Yellow Roof 's Museum
横浜市旭区鶴ヶ峰鎧の渡し緑道
クロガネモチ (横浜市旭区鶴ヶ峰鎧の渡し緑道) 2022/12/10クロガネモチの花柄は葉柄とは別だが、葉柄よりも花柄がごく短く常緑樹のため枝先の他の果実はやや葉陰になる。
クロガネモチ (横浜市旭区鶴ヶ峰鎧の渡し緑道) 2022/12/10クロガネモチの枝の濃い紫と葉の緑に対する実の赤は、より締まって見える。赤に対する補色は青緑色である。
サンシュユの果実 (横浜市旭区鶴ヶ峰鎧の渡し緑道) 2023/11/25名札は「サンシュ」と書かれているが、グミに似た実をつけるサンシュユで、原産国中国の山茱萸の日本語読みである。和名はハルコガネバナやアキサンゴとなっている。
サンシュユの果実 (横浜市旭区鶴ヶ峰鎧の渡し緑道) 2023/11/25サンシュユの果実は完熟すれば甘酸っぱく美味しいそうだが、完熟前は渋柿同然で、水に漬けて渋みを抜いて干したものが干し葡萄のような見た目で市販されている。韓国にはサンザシの果実とサンシュユの果実から作る山査春という酒もある。
ベニバナシャリンバイの花 (横浜市旭区鶴ヶ峰鎧の渡し緑道) 2024/04/27ツツジにしては花が小さいと思って写真を撮り、それから葉も違うことに気が付いた。ベニバナシャリンバイ(紅花車輪梅)はシャリンバイの園芸品種で、花がなければ白花のシャリンバイと明確に区別がつかないかもしれない。
トサミズキ (横浜市旭区鶴ヶ峰鎧の渡し緑道) 2024/04/274~5メートルほどの花房をつけた木に近づくと「トサミズキ」の名札に気が付いた。この高さのトサミズキは初めて見る。トサミズキ(土佐水木)はマンサク科の属名でもあり、トサミズキ属には30種ほどある。本種は土佐を中心に自生する日本固有種で、歩道の植え込みでよく見かけるヒュウガミズキもトサミズキ属である。
イロハモミジの果実 (横浜市旭区鶴ヶ峰鎧の渡し緑道) 2024/05/02イロハモミジ(伊呂波紅葉)の和名は、5~9に避ける葉を「いろはにほへと」と子供が数えることから来ているという記述しか見つからないが、イロハモミジの葉を使った遊びがあったのかもしれない。自分がこの名を初めて聞いたのは日光の修学旅行のバスガイドからで、長らくイロハモミジは「いろは坂」から来ているものと勝手に想像していた。
鎧橋跡 (横浜市旭区鶴ヶ峰鎧の渡し緑道) 2024/05/25「昭和二十四年一月 横浜市水道局」の石版は、おそらく元の鎧橋にあったものを記念碑として残したものだろう。
鎧橋跡 (横浜市旭区鶴ヶ峰鎧の渡し緑道) 2024/05/25鎧橋があったところにだけ欄干風のガードレールがあり、始点と終点に「鎧橋」の名を刻む円柱塔がある。左は鶴ヶ峰公園の入口で下り階段とスロープがあり、傍らに「よろいばし」の四角い説明プレートと「水道みちトロッコの歴史」の丸いプレートが設置されている。中央の建物の1階には「リバーサイド」という赤い看板のパブがある。書店勤めをしていた時に店長と何度も通った店で、トウジュロの下には帷子川が流れていた。
鎧の渡し緑道 (横浜市旭区鶴ヶ峰鎧の渡し緑道) 2024/05/25鎧の渡し緑道は公園というよりは200メートルほどの植え込みのある歩道で、付近の住民の通り道である。緑道の右側は、半世紀前にはバスターミナルだったが、現在は車両専用の駐車場となっている。左側は元々自家用車の駅前駐車場で、現在は自転車やバイクの駐輪場になっている。
クロガネモチの花 (横浜市旭区鶴ヶ峰鎧の渡し緑道) 2024/05/25クロガネモチ(黒金餅)の花は同じモチノキ属のソヨゴと似た花を咲かせるが、10メートルほどになるのでソヨゴのように生け垣には用いられない。
