Yellow Roof 's Museum
横浜市旭区希望が丘ふれあいの森公園
ハマヒサカキ (横浜市旭区希望が丘ふれあいの森公園) 2022/06/25これはマメイヌツゲかもしれないと思って撮ったのだが、後から見直すとどうやらハマヒサカキである。こうした後からの仕分け直しは日常茶飯事である。要するに、実践も足りず観察力も足りていない。
イヌツゲの果実 (横浜市旭区希望が丘ふれあいの森公園) 2022/06/253メートルほどのイヌツゲの木が緑色の果実を付けていた。イヌツゲの果実は初めて見たというより、花すら見たことがない。自分の中ではイヌツゲは小さな葉だけの木だった。いつからそう決めてしまって現実を確かめなくなっていただろうか。
センジュギク (横浜市旭区希望が丘ふれあいの森公園) 2022/06/251992/12/15に開園した希望が丘ふれあいの森公園は、高低差10メートルほどのなだらかな丘の斜面に作られた公園で、面積5,636平方メートル、横切るだけなら80メートルもなく1分で通り過ぎてしまう。
ノムラモミジ (横浜市旭区希望が丘ふれあいの森公園) 2022/07/02夏でも赤い紅葉を調べると「ノムラモミジ」というイロハモミジまたはオオモミジ系の園芸品種があった。この公園のものは色彩を除けばほぼイロハモミジである。
ヒイラギナンテン (横浜市旭区希望が丘ふれあいの森公園) 2022/07/03ヒイラギナンテンはどこにでも植栽があるが、これまではヒイラギナンテンとヒイラギを区別できていなかった。ヒイラギナンテンはメギ科でヒイラギはモクセイ科なのでまったく別種である。
ヒイラギナンテンの果実 (横浜市旭区希望が丘ふれあいの森公園) 2022/07/03ヒイラギナンテンの果実が明瞭に写っているものはこの時点ではこれ1枚きりしかない。雌雄同株なのだが、時期的にはほとんど終わりで萎みかけている。
遊具 (横浜市旭区希望が丘ふれあいの森公園) 2022/07/03少し遠出しただけで見たこともない植物ばかりに出会い、調べるうちに数時間が過ぎることもある。自分の知識のいい加減さにも気づくが、知識が足枷であることにも気付かされる。知ることに満足して、現実にその知識を試したり確かめたりすることを避ければ、知っていても判りもせず出来もしないことばかり増えていく。
イヌツゲの果実 (横浜市旭区希望が丘ふれあいの森公園) 2022/12/03イヌツゲの果実の色は黒ではなく濃い紫色で、葉柄とは別の花柄に付き、葉柄よりも長い。
イヌツゲの虫こぶ (横浜市旭区希望が丘ふれあいの森公園) 2023/01/29イヌツゲタマバエが寄生してできた虫こぶをイヌツゲメタマフシという。中にはイヌツゲタマバエの幼虫が複数潜んでいるらしい。
イヌツゲの虫こぶ (横浜市旭区希望が丘ふれあいの森公園) 2023/01/29虫こぶは非常に硬く、最初は実だけが目についてツバキ科の果実の変形かと思った。そう勘違いするほど1本のイヌツゲに虫こぶが何十と付いている。
スギの花 (横浜市旭区希望が丘ふれあいの森公園) 2023/01/29花粉症は1960年代辺りから既に発生していたようだ。ちょうどその頃からスギやヒノキの植樹が増加し、舗装路が増えて花粉が舞い散るためと云われ出したが、世界的にはイネ科花粉症が一般的である。近年では、大気汚染による微粒子がIgE抗体(免疫グロブリンE)の生産を促すこと、気密性の高い住居でのダニ害などのアレルギー症の増加、そして肉中心の食生活による高タンパク高脂肪でのアレルギー体質増加も挙げられる。
スギの花 (横浜市旭区希望が丘ふれあいの森公園) 2023/01/29生活環境の改善が相対的には心身の過保護に繋がり改悪になることもあり、例えば、日焼け止めや日傘で紫外線から身を守ることはできるが、度を超せば皮膚は耐性を失って青白くなる。薬に依存すれば免疫力が不活発になり供給を待つようになる。衛生環境や安全環境に頼るほど病原体や様々な障害に接する機会が減り、本来身体に備わっている適応力や防衛力は働かなくなり脆弱になっていく。ホメオスタシス(生体恒常性)は、適度に実践を重ねることで環境に身体が適応して健康を維持する仕組みのことである。
