Yellow Roof 's Museum
ノムラモミジ (ノムラカエデ、ベニシダレ、ムサシノ) ムクロジ目ムクロジ科 Acer palmatum cv.sanguineum
ノムラモミジ (横浜市旭区帷子川親水緑道) 2024/05/02ノムラモミジ(濃紫紅葉)は江戸時代から庭木として知られており、現在の野村紅葉は誤記が定着したもの。もっとも、濃紫紅葉以前は武蔵野の名で呼ばれていたという。夏でも赤い紅葉は他にもあるが、最もよく見られるものがノムラモミジで、葉の大きさもイロハモミジと同じなのでノムラモミジとしておく。
ノムラモミジ (横浜市旭区鶴ヶ峰本町畠山重忠公碑) 2024/05/04ノムラモミジのノムラ(濃紫)の本領はこのぐらいの濃い紫色だろうが、季節によっては緑色にも黄色にもなる。イロハモミジかオオモミジの園芸種で、色彩の他には成長スピードが異なるぐらいの違いしかないようである。つまり、位置を記録しておかないと同じ木をノムラモミジとしたりイロハモミジとしたりしてしまう。この木も初めはイロハモミジとしていた。
ノムラモミジ (横浜市旭区帷子川親水緑道) 2025/04/12ノムラモミジは、イロハモミジの突然変異個体のクローンである。葉に色素が多く蓄積されているため、春から紅葉する。イロハモミジと比べて葉はあまり大きくないが、これはアントシアニンが葉の成長を抑制する証左かもしれない。
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