クロガネモチの花 (横浜市旭区鶴ヶ峰鎧の渡し緑道) 2024/05/25クロガネモチの花が見られるのは1ヶ月ほどである。花は直径1センチに満たず、葉の間に隠れるように咲くので、時期を見て覗き込まないと見つからない。花弁は白から黄緑色で、雄蕊の花粉は薄桃色になる。
アメリカザイフリボクの果実 (横浜市旭区鶴ヶ峰鎧の渡し緑道) 2024/05/25アメリカザイフリボクの果実は既に熟していて、萎んでいるものもある。実にはバラ科の香りがあり、酸味が少なく甘味も強くない独特の味である。白っぽい種があるが、柔らかいので種ごと食べられる。
サンシュユの果実 (横浜市旭区鶴ヶ峰鎧の渡し緑道) 2024/12/21サンシュユの果実を1つだけ採って食べてみたが、食感と味はまさしくグミである。もっとも、完熟する直前までは渋みが強いらしい。たまたま完熟していたということだろう。
シナマンサクの花 (横浜市旭区鶴ヶ峰鎧の渡し緑道) 2025/02/24この鎧の渡し緑道で満開を迎えたシナマンサクと、創造のもりで咲き始めたシナマンサクの印象はかなり異なる。マンサクには多数の種類があり、園芸品種も多い。園芸種はシナマンサクとマンサクの掛け合わせである。
ブルーベリーの花芽 (横浜市旭区鶴ヶ峰鎧の渡し緑道) 2025/02/24ブルーベリーの木を初めて見た時には、まだ熟していない果実の状態だった。時を経て花を見て、熟していく実も見た。次に見た時にはまた花だった。冬の花芽を見るのは初めてである。
ブルーベリーの花芽 (横浜市旭区鶴ヶ峰鎧の渡し緑道) 2025/02/24ブルーベリーの膨らんだ花芽はまばらだが、枝にはごく小さな芽が吹き出している。葉はないが、若い枝には光合成を担う葉緑体の色が透けて見える。
トサミズキの花 (横浜市旭区鶴ヶ峰鎧の渡し緑道) 2025/03/22トサミズキとヒュウガミズキの写真を見返していると、どちらにも種子の写真がない。花には気づくが、実には気づきもしない。実ができないこともあるが、気づかないのは自分の問題である。
アカバナトキワマンサクの花 (横浜市旭区鶴ヶ峰鎧の渡し緑道) 2025/03/30アカバナトキワマンサク(ベニバナトキワマンサク)は中国原産である。虫媒花だが、チョウ類は留まりにくい。花粉の媒介者は花弁の間に潜り込める小型の昆虫だろう。
アカバナトキワマンサクの花 (横浜市旭区鶴ヶ峰鎧の渡し緑道) 2025/03/30アカバナトキワマンサクの蕾には、花弁の1枚1枚が巻かれて格納されている。夜店で売られていた「吹き戻し」の玩具のように、息が吹き込まれてスルスルと伸びていく。
ヨウコウザクラの花 (横浜市旭区鶴ヶ峰鎧の渡し緑道) 2025/03/30時々通りすがりに「ヨウコウザクラ」の名札は見かけていたが、紅色の花だとは思っていなかった。もっとも、既に散り始めている早咲きの桜である。咲き始めはもう少し薄い色だろう。
ヨウコウザクラの花 (横浜市旭区鶴ヶ峰鎧の渡し緑道) 2025/03/30ヨウコウザクラを作ったのは伯方の塩の初代社長で、「陽光」が正式名である。萼筒は太く短い釣鐘型で、赤みがある。
アメリカザイフリボクの蕾 (横浜市旭区鶴ヶ峰鎧の渡し緑道) 2025/03/30曇り空の夕方である。4枚撮って1枚しかまともに撮れていなかった。アメリカザイフリボク(ジューンベリー)であることは、その場では判らなかった。創造のもりで蕾の状態を見たのは、昨年の数日だけである。
