Yellow Roof 's Museum
横浜市旭区帷子川親水緑道
帷子川親水緑道 (横浜市旭区帷子川親水緑道) 2020/04/04この日初めて帷子川親水緑道を訪ねた。といっても、新型コロナウイルスの警戒下で、近場で桜見物を済ませようと母親を鶴ヶ峰に連れ出した時に偶然知った形である。
帷子川親水緑道 (横浜市旭区帷子川親水緑道) 2020/04/04帷子川親水緑道は1989年12月の開園である。以前は民家が点在する緑深い谷戸で、鶴ヶ峰駅から北方面に抜ける谷間の小道があった。ただ実家とは方向が違うので普段通ることはなく、遠くから変貌を垣間見るぐらいのものだった。
シラカシ (横浜市旭区帷子川親水緑道) 2022/09/04カナブンが寄ってくるシラカシの枝には3つばかり、枯葉を固めたような塊があった。鳥の巣だとは思うが、その姿はない。
ピラカンサ (横浜市旭区帷子川親水緑道) 2022/10/29初めて歩くところや旅行先では様々な物が新鮮に映るから発見も多い。しかし、普段から歩いているところはイメージが固まっていて、再確認もしくは破壊しないと発見には繋がらない。つまりは、知っているつもりで確認しない。固定観念や先入観は五感を妨げる観察の大敵である。
ピラカンサ (横浜市旭区帷子川親水緑道) 2022/10/29鶴ヶ峰駅から帷子川親水緑道へと抜ける道は初めて通った。道を塞ぐようにたわわに実を付けたピラカンサが垂れ下がっている。これなら目に付く。見過ごすはずはない。そう思いはするもののピラカンサの名を知ったのもはっきり認識したのも今年が初めてである。
ナンテンの果実 (横浜市旭区帷子川親水緑道) 2022/11/19おそらくは園芸種のアカナンテンだと思うが、鶴ヶ峰駅から帷子川親水緑道への道端にある。通常のナンテンと比べると葉がかなり小さく、葉の縁も赤く染まっている。
ピラカンサ (横浜市旭区帷子川親水緑道) 2022/11/19行く手を塞ぐ枝葉や赤い実を植物と認識できても、障害物という認識の方が勝る。散歩途中なら何の植物か見て取りながら回避する余裕はあっても、ただの通行人やジョギングする人たちにとっては道を塞ぐ障害物である。
ピラカンサ (横浜市旭区帷子川親水緑道) 2022/11/19タチバナモドキはオレンジ色だというが、赤い実も見る角度や陽の当たり具合で橙色にも見える。これは葉の形などでカザンデマリと見当を付けることができるが、陽射しが強ければナンテンの果実さえオレンジ色に透かし見える。そもそも大抵の赤い実は膨らんでいく過程で緑色、白、黄色、橙を経て赤く変化する。そして周囲の色彩との対比によってまったく違う色彩に見えたりもする。
センリョウ (横浜市旭区帷子川親水緑道) 2022/12/04センリョウの果実は濃いオレンジ色で葉の上に乗る。そうやって憶えても実がなくなればたぶん判らない。
ザクロの果実と紅葉 (横浜市旭区帷子川親水緑道) 2022/12/04日本のザクロの果実は小さく、熟れると皮が自然に割れ、種は大きく固いので食べられない。原産地のイランなどの中近東ではザクロは大きく皮は固く薄く、熟しても割れないそうである。種も小さく柔らかいため種ごと食され、果汁比率も日本のものの2倍以上あるらしい。もっとも、日本の市場に出回っているものはほぼカリフォルニア産で、種無しザクロもあるが、むろん果汁より種のほうが栄養価は高い。
スイセンの花 (横浜市旭区帷子川親水緑道) 2023/01/01スイセンはキジカクシ目ヒガンバナ科で、今年は本当によく見掛ける。これほどよく見たのは小学生の時に球根を育てて以来である。
