アンズ (セイヨウアンズ) バラ目バラ科 Prunus armeniaca
アンズの花後
(横浜市旭区鶴ヶ峰)
2023/03/11
この木には「アンズ」の名札が掛かっていた。植物が名乗ることはなく、誰かが付けた名前を誰かが名札にしてぶら下げただけである。撮った写真にそのまま「アンズ」の名を使うのは、仕分けのための自分の都合である。
アンズの花後
(横浜市旭区鶴ヶ峰)
2023/03/11
アンズは花柄がほとんど見えない。写した時には赤い萼ではなく花弁だと思って「アンズの花」と記していた。朽ちかけた雄蕊や花弁であることに気づかないのは、アンズの木を初めて見たからでもあり、植物の捉え方が未熟だからでもある。
アンズ
(横浜市旭区鶴ヶ峰)
2023/04/08
葉には細かな鋸歯があり、葉先で急に先細りして尖っている。枝先の葉は全体に細長いが、基部の方は円形に近いものがある。葉柄は2~3センチぐらいだろうか。
アンズの冬芽
(横浜市旭区鶴ヶ峰)
2023/12/24
アンズの蕾は枝に直接付くが、短い枝に集まることもある。1節に1つの花芽ということもあるが、複数固まって花芽が付くこともある。1個ずつであってもウメよりも密度が高い。
アンズの果実
(横浜市旭区鶴ヶ峰)
2024/06/08
これが梅や桃ではなく杏だと判るのは、杏製品のパッケージで見たことがあるからで、スーパーなどで果実のまま売っているところは見たことがない。おそらく痛みやすいということだろう。
アンズの花
(横浜市旭区鶴ヶ峰)
2025/03/02
2年前に撮ったアンズの花は赤かったが、これは白色である。同じ木のはずと思って写真を見返してみると、以前撮った写真は白い花弁が散った後のもので、赤は花ではなく萼の色だった。
アンズの花
(横浜市旭区鶴ヶ峰)
2025/03/02
この日は7km歩き、動画を11本、写真を90枚撮った。アンズの花の萼は、ウメの花とは違って、段々と反り返って花弁から離れていく。ただ、咲き始めは花弁とくっついている。
アンズの花
(横浜市旭区鶴ヶ峰)
2026/03/01
一般的には、梅、杏、桜の順で咲くらしいが、地域や環境の差、品種によっても違いがあるだろう。世界には2000ほどの杏の品種があり、日本でも数十種あるらしい。
アンズの花
(横浜市旭区今宿西町)
2026/03/21
左の枝には、花弁から離れて完全に反り返っている萼がある。花がこれだけ咲いて散り始めたものもある。しかし、枝先の葉芽はまだ展開してもいない。
アンズの果実
(川崎市幸区さいわいふるさと公園)
2026/06/10
毎日通りかかる公園で、ぽつんと一つ、アンズの果実がぶら下がっていた。バラ科の核果類は種が十分に育ってから、急速に果肉を付けて大きくなる。たくさん結実していれば小さなうちでも気づくだろうが、大きな葉に埋もれた緑色の小さな果実は見えないものである。
アンズ
(川崎市幸区さいわいふるさと公園)
2026/06/10
アンズの葉の大きなものは円形に近く、葉先が急に尖っている。この木はこれまではウメかモモと思って、花さえも見過ごしていた。果実が成っているからこそウメの葉との違いに着目することになったが、近くにもアンズが植わっているのかもしれない。
Yellow Roof 's Museum