Yellow Roof 's Museum
2026/03/01(日曜日)
カラミザクラの冬芽 (横浜市旭区今宿南町) 2026/03/0116℃まで気温が上がったこの日、カラミザクラの冬芽からは桃色の花弁が覗いていた。カラミザクラの花はソメイヨシノよりも一足早い。
ダイサギ (横浜市旭区今宿南町) 2026/03/01ダイサギは脚を震わせながら移動して水生生物をあぶり出していたが、突然舞い上がった。飛び去るのではなく、川面すれすれの10秒ほどのホバリングである。羽音と共に水面は波立った。そして、また同じ場所に降りた。何か見つけたのだろう。しかし、結局は何も獲れなかった。
イロハモミジのコガタスズメバチの巣 (横浜市旭区下川井町) 2026/03/01帷子川沿いの駐車場脇の木に、球状の物がぶら下がっている。鳥の巣と思って近づけば、スズメバチの巣である。木の方は、二股に分岐する枝に小さく尖った冬芽が出来ている。なにより、枯れた翼果が少し残っているのでイロハモミジである。
イロハモミジのコガタスズメバチの巣 (横浜市旭区下川井町) 2026/03/01スズメバチの巣は、異なる種類の樹皮を噛み砕いて混ぜ合わせるのでマーブル状の外壁になる。こういう開放的なところにある木の枝に巣を作るスズメバチは、コガタスズメバチぐらいのものらしい。コガタスズメバチは冬にはほぼ死滅しており、空き家に戻ってくることもない。新女王蜂のみがどこかで冬を越している。
ナズナの花 (横浜市旭区下川井町) 2026/03/01ナズナの花は既に咲いており、果実を付けているものもある。春の七草として食べるのは、花や実を付ける前の時期の柔らかい若芽や若葉である。花の根元に残る若葉も食えるだろうが、ロゼッタ状の葉がまだあるうちから、そんなことはしないだろう。
ナズナの花 (横浜市旭区下川井町) 2026/03/01ナズナの花弁は4枚。萼も4枚。中央に雌蕊。太い雄蕊が4本。それに、小さく短い雄蕊が奥に2本あるらしいが、肉眼でも接写でもなかなか見えない。小さい雄蕊は、受粉できなかった場合に、花が萎む際に自家受粉するためにあるという。
ミチタネツケバナの花 (横浜市旭区下川井町) 2026/03/01ナズナ、オランダミミナグサ、ミチタネツケバナは、畑の脇にそれぞれ小さな群落を作る。接写したミチタネツケバナには、小さな黒い甲虫がいた。ケシキスイかハムシだろう。自分はもっぱら通りすがりに撮るだけで、もはや確かめようもない。撮らずに通り過ぎるだけよりはマシという程度である。
キャラボク (横浜市旭区下川井町) 2026/03/01イチイ科のカヤを知って間もなく、同じイチイ科に目が留まった。葉の付き方は違う。硬くもない。写真を何枚か撮り、また歩き出す。細部を確認して写真に名を付けていくのは、たいてい帰ってからだが、この時はその場でGoogleレンズを使った。キャラボク。聞いたことはあった。
キャラボクの新芽 (横浜市旭区下川井町) 2026/03/01帰ってから確認し直すと、葉裏にはカヤと同様の2本の気孔の並びがあり、葉の形状も酷似している。ただ、葉の方向が揃っていないのでイチイではない。変種のキャラボク(伽羅木)である。キャラボクは、根本から枝が分かれて横に広がり高木にならないので、庭木や生垣に用いられる。この木もまた個人宅の生垣である。
イノデ (横浜市旭区矢指町矢指市民の森) 2026/03/01ベニシダばかりのスギの森の中、緩やかな坂道を下っていくと、開けた平地の陽だまりに葉が違うシダの一群があった。枯れたスギの枝先を乗せている。
イノデ (横浜市旭区矢指町矢指市民の森) 2026/03/01今は乾いているが、雨水の通り道なのだろう。太い枝や枯葉が無造作に積み重なっている。もう少し下れば、小川のある「お花畑」である。葉は2回分岐しており、葉裏には縁に沿って粒状の胞子が並んでいる。
イノデ (横浜市旭区矢指町矢指市民の森) 2026/03/01葉柄は1メートルを軽く超えており、葉柄は薄く茶色く毛羽立って見える。これは毛ではなく鱗片である。イノデ(猪の手)の名は、茶色い剛毛を意味する。葉柄の根本の方、特に新芽のうちはもっと剛毛である。
アブラナの花 (横浜市旭区矢指町追分市民の森) 2026/03/01アブラナの花は咲ききっていないところもあるが、すでに満開のところもある。南北に長い畑で、いくつかブロック分けして、種まきの時期を少しずつ変えている。
アブラナの花 (横浜市旭区矢指町追分市民の森) 2026/03/01アブラナの一つの花は1週間前後咲く。1つの株には多くの蕾が付くので3~4週間ほど咲き続ける。時期をずらして植えれば、2ヶ月ほどはどこかが咲いているだろう。