帷子川親水緑道 (横浜市旭区帷子川親水緑道) 2023/01/01帷子川捷水路トンネル完成の翌年、1989年に帷子川親水緑道は開園している。
ヒュウガミズキの花 (横浜市旭区帷子川親水緑道) 2023/03/11牧野富太郎は、小さなトサミズキを意味する別名の「ヒメミズキ」がヒュウガミズキに転じたのではないかという見解を示している。土佐に対しての日向という地名を、誰かが日向守(光秀)から引っ張って定着したということなのかもしれない。いずれ、推測ではある。
アケビの雌花と雄花 (横浜市旭区帷子川親水緑道) 2023/04/08雌花は雄花より花弁が大きく発達しているため、角度によっては雌蕊が見えない。
ムラサキケマンの花 (横浜市旭区帷子川親水緑道) 2023/04/08ムラサキケマンの長い距を持つ細長い形状の花には、特化した花粉媒介者がいるはずで、細長い口吻を持つビロードツリアブが蜜を吸いに来るという観察例があった。ビロードツリアブの口吻は15ミリ以上伸び、体重も軽い。しかも、ホバリングできるので、ムラサキケマンのランダムな花の向きをものともしない。
ミズヒキ (横浜市旭区帷子川親水緑道) 2023/04/16ミズヒキの葉に時々見られる矢印のような斑紋はタデ科特有のもので、若葉や落葉寸前の葉に多い。これはアントシアニンのような色素の蓄積である。V字型になるのは紫外線や虫害などに対する防衛隊の待機場所として合理的なのだろう。
帷子川親水緑道 (横浜市旭区帷子川親水緑道) 2023/05/04鶴ヶ峰の北側には急勾配の下り坂がいくつもある。U字谷状のいわゆる谷戸で、白糸の滝がある白根不動の方には「谷戸入口」というバス停がある。駅の近くは高層マンションがあり商店や住宅がひしめくが、相鉄の窓外からは鬱蒼とした森が続くところが見え、駅から5分と歩かずこのような風景になる。横浜市の
【谷戸のまち横浜】によれば横浜にはかつて3700以上の谷戸があり「1994年には2467か所」に減ったそうだ。
マスクサ (横浜市旭区帷子川親水緑道) 2023/05/04マスクサのようなカヤツリグサ科の植物は水辺に行けばどこにでも生えているが、細いため気付きにくい。穂の先が雌花で基部に雄花がある。
帷子川親水緑道 (横浜市旭区帷子川親水緑道) 2023/05/04この辺りは昔のままの小川沿いの土道が続いており、中学生の頃に何度か足を踏み入れたところである。右側の崖の20メートルばかり上に鶴ヶ峰駅がある。
アオジョウカイ (横浜市旭区帷子川親水緑道) 2023/05/04アオジョウカイはカミキリムシに似ているが、ジョウカイボン科の甲虫で草食のカミキリムシとは異なり肉食である。
アオジョウカイ (横浜市旭区帷子川親水緑道) 2023/05/04アオジョウカイは小さな昆虫を食べるだけでなく花の蜜も食べることがあるらしく、それでトキワツユクサの葉の上にいたのかもしれない。1年のうち初夏にしか見られない昆虫のようである。
帷子川親水緑道 (横浜市旭区帷子川親水緑道) 2023/05/04昔の記憶にあるのは、このような小川と湿地帯と、陽射しが届かないほど鬱蒼とした雑木や竹林だった。
キショウブの花 (横浜市旭区帷子川親水緑道) 2023/05/04アヤメ属の植物は日本では10種ほどが見られるというが、目に入るものは園芸種が多く、植込みに名札代わりの印刷物が留めてあるのまで種名として挙げれば既に10種を超えている。
エノキ (横浜市旭区帷子川親水緑道) 2023/05/04小川の土手から弓なりに生えた大木は直径70センチ少々ある。倒木に至らないのは、この辺りにモウソウチクが林立しているためだろう。つまり、この土手はモウソウチクが張り巡らせた地下茎でがっちり固められている。