スギの花 (横浜市旭区希望が丘ふれあいの森公園) 2023/01/29抗体依存性感染増強(ADE)という言葉がある。これはワクチンを初め医薬品に頼り続けると免疫力が減退したり暴走したりする現象を指す。生物の生体恒常性(ホメオスタシス)は生理学の基本で現代医学の基礎であり、薬剤の効果はホメオスタシスが正常に機能することが前提にある。薬に頼っていると自分自身は戦わずに済むので免疫力が低下の一途を辿ることになり、抗体を保持する仕組みも減退して外からの供給を待つだけの状態になり、最悪の場合は抗体の誤作動で病原を複製し続けるようなことも起きる。
ハシボソガラス (横浜市旭区希望が丘ふれあいの森公園) 2023/02/05ハシボソガラスは嘴が細い。しかし、カラスの嘴の太さにはかなり個体差があるので、実際には上の嘴が直線か曲がっているかとか、頭部からの嘴の突き出し方などで区別する。
エゾノギシギシ (横浜市旭区希望が丘ふれあいの森公園) 2023/02/11これはギシギシの仲間らしいが、ナガバギシギシとは少々様子が違う。ナガバギシギシとは異なり、葉の横幅が途中で凹んだりせず、ギシギシの葉よりは波打たない。
ツバキの蕾 (横浜市旭区希望が丘ふれあいの森公園) 2023/02/12ツバキの葉はサザンカと比べて葉脈がやや白っぽく鋸歯が浅く、歯の裏側にほとんど毛がないという。サザンカは花弁が落ちツバキは花ごと落ちる。もっとも、決定的に違うのはサザンカは冬の前から咲いて2月にはほぼ散ってしまうが、ツバキはこれから咲くということだ。
ツバキの果実の残滓 (横浜市旭区希望が丘ふれあいの森公園) 2023/02/12これはたぶん昨年できた実がそのまま残ったものだろう。
公園を歩くハシボソガラス (横浜市旭区希望が丘ふれあいの森公園) 2023/02/19ハシブトガラスの方は2本足を揃えて跳ねるようにしたり交互に足を動かして歩行するが、ハシボソガラスはほとんどジャンプせず2本足を交互に動かして歩く。ハシブトガラスのように両方ともできる鳥は他に見たことはないが、ツグミもやるらしい。二足歩行はヒトの専売特許ではなく鳥類が最大のグループで、大昔は恐竜が最大のグループだった。人は歩くか走るかが通常の歩行形態だが、鳥にはスズメのようにホッピングしかしない種やツバメのように飛ぶか留まるかしかしない種もあり、バラエティに富んでいる。
アブラナの花 (横浜市旭区希望が丘ふれあいの森公園) 2023/02/19アブラナの葉は茎を抱くように生えているが、カラシナの葉は茎と離れて生えている。アブラナとカラシナは同じところに生えている場合も多く交雑種も存在するようで、明確に区別できないこともある。また、アブラナよりもセイヨウアブラナの方が多いようだが、これまた写真だけでは明確な区別ができない。したがって、ここではアブラナとカラシナを大別するに留めている。
クロマツの果実と芽 (横浜市旭区希望が丘ふれあいの森公園) 2023/02/26クロマツとアカマツを識別する要点の一つは冬芽の色の違いだそうで、クロマツは白っぽくアカマツは茶色だそうである。
シロバナタンポポの花 (横浜市旭区希望が丘ふれあいの森公園) 2023/03/19シロバナタンポポは関東ではほとんど見かけないが、九州や四国ではシロバナタンポポしか見られない地域もあるという。
シロバナタンポポの花 (横浜市旭区希望が丘ふれあいの森公園) 2023/03/19シロバナタンポポは日本固有種で、ほとんどが5倍体の単為生殖(無融合生殖)なのでセイヨウタンポポとの交雑は起こらない。関東で見られるシロバナタンポポはクローンということになる。ただし、ニホンタンポポとならば交雑する可能性はあるそうだ。
クワの冬芽 (横浜市旭区希望が丘ふれあいの森公園) 2023/03/21この冬芽に蕾と葉が収まっている。周囲が葉で中が蕾である。
アケビの雌花と雄花 (横浜市旭区希望が丘ふれあいの森公園) 2023/04/08アケビは雄花の方が圧倒的に多い。濃い紫色が丸まっているのが雄花、曲がっていないのが雌花。先が平らになっているのが雌蕊である。
ナツグミの花 (横浜市旭区希望が丘ふれあいの森公園) 2023/04/09ナツグミの変種には、実が大きなトウグミ、さらにトウグミの選抜種でより大きな実のダイオウグミがある。葉による見分け方はあるものの、そもそも変種なので僅差である。