ヨウコウザクラの花 (横浜市旭区鶴ヶ峰鎧の渡し緑道) 2025/03/30ヨウコウザクラは何本も植えられており、どの木にも名札がある。満開か満開を過ぎた桜で、自分がここに来れるとしても来週になる。
ノムラモミジの蕾 (横浜市旭区鶴ヶ峰鎧の渡し緑道) 2025/03/30名札には「もみじ」と書かれていた。赤い葉で、黄色いものも開きかけの葉である。柄が長いので雌花だろう。
ノムラモミジの蕾 (横浜市旭区鶴ヶ峰鎧の渡し緑道) 2025/03/30帰宅後に確認すると、昨年4月13日にこの木の写真を撮っていた。既に冬芽の段階は過ぎており、葉も成長して紅葉していた。今年は、ノムラモミジの開花も遅い。
シランの花 (横浜市旭区鶴ヶ峰鎧の渡し緑道) 2025/04/19シランは日本、台湾、中国に自生するが、公園によく植えられている。自分はまだ自生しているシランは見たことがない。環境省のレッドリストでは準絶滅危惧種に指定されている。
ユーカリ (横浜市旭区鶴ヶ峰鎧の渡し緑道) 2025/04/19人の背丈ほどのマルバユーカリの一種、ユーカリ・グニー。厚めの葉に赤い覆輪がある。
ブラシノキの蕾 (横浜市旭区鶴ヶ峰鎧の渡し緑道) 2025/04/26ブラシノキの蕾の先の方には小さな葉が形成される。これは苞葉ではなく、蕾が発達するまでエネルギー供給を補助するための葉だろう。枝先には葉が残るが、花が咲く頃までには途中の葉は脱落していくようである。
オランダカイウの仏炎苞 (横浜市旭区鶴ヶ峰鎧の渡し緑道) 2025/04/26仏炎苞は葉が変化したものとか、元々は萼などと説明されるが、そもそも、植物の花は長い進化の間に葉が変化していったものである。
オランダカイウの花 (横浜市旭区鶴ヶ峰鎧の渡し緑道) 2025/04/26オランダカイウの花は、肉穂花序と呼ばれ、黄色い棒状の部分に小さな花が密集している。黄色い部分のほとんどが雄花で、根本の白か緑に見える部分が雌花である。雌花は先に成熟している。この後、雄花が開いて花粉を出す。雌性先熟によって自家受粉を防ぐ仕組みである。
サンシュユの果実 (横浜市旭区鶴ヶ峰鎧の渡し緑道) 2025/12/13別名のアキサンゴ(秋珊瑚)は牧野富太郎の命名である。江戸時代に朝鮮半島から薬用として伝わり、焼酎に漬けて、滋養強壮や疲労回復の健康酒として民間に出回ったらしい。
オカメザクラの花 (横浜市旭区鶴ヶ峰鎧の渡し緑道) 2026/02/25カワヅザクラにしては色が濃く、小さめの花がほぼ下向きに咲いている。カンヒザクラにしては色が薄く、淡い紅色である。
オカメザクラの花 (横浜市旭区鶴ヶ峰鎧の渡し緑道) 2026/02/26昨夜のうちに雨は止んでいたが、曇天である。近くで見ると、オカメザクラの花はウメの花よりも一回りほど小さい。オカメザクラは、イギリスの桜研究家コリン・イングラムによって、1930~40年代にカンヒザクラとマメザクラを交配して作られたそうである。
オカメザクラの花 (横浜市旭区鶴ヶ峰鎧の渡し緑道) 2026/02/26マメザクラが片親なので、オカメザクラの花は小さく、もう少し花が開けば、次第に萼が花弁から離れて反り返ってくるはずである。
オカメザクラの花 (横浜市旭区鶴ヶ峰鎧の渡し緑道) 2026/02/26オカメザクラは、マメザクラと同様に枝が細く密に、直線的に伸びる傾向がある。そして、花はびっしりと付く。
オカメザクラの花 (横浜市旭区鶴ヶ峰鎧の渡し緑道) 2026/02/27オカメザクラの花筒は細長い釣鐘型で、カンヒザクラと同様に、花弁よりも色が濃い。花は小さく、花柄はごく短い。そちらはマメザクラの特徴である。花芽の中には2~3個の蕾が入っている。