エノキ (横浜市旭区帷子川親水緑道) 2023/05/0420メートルほどの大木の葉は小川の反対岸の遥か上にあり、スマホの望遠レンズでは形も判然と写らない。植物観察を始めて2年ほどでは、樹皮から調べようにもエノキか、あるいはシラカシやアラカシに似たようなものもある程度のことしか判らない。
トウバナの蕾 (横浜市旭区帷子川親水緑道) 2023/05/04これがシソ科ということはすぐ判るが、中でも蕾が密集して付くのがトウバナで、高さ30センチ程度である。
オオアラセイトウの果実 (横浜市旭区帷子川親水緑道) 2023/05/04オオアラセイトウの果実というか鞘と称した方がいいかもしれないが、やがては中で種子が膨らんできて凸凹になるはずである。
トウバナの果実 (横浜市旭区帷子川親水緑道) 2023/06/04トウバナは日本原産で、やや日陰の湿った場所に生える。近縁種には北海道から東北の蝦夷トウバナ、西日本ではヤマトウバナなどがある。
帷子川親水緑道 (横浜市旭区帷子川親水緑道) 2023/06/04これまで何度か小川が濁っているのを見ているが、この写真も大雨の後である。
ホタルがとんでますよ (横浜市旭区帷子川親水緑道) 2023/06/10横浜にはクロマドボタル、ムネクリイロボタル、オバボタル、カタモンミナミボタル、スジグロボタルなどの陸生ボタルが生息しているが、水生のゲンジボタルやヘイケボタルは民間での幼虫の放流によって増加傾向にある。ここ帷子川親水緑道でも十数年前からゲンジボタルやヘイケボタルの幼虫の放流が行われているようだ。
カルガモ (横浜市旭区帷子川親水緑道) 2023/06/14会社帰りに親水緑道に寄ってみた。ホタル見物らしき人たちは5~6組で静かなものだった。着いたのは7時半頃で気の早いホタルを10匹ほど確認できただけである。ここの歩道は足元を照らすライトが設置されており、歩道と小川もごく近い。ホタルは照明を避けて茂みの中を飛んでおり、1~2匹が時折見えるぐらいだった。
河川界 (横浜市旭区帷子川親水緑道) 2023/08/27帷子川親水緑道の中には、昔の帷子川の河川界が残っているところがある。
キセキレイ (横浜市旭区帷子川親水緑道) 2023/12/24キセキレイは夏の方が黄色味が強い。ハクセキレイと同じように緩やかに波打つような飛び方で同じようにチチッと鳴くが、歩道上で近くまで寄ってきたりはしないので、水辺か高い電線上でほんの時折見かけるだけである。
タイワンリス (横浜市旭区帷子川親水緑道) 2024/03/24タイワンリスは特定外来生物に指定されており、輸入、飼養・栽培、野外への放出等が原則として禁止となっている。餌やりはもちろん、その場で殺処分しない限り持ち運びも禁止である。昨年は鎌倉市で15年間に捕獲数が4倍となったとの報道があり、年末には神奈川県が広域に駆除を進める方針を打ち出した。横浜市では既に捕獲許可証の交付を行っている。この辺りにニホンリスは生息していないので固有種の保護というよりは植物や木造家屋への被害防止の意味合いが強いと思われる。
タイワンリス (横浜市旭区帷子川親水緑道) 2024/03/24旭区では大池公園が最もタイワンリスの目撃例が多いが、自分は何年か前に鎌倉で見かけて以来である。神奈川県内では1950年代あたりから鎌倉市を中心に増え始め、現在は横浜市中央部にまで分布域を広げている。なお、クリハラリス(栗腹栗鼠 Callosciurus erythraeus)の亜種がタイワンリスで、台湾から持ち込まれたものが日本で野生化したので、日本でクリハラリスと言えばタイワンリスを指す。