クワの雌花 (横浜市旭区希望が丘ふれあいの森公園) 2023/04/09この髪の毛が焦げて丸まったようなものがクワの雌蕊である。
オオアマナの花 (横浜市旭区希望が丘ふれあいの森公園) 2023/04/09オオアマナの花は、ベツレヘムの星(Star of Bethlehem)と呼ばれている。
オオアマナの花 (横浜市旭区希望が丘ふれあいの森公園) 2023/04/09外側の3枚は萼が変化したもので、内側が花弁、そして、6本の雄蕊が小さな花のように見える。
エノキの果実と虫こぶ (横浜市旭区希望が丘ふれあいの森公園) 2023/05/01エノキにも寄生する虫がおり、尖った実に見えるものは虫こぶである。これはエノキトガリタマバエの虫こぶで、実自体が変形しているわけではなく、葉や葉柄、梢に侵入してエノキハトガリタマフシと呼ばれる虫こぶを作る。
ネズミモチの蕾 (横浜市旭区希望が丘ふれあいの森公園) 2023/05/01希望が丘ふれあいの森公園にネズミモチがあったことに初めて気が付いた。横浜でネズミモチを見つけたのはこれが初めてになる。トウネズミモチの方が多いということもあるが、ネズミモチは葉もひと回り小さく樹高も低く日陰にあるので目立たない。
オオバコの花 (横浜市旭区希望が丘ふれあいの森公園) 2023/05/01オオバコとよく似たものにトウオオバコやセイヨウオオバコがあって、トウオオバコは花茎がかなり長いので見分けられそうだが、セイヨウオオバコとの相違は、果実の中の種子の大きさや数などの細かい点である。今のところは植物を分解するまではやらないつもりでおり、長さなども目分量である。
ニホントカゲ (横浜市旭区希望が丘ふれあいの森公園) 2023/05/06ニホントカゲの成体では背中の縞模様がなくなって地味な色になる。雌雄の判別は喉元がオレンジ色で顎の筋肉が発達している方が雄だそうだが、そうはっきり区別できるものでもないらしい。
イヌツゲの蕾 (横浜市旭区希望が丘ふれあいの森公園) 2023/05/12イヌツゲの蕾や花などはネット検索すればいくらでも写真が出てくるし詳しい説明も見つかる。現に目の前にあるイヌツゲにはそんな説明もなければ名札もないが、何より本物である。
ナツグミの果実 (横浜市旭区希望が丘ふれあいの森公園) 2023/05/12このナツグミの果実は変形したものが多い。おそらく栄養状態によって異なってくるのだろう。
ナツグミの果実 (横浜市旭区希望が丘ふれあいの森公園) 2023/06/03変形していないナツグミの果実もいくつかある。ナツグミ、トウグミ、ダイオウグミ(ビックリグミ)は実の大きさで区別できると思っていたが、同じ木でも実の形や大きさは様々である。
ナツグミの果実 (横浜市旭区希望が丘ふれあいの森公園) 2023/06/03この1年で希望が丘ふれあいの森公園には30回ほど行った。5分と居ないこともしばしばあり、しらみつぶしに探しているというわけでもなく、たまたま気づいたものを撮っているだけである。それでも発見した動植物は100種になる。
ホタルブクロの花 (横浜市旭区希望が丘ふれあいの森公園) 2023/06/03これは萼の部分が盛り上がった変種のヤマホタルブクロである。里山が消えて緑のない都市となり、自分もまた長らく自然から遠ざかった。今は公園の中で昔あった自然のかけらを見つけて歩いている。
ハナウリクサの花 (横浜市旭区希望が丘ふれあいの森公園) 2023/07/302本の雄蕊の先がアーチ状にくっついて指輪のようになっている。雄蕊の花粉が先に熟し、花粉が出ると写真のように倒れて中央の雌蕊が顔を出す仕組みになっている。写真では判りにくいが、雌蕊の先端は2つに割れており、昆虫が触れると閉じる柱頭運動反応を示す。
スギの切株から生えたヒガンバナの花 (横浜市旭区希望が丘ふれあいの森公園) 2023/09/17切株のほんの小さな穴から2本のヒガンバナが生えており、当然ながらこの下に球根があるということになる。
スギの切株から生えたヒガンバナの花 (横浜市旭区希望が丘ふれあいの森公園) 2023/09/17ヒガンバナの茎が出ているところ以外も切株には穴が空いており、もしかすると毎年ヒガンバナが開けているのかもしれない。それにしてもここから生えているからには人が植えたにしてもアリが運んだにしても元は種である可能性が高く、そうなると三倍体のヒガンバナではなく、二倍体の原種であるコヒガンバナかもしれない。