ノイバラの冬芽 (横浜市旭区矢指町追分市民の森) 2026/03/01ノイバラの棘(刺)は枝や茎が変化したものではなく、表皮が変化したもので、何かに引っ掛かると簡単に剥がれる。ノイバラは藪や林縁に生える木本で、棘は防御ではなく他の植物に引っ掛かって倒れにくくするためのものだろう。引っかかるだけで成長すれば剥がれるため、幹が折れ曲がったり破断したりすることもない。
ウメの花 (横浜市旭区矢指町追分市民の森) 2026/03/01ウメの花は今が満開の木もあるが、ウメのみならず、サクラの花も例年よりは前倒しになっている。もっとも、植物は人間のカレンダーに従うわけではない。気候変化に合わせて自ら変わる。
菜の花まつりのチラシ (横浜市旭区矢指町追分市民の森) 2026/03/01菜の花まつりのチラシをA4サイズのクリアファイルに入れて柵に留めてある。3月22日10時~14時。雨天決行。先着500名に甘酒の無料サービス。焼きそば、焼き鳥、飲み物、綿菓子、赤飯、販売。野菜の直売。追分・矢指市民の森愛護会、下川井町内会とある。
電波塔 (横浜市旭区矢指町) 2026/03/01聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院の方から公園を出ると、NTT東日本の矢指無線中継所の電波塔がある。航空法で、高さ60メートルを超える建造物は紅白の塗装が義務付けられる。ただ、ストロボライトなどの航空障害灯を設置すれば、紅白塗装は省略できる。そうでないと、高層ビルは全て紅白模様ということになる。
電波塔 (横浜市旭区矢指町) 2026/03/01パラボラアンテナは、決まった拠点に向けてピンポイントで電波を飛ばす。本来は受け皿のような形だが、雨や雪、風や直射日光などを防いで感度を保つため、レドームと呼ばれる白いカバーが付いている。
アンズの花 (横浜市旭区鶴ヶ峰) 2026/03/01アンズの花はもう終わりかけている。たぶん、このアンズの開花時期はウメとほとんど変わらないのだろう。
オカメザクラの花 (横浜市旭区鶴ヶ峰鎧の渡し緑道) 2026/03/01昼間の陽光下では色彩は違って見える。撮影はカメラ任せのオートで、多少は自動調整されるものの、撮影条件がほぼそのまま出来に反映してくる。しかし、何より速い。2分38秒で13枚。サイトに上げる写真は、そこから選抜して拡縮したりトリミングする。最も時間がかかるのは、言葉に変えていくことである。
オカメザクラの花 (横浜市旭区鶴ヶ峰鎧の渡し緑道) 2026/03/01オカメザクラは一重咲きで、やや下向き加減に咲く。半開きのものが入り混じるのは、蕾が密集して付くためだろう。花の直径は小指の太さほどの1~2センチ弱。ソメイヨシノよりは花色は濃く、萼の色はさらに赤く目立つ。枝先は葉芽で、花芽とは別である。
オカメザクラの花 (横浜市旭区鶴ヶ峰鎧の渡し緑道) 2026/03/01紅い釣鐘状の花芽が密集して付き、寒い時期に咲くのは、カンヒザクラの形質である。全体がコンパクトなことは、マメザクラの形質を受け継いでいる。
オカメザクラの名札 (横浜市旭区鶴ヶ峰鎧の渡し緑道) 2026/03/01オカメザクラには古い名札が掛かっていた。背景に写る市営の駐輪場に自転車を停めて通勤するようになったのは昨年6月からで、しかも、名札はバイク用スペースに向いている。鎧の渡し緑道は半分ほどが駐輪場として使われており、この前を通るのは、ほぼバイク利用者だけである。
今宿東橋の水道管の更新工事 (横浜市旭区今宿東町) 2026/03/01橋にかかる古くなった水道管の更新工事とある。
今宿東橋の水道管の更新工事 (横浜市旭区今宿東町) 2026/03/01橋から吊り足場を組み、チェーンで補強して金属製のデッキを吊っている。防護ネットの中には白く太い水道管と共に資材を置いているのが透けて見える。6月末までの工事なのでまだ交換前の古い配管で、交換準備をしているのだろう。
ハクモクレンの花 (横浜市旭区今宿南町) 2026/03/01下のハクモクレンの花弁には、ヒヨドリに千切り取られた跡がある。この時期には他の花の蜜や果実などがあまりなく、貴重な栄養源なのだろう。モクレン属は白亜紀から存在する。鳥類やハチ類はいなかったが、草食竜に食われることはあっただろう。その頃の花粉の主な媒介者は甲虫で、そのため花の造りが頑丈になっている。
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