タイワンリス (横浜市旭区帷子川親水緑道) 2024/03/24この日は雨天で薄暗くピントが合わなかったが、タイワンリスが梅の花を食べている様子は写っている。タイワンリスには樹木を齧って歯を研ぐ習性があり、樹液を舐めたりもするが、神社仏閣、民家などの木造物も齧り取ってしまう。雑食性で、果実や花、作物、昆虫や小動物、鳥の卵なども餌とする。
ミズキの花 (横浜市旭区帷子川親水緑道) 2024/04/27ミズキには階段状で水平に輪のように広がる枝ぶりからクルマミズキという別名があり、慶事に使う祝箸の材料としてのハシノキという別名もある。また、白く柔らかい材質で加工しやすく、こけしの材料として植林の試みもされているようである。
エノキ (横浜市旭区帷子川親水緑道) 2024/04/27中央の傾いた樹木は何の木か判然としない。最も近くの葉でも十数メートルは離れている。根本にいくつかあるヒコバエもどれだかよく判らない。
ノムラモミジ (横浜市旭区帷子川親水緑道) 2024/05/02ノムラモミジ(濃紫紅葉)は江戸時代から庭木として知られており、現在の野村紅葉は誤記が定着したもの。もっとも、濃紫紅葉以前は武蔵野の名で呼ばれていたという。夏でも赤い紅葉は他にもあるが、最もよく見られるものがノムラモミジで、葉の大きさもイロハモミジと同じなのでノムラモミジとしておく。
エノキ (横浜市旭区帷子川親水緑道) 2024/05/02この木の葉は踏み入れない小川の向こうに落ちていき、舗装された遊歩道からは並行に見える葉もあるが、さらに距離は遠くなる。
エノキ (横浜市旭区帷子川親水緑道) 2024/05/02巨木のヒコバエと思われるものもあるが、どれも枯葉の厚い急斜面上にあって親木が判然とせず伐採されている可能性もある。養分を吸い取るヒコバエを伐採したりするのはこの公園でも同じである。
帷子川親水緑道 (横浜市旭区帷子川親水緑道) 2024/05/02こうした微細な緑色のグラデーションから食草や薬草、その他の生活必需品を見分けて生活してきた歴史が、世界に類を見ないと言われる日本人の色彩感覚を作り出してきたのかもしれない。しかし、植物にデザインや癒やしを求めるばかりの時代になり、日本人の自然観と共に色彩感覚も変わりつつある。
モンカゲロウ (横浜市旭区帷子川親水緑道) 2024/05/02トサミズキの葉陰に逆さまに止まっているのは、カゲロウ目モンカゲロウ科のおそらくモンカゲロウ(紋蜉蝣)で、2センチに満たないがカゲロウとしては大型である。
モンカゲロウ (横浜市旭区帷子川親水緑道) 2024/05/02横浜市内ではフタスジモンカゲロウの情報ばかり見つかり、旭区内にはそれらしき情報が見つからない。ただ希少種というわけでもなく近場では相模原市青野原で撮った写真が見つかった。
モンカゲロウ (横浜市旭区帷子川親水緑道) 2024/05/02モンカゲロウは1本のトサミズキの下に個々離れて10匹はいる。他のトサミズキも同じようなものである。
モンカゲロウ (横浜市旭区帷子川親水緑道) 2024/05/022022年9月に相模原市緑区でカゲロウが大量発生してスリップ事故が発生したニュースが民放で流れ、YouTubeなどでも映像が見られるが、オオシロカゲロウと書いた記事は1つで、しかも推測である。ニュースではなくごく少数の一般人のSNSにオオシロカゲロウという名がある。昆虫は大多数の人にとって四季の風物でさえなく名も無く退治される虫でしかない。セミの声を左脳で聞き分けると言われる日本人も、聞き分ける必要がなくなれば右脳で処理する西欧人と同じに変化していくかもしれない。