タマスダレの花 (横浜市旭区希望が丘ふれあいの森公園) 2023/09/17ふれあいの森公園では昨年はタマスダレは見られなかった。自分が見過ごしていたのかもしれないが、この花は5センチ余りあって群生している。付近の庭から流れてきた可能性の方が高い。
アベリアの萼片 (横浜市旭区希望が丘ふれあいの森公園) 2023/10/15初めて見る花だと思ったら、アベリアの花後に残った萼片である。ノウゼンカズラの花後と同じで、アベリアも長らく萼片が残り、萼片だけ残った株だけ見かけると新種かと思ってしまう。
ヒメハナヤナギの花 (横浜市旭区希望が丘ふれあいの森公園) 2023/11/25ハナヤナギはアメリカ大陸の熱帯から暖温帯に260種が存在するそうで、写真はおそらくクフェア・スリラッチャの名で流通しているもの。
アケビの花 (横浜市旭区希望が丘ふれあいの森公園) 2024/04/13アケビを見つけると撮りたくなるのは、まだ果実を撮っていないからである。どういうわけかアケビの果実は見ない。
アケビの花 (横浜市旭区希望が丘ふれあいの森公園) 2024/04/13アケビには通草や木通といった漢字表記があるが、これは蔓に息を吹き込むと空気が通る空洞があるためらしい。また、実ができるには三年以上かかり、栄養状態が悪かったり近くに別株がないと実がつかないといった条件もある。町中では雑草として処分される機会が多く、実を見つけるのは困難かもしれない。
アケビの花 (横浜市旭区希望が丘ふれあいの森公園) 2024/04/14アケビは桑の木に絡みついており、絡みつかれた桑の木の枝には葉がほとんどない。
クワの雌花 (横浜市旭区希望が丘ふれあいの森公園) 2024/04/14アケビに絡まれていないクワの枝には葉があり、花も咲き始めている。
キタキチョウ♂ (横浜市旭区希望が丘ふれあいの森公園) 2024/05/26キタキチョウ、ミナミキチョウ、タイワンキチョウの見分けは困難だそうだが、本州で見かけるものはほとんどキタキチョウで、個体数は雄の方が多い。
キタキチョウ♂ (横浜市旭区希望が丘ふれあいの森公園) 2024/05/26キチョウとよく見間違えるモンキチョウの方は前翅に黒い紋があり、後翅にはピンクの縁取りの銀色の紋がある。飛んでいる時には判りにくいが、キチョウはほぼ黄色一色に見える。
ホコリタケ? (横浜市旭区希望が丘ふれあいの森公園) 2024/09/22小雨模様の公園の片隅、半径1メートルほどの範囲に白いキノコが群生していた。大きさや形状はホコリタケに似ているが、確証はない。
ホコリタケ? (横浜市旭区希望が丘ふれあいの森公園) 2024/09/22ホコリタケらしきと並んで生えているオレンジ色のものもキノコだとは思うが、傘が開いていない状態で見当もつかない。
ホコリタケ? (横浜市旭区希望が丘ふれあいの森公園) 2024/09/22キノコの写真も撮ってはいるが、ほぼ名を特定できず、継続観察ができることも少ない。寿命が短いかあるいは危険視されて取り去られるのだろう。
アケビの若い果実 (横浜市旭区希望が丘ふれあいの森公園) 2024/09/23最も家に近い野生下の一株に、ようやくアケビの果実を見つけた。長さ6~7センチほどある。
アケビの若い果実 (横浜市旭区希望が丘ふれあいの森公園) 2024/09/23アケビの栽培では種を植えてから実がつくまでは3年以上かかると言われており、自家受粉で結実しない自家不和合性が高い。アケビ(葉が5枚以上)、ミツバアケビ(葉が3枚)、両種の雑種のゴヨウアケビ(葉が3~5枚)の3種間で結実が可能で、別種とのほうが結実和合性が高い場合がある。
ムクゲの花 (横浜市旭区希望が丘ふれあいの森公園) 2024/09/23ムクゲも八重咲きのものは受粉しにくいようである。花弁のほとんどは雄しべが変化したもので、この花では雌しべもほぼ花弁化しており、ほとんどバラのように見える。
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