわいふるさと公園
センダン (川崎市幸区さいわいふるさと公園) 2023/07/24
葉の先の方だけではなく、付け根の方を見ていくと、葉柄が分岐してきていることが判る。

センダン 横浜市旭区鶴ヶ峰
センダン (横浜市旭区鶴ヶ峰) 2023/08/20
センダンの枝が折り重なっていると、葉柄が分岐して見えなかったり、鋸歯の深い小葉ばかり目立ったりする。そうすると、Googleレンズなどではインドセンダンと判定されることがある。

センダン 横浜市旭区鶴ヶ峰
センダン (横浜市旭区鶴ヶ峰) 2023/08/20

センダン 横浜市旭区希望が丘水の森公園
センダン (横浜市旭区希望が丘水の森公園) 2023/11/03

センダンの果実 川崎市幸区さいわいふるさと公園
センダンの果実 (川崎市幸区さいわいふるさと公園) 2025/12/05
見慣れぬ果実が落ちていた。直径2センチもない。少し乾燥して皺が寄っているが、果肉と分離した薄皮は指で押すと凹み、離せば元通りになる。

センダンの果実 川崎市幸区さいわいふるさと公園
センダンの果実 (川崎市幸区さいわいふるさと公園) 2025/12/05
見上げると、5メートルほど上の枝に、黄色から緑色の果実が鈴なりになっていた。

センダンの果実 川崎市幸区さいわいふるさと公園
センダンの果実 (川崎市幸区さいわいふるさと公園) 2025/12/05
朝夕の通勤・帰宅時に、この公園を通るようになってから1年以上経つが、センダンの木があることに初めて気がついた。

センダンの果実 川崎市幸区さいわいふるさと公園
センダンの果実 (川崎市幸区さいわいふるさと公園) 2025/12/05
センダンは、自分にとってはまだ馴染みが薄い。名は知ってはいても、そもそも名だけでは識別の役に立たない。言葉と実物は別物で、実物と紐づけて名前を覚える必然性もない。よく見かけて知っている人の名を知らないということもあり、その逆もある。言葉自体に意味があるわけではない。

センダン 川崎市幸区さいわいふるさと公園
センダン (川崎市幸区さいわいふるさと公園) 2025/12/10
センダンの、特に若い樹皮には白い皮目(ひもく)がたくさんついている。樹木は樹皮でも呼吸や蒸散を行っているが、センダンは年に1メートルから数メートル成長する早生樹である。必要なエネルギー交換のため、センダンは特に皮目が多く、密集して目立つことになる。

センダン 川崎市幸区さいわいふるさと公園
センダン (川崎市幸区さいわいふるさと公園) 2025/12/10
センダンの葉柄。葉柄には芽がなく、枝と区別できる。複数の葉に見えるが、発生的には1枚の葉であり、羽状に分かれた小葉である。落葉する時には、たいてい葉柄単位で落ちる。

センダンの果実 川崎市幸区さいわいふるさと公園
センダンの果実 (川崎市幸区さいわいふるさと公園) 2025/12/10
センダンの葉は2~3回奇数羽状複葉で、羽状に分岐した1枚の葉である。枝から伸びた葉柄は、羽状に2~3回分岐を繰り返す。終端には小葉が1枚、左右に2枚ずつ小葉が付き、全体として「奇数」枚の小葉が付くことになる。

センダンの果実 川崎市幸区さいわいふるさと公園
センダンの果実 (川崎市幸区さいわいふるさと公園) 2026/01/13
センダンの果実はだいぶ白くなってきた。

センダンの果実 川崎市幸区さいわいふるさと公園
センダンの果実 (川崎市幸区さいわいふるさと公園) 2026/02/02
センダンの果実が落ちていた。普段は足が向かない経路である。

センダンの果実 川崎市幸区さいわいふるさと公園
センダンの果実 (川崎市幸区さいわいふるさと公園) 2026/02/02
既にセンダンの果実はほとんど白くなっている。もう一本のセンダンより、この木の方が樹高が低い。花期は初夏、5月頃だそうである。

センダンの果実 川崎市幸区さいわいふるさと公園
センダンの果実 (川崎市幸区さいわいふるさと公園) 2026/02/02
センダンの果実は、1800年代辺りからアメリカで、クリスマスリースなどドライフラワーの装飾に使われていたようである。現代の日本でも、センダンの青い実や白い実が手作り用部材やドライフラワー飾り物として流通している。

センダンのヒヨドリ 川崎市幸区さいわいふるさと公園
センダンのヒヨドリ (川崎市幸区さいわいふるさと公園) 2026/02/13
ヒヨドリは、センダンの実も食べるようである。

センダンの幹の剥離 川崎市幸区さいわいふるさと公園
センダンの幹の剥離 (川崎市幸区さいわいふるさと公園) 2026/02/18
センダンの2本の樹皮が擦れて1メートル以上剥ぎ取られていた。右にはクヌギらしき枝が纏まっているが、これはオウバイモドキを伝わせるドームである。自然な倒木かもしれないし、隣接したセンダン同士が風で煽られて擦れ合ったのかもしれない。あるいは、除伐作業時に何かが擦れたか。何とも言えない。

センダンの芽吹き 川崎市幸区さいわいふるさと公園
センダンの芽吹き (川崎市幸区さいわいふるさと公園) 2026/04/13

センダンの芽吹き 川崎市幸区さいわいふるさと公園
センダンの芽吹き (川崎市幸区さいわいふるさと公園) 2026/04/13

センダンの蕾 川崎市幸区さいわいふるさと公園
センダンの蕾 (川崎市幸区さいわいふるさと公園) 2026/04/14


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