エノキ (横浜市旭区帷子川親水緑道) 2024/05/04高木の遠い葉を確認するために光学30倍レンズのハンディカムを持ち込むと、あっさりエノキの葉が見えて若い実も確認できた。もっとも、ハンディカムは重いので普段持ち歩けるコンパクトデジカメの購入を検討している。
ミズヒキの葉のツチバチ (横浜市旭区帷子川親水緑道) 2024/05/08ミツバチの写真がないとふと思って撮ったものの後から写真を見ればミツバチではなくツチバチである。岐阜聖徳学園大学によれば、ツチバチ科は「国内には、4属24種が知られている。」
ヒメウツギの花 (横浜市旭区帷子川親水緑道) 2024/05/111メートルほどのヒメウツギが帷子川親水緑道間近の斜面にサルトリイバラやシダ類などと入り混じって生えていた。
サワフタギの花 (横浜市旭区帷子川親水緑道) 2024/05/11帷子川親水緑道には何本か纏まってサワフタギ(沢蓋木)がある。日本原産で沢の上を覆い尽くすように生えることからその名がある。高さ3メートルほどのサワフタギは花を咲かせているようだ。風が強く、花は歩道から少し離れており、鮮明な写真が撮れなかった。樹木では珍しい青い実は生でも食べられるそうである。種にも材にもアルミニウムが含まれており、古くから媒染剤として用いられ、お歯黒や紫根染や茜染などに使われる。
サワフタギの蕾 (横浜市旭区帷子川親水緑道) 2024/05/14サワフタギの、たぶんこれは蕾と思われるが、何しろはっきり葉を確認することも初めてである。
サワフタギ (横浜市旭区帷子川親水緑道) 2024/05/14葉の形状や細かな毛の様子からもサワフタギであることは確かなようだ。ただ近づけないと若い実か蕾かは判然としない。先の方に開きかけの花があるようにも見えるし、花弁が落ちた後のようにも見える。
マンテマの花 (横浜市旭区帷子川親水緑道) 2024/05/14マンテマは江戸時代にヨーロッパから持ち込まれた植物で、現在では本州から九州の市街地でも見られる。これは草丈は20センチほどあるが、花は直径5ミリもない。
鶴ヶ峰連続立体交差事業 (横浜市旭区帷子川親水緑道) 2024/05/25鶴ヶ峰駅の連続立体交差化事業は、横浜市によれば「西谷駅から二俣川駅間の約2.8kmについて鉄道を地下化することで、10箇所の踏切を除去」するもので、鶴ヶ峰駅はやや北の地下に移動する。完成は2033年の予定である。
あずま屋利用停止のお知らせ (横浜市旭区帷子川親水緑道) 2024/05/25連続立体交差化事業では、帷子川親水緑道の中央付近から西側の土地を一旦掘り下げてから埋め直す計画になっており、そのため現在のあずま屋付近の水流を水路切り回し工事で移動させるようである。
イチビの果実 (横浜市旭区帷子川親水緑道) 2024/09/28イチビはインド原産で、国立環境研究所によれば1905年に日本全土の定着が確認されている。インドではジュートの繊維に混ぜ込んで使用されており、日本でも平安時代にはすでに栽培されていたようだ。
イチビの果実 (横浜市旭区帷子川親水緑道) 2024/09/28イチビは古くから江戸時代まで栽培されていたが、近年増加してきたものは別系統であることが遺伝子分析で分かってきたようだ。元々のものは写真のように蒴果が黒くならず、種も少ないという。
イチビの果実 (横浜市旭区帷子川親水緑道) 2024/09/28現在各地ではびこっているイチイは、インド~中国から移入されたものではなく、輸入牧草などとともにアメリカ辺りから入ってきたものと推定される(地球科学博物館『牛糞由来の帰化植物』勝山輝男)。
カルガモ (横浜市旭区帷子川親水緑道) 2024/12/08帷子川親水緑道の小川には、カルガモがいない日もある。しかし、この日は20羽程が群れていた。カルガモは冬につがいを形成するそうである。
カルガモ (横浜市旭区帷子川親水緑道) 2025/01/11近づいていくと土手からカルガモが次々と小川に飛び込んでいく。カルガモは悪食で土手の植物や昆虫などの小動物も食べ、カワニナなどの貝類も捕食する。雑草や害虫を駆除するアイガモ農法というのもあるが、水耕に甚大な食害をもたらすのもカルガモである。反対に、カルガモはコイやナマズ、ヘビやカメ、カラスやアオサギ、アライグマやネコなどに捕食されたりもする。
鶴ヶ峰連続立体交差事業 (横浜市旭区帷子川親水緑道) 2025/03/15手書きで数字を記した黄色いテープが樹木に留めてある。個々の位置を記録しているのだろう。工事の進捗によっては撤去するのかもしれない。工事が済めば元に戻すのだろうか。それとも、どこかに移設する協議か、処分費の検討のためかもしれない。
旭土木事務所の掲示板 (横浜市旭区帷子川親水緑道) 2025/03/15横浜市の土木事務所による掲示は、告知を除けば、禁止や警告といった性格のものが多い。それが川崎市の道路公園センターの理解と協力を求めるような掲示の性格と異なるところである。文責の旭土木事務所に「旭区」や「横浜」を冠していると公共性が強調されるが、連絡先は変わらない。
帷子川親水緑道 (横浜市旭区帷子川親水緑道) 2025/03/15帷子川親水緑道は、帷子川の改修の際に原型の川と谷戸の景観を残すために1988年に設置された公園である。1971年に発足した横浜市役所の都市デザイン室による設計で、池を中心とした日本庭園の一画も含めて、2008年に都市景観大賞に選ばれている。赤土の急斜面と旧川周辺は昔日の印象と変わらないが、そこは今、鶴ヶ峰駅を地下に移動するため工事中である。
エナガ (横浜市旭区帷子川親水緑道) 2025/03/15エナガを5~6羽見つけて立ち止まると、たちまち2羽になり、1羽になった。スズメより小さく、ズームしていくとピントはコブシの枝からゆっくりとエナガの尾羽根に移っていった。冬芽ではなく枝を啄いている。巣の材料にするコケ集めだろうか。
ムラサキケマンの花 (横浜市旭区帷子川親水緑道) 2025/04/12ムラサキケマンの華鬘とは仏具の装飾品である。しかし、ケマンソウ属ケマンソウの花なら華鬘に似ているが、キケマン属のキケマンもムラサキケマンも似ていない。しかし、花を横からではなく真上から見れば、花の向きは不規則で、華鬘に見えなくはない。ただ、似ているのは仏具の華鬘ではなく、伝統的な華鬘結びの方である。
ムラサキケマンの花 (横浜市旭区帷子川親水緑道) 2025/04/12ムラサキケマンは紫の華鬘を意味するが、何故か属名はケマン属ではなくキケマン属とされている。黄華鬘と紫華鬘は色+形状で、日本人学者ならケマン(華鬘)属とするのが自然だろう。しかし、キケマン属としたのはシーボルトで、外国人なのでキケマンとムラサキケマンの共通項「キケマン」を植物の固有名と思ったのかもしれない。
ノムラモミジ (横浜市旭区帷子川親水緑道) 2025/04/12ノムラモミジは、イロハモミジの突然変異個体のクローンである。葉に色素が多く蓄積されているため、春から紅葉する。イロハモミジと比べて葉はあまり大きくないが、これはアントシアニンが葉の成長を抑制する証左かもしれない。
シャガの花 (横浜市旭区帷子川親水緑道) 2025/04/12初めてシャガの写真を撮ったのは南希の森緑地で、11月だったので葉しかなかった。その後、1月に長屋門公園で似たような葉を見つけて根本から接写した。3月になってこの公園で初めてシャガの花を撮った。その時にようやく葉の写真に種名が付いた。
鶴ヶ峰連続立体交差事業 (横浜市旭区帷子川親水緑道) 2025/04/26谷戸の地形を維持しながら工事を進めるための仮設構造物。クレーン車が上に乗り入れていたが、監視塔や資材置き場などを兼ねてもいるだろう。構造物の下には付近の住人のための歩道もあり、交通誘導警備員が1人いる。
鶴ヶ峰連続立体交差事業 (横浜市旭区帷子川親水緑道) 2025/04/26歩道切り回し工事で、「遊歩道の位置が変わりました/工事にご協力お願いします」。右の図解と写真付きのお知らせには、「日頃から、『鶴ヶ峰駅付近連続立体交差工事』にご理解ご協力頂き、誠に有難うございます」とある。
ヤブヘビイチゴの果実 (横浜市旭区帷子川親水緑道) 2025/05/18果実の地も赤いのがヤブヘビイチゴの特徴である。ヤブヘビイチゴとヘビイチゴの雑種でアイノコヘビイチゴというものもあり、それは花が咲いても実ができないという。
吊橋 (横浜市旭区帷子川親水緑道) 2025/05/18帷子川親水緑道には吊橋があり、金属製の柱とワイヤーでデッキを支える構造になっている。
吊橋 (横浜市旭区帷子川親水緑道) 2025/05/18支柱からの2本の主ケーブルから垂直のハンガーロッドを吊げて金属製の梁に繋げ、そこに木製のデッキを敷いている。さらに左右の揺れを軽減させるためのワイヤーもある。
吊橋 (横浜市旭区帷子川親水緑道) 2025/05/18吊橋は5~6メートルぐらいのものだが、柔構造なので多少は揺れる。しかし、主ケーブルの他に2本ずつ合計6本のワイヤーが4本の主柱に繋げられており、強度も高く安定している。多少の地形のズレには耐えられる設計である。
イヌガラシの花 (横浜市旭区帷子川親水緑道) 2025/05/18イヌガラシの花は萼が4枚、花弁4枚。雌蕊は1本。雄蕊は長いものが4本、短いものが2本ある。これはアブラナ科に共通しており、見分けは葉の形状や付き方、長角果の形状にある。
アカシデの花 (横浜市旭区帷子川親水緑道) 2026/03/22コナラの花とアカシデの花は同じブナ目で、遠目からは同じような花序に見える。もう少し経てばクヌギの花も似たような形に見えてくる。自分の場合、その場で見たことがあるかどうかぐらいは判っても、アカシデと名が浮かぶこともあれば、名前を思い出せなかったり、見間違えもある。だから写真を撮っているところがある。
オオアラセイトウの花 (横浜市旭区帷子川親水緑道) 2026/03/22この公園に最も多く見られる花はオオアラセイトウだろう。池から小川沿いにびっしりと繁茂している。初めは意図的に種が撒かれたのかも知れないが、そうしなくとも、オオアラセイトウは帷子川沿いに大量に自然繁殖している。
オオアラセイトウの花 (横浜市旭区帷子川親水緑道) 2026/03/22オオアラセイトウは帰化種(外来種)だが、帷子川水系どころか日本各地の都市を中心にどこでも見られるようになっており、もはや在来種の顔をしている。つまりは、人が植えたものが野生化して在来種を駆逐しているのだが、「綺麗」だから問題視されない典型例の一つである。
ハウチワマメの花 (横浜市旭区帷子川親水緑道) 2026/03/22野生種に近いものではこれほど密に花は付かないが、逆さの藤の花を意味するノボリフジ(昇藤)という別名がある。ハウチワマメ(葉団扇豆)の名は、葉の広がりが儀式や能などで使用される羽団扇に似ているためである。
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