オカメザクラの花 (横浜市旭区鶴ヶ峰鎧の渡し緑道) 2026/03/01昼間の陽光下では色彩は違って見える。撮影はカメラ任せのオートで、多少は自動調整されるものの、撮影条件がほぼそのまま出来に反映してくる。しかし、何より速い。2分38秒で13枚。サイトに上げる写真は、そこから選抜して拡縮したりトリミングする。最も時間がかかるのは、言葉に変えていくことである。
オカメザクラの花 (横浜市旭区鶴ヶ峰鎧の渡し緑道) 2026/03/01オカメザクラは一重咲きで、やや下向き加減に咲く。半開きのものが入り混じるのは、蕾が密集して付くためだろう。花の直径は小指の太さほどの1~2センチ弱。ソメイヨシノよりは花色は濃く、萼の色はさらに赤く目立つ。枝先は葉芽で、花芽とは別である。
オカメザクラの花 (横浜市旭区鶴ヶ峰鎧の渡し緑道) 2026/03/01紅い釣鐘状の花芽が密集して付き、寒い時期に咲くのは、カンヒザクラの形質である。全体がコンパクトなことは、マメザクラの形質を受け継いでいる。
オカメザクラの花 (横浜市旭区鶴ヶ峰鎧の渡し緑道) 2026/03/01少し離れた枝は、花弁が小さく雄蕊が長いためか、ピンク色のタワシかブラシの塊がくっついているように見える。
オカメザクラの花 (横浜市旭区鶴ヶ峰鎧の渡し緑道) 2026/03/01オカメザクラの雄蕊は本数が多く、太めで長く、花弁の外に突き出している。これも、カンヒザクラの形質の一つである。
オカメザクラの名札 (横浜市旭区鶴ヶ峰鎧の渡し緑道) 2026/03/01オカメザクラには古い名札が掛かっていた。背景に写る市営の駐輪場に自転車を停めて通勤するようになったのは昨年6月からで、しかも、名札はバイク用スペースに向いている。鎧の渡し緑道は半分ほどが駐輪場として使われており、この前を通るのは、ほぼバイク利用者だけである。
ヨウコウザクラの花 (横浜市旭区鶴ヶ峰鎧の渡し緑道) 2026/03/16仕事帰りに公園の奥に目をやると、ヨウコウザクラが咲き始めていた。街灯の近くの枝を写真に撮っておいた。
ヨウコウザクラの花 (横浜市旭区鶴ヶ峰鎧の渡し緑道) 2026/03/17ヨウコウザクラは、カンヒザクラとアマギヨシノ(天城吉野)の交配種だという。アマギヨシノは初耳だが、エドヒガンとオオシマザクラの交配種だそうである。
ヨウコウザクラの花 (横浜市旭区鶴ヶ峰鎧の渡し緑道) 2026/03/17エドヒガン×オオシマザクラ=アマギヨシノ、アマギヨシノ×カンヒザクラ=ヨウコウザクラという関係性になる。ヨウコウザクラの見た目は、カンヒザクラを明るくして、花弁を開いたような印象である。もっとも、咲き始めは蕾は下を向いており、しかも曇り空で露光も足りないと、カンヒザクラと見間違える。
コナラの花 (横浜市旭区鶴ヶ峰鎧の渡し緑道) 2026/03/22鎧の渡し緑道からは駐輪場が見える。中央には古い林がそのまま残っており、樹高15メートル以上の樹木が林立している。このコナラは、その中の1本である。
コナラの花 (横浜市旭区鶴ヶ峰鎧の渡し緑道) 2026/03/22この大量の雄花が役目を地面に落ちて積もると、黄色い絨毯のようになる。ただ、町中では毎日のように掃除する人がいるので、そこまでの光景を目にすることはない。
アカバナトキワマンサクの蕾 (横浜市旭区鶴ヶ峰鎧の渡し緑道) 2026/03/22アカバナトキワマンサクなど、マンサクの花弁は蕾に4枚ずつ、それぞれ縦巻きで格納されている。花の時期には気づいても、今のところ実がついた状態は見たことがない。
アカバナトキワマンサクの花 (横浜市旭区鶴ヶ峰鎧の渡し緑道) 2026/03/22花弁を扇子状に折り畳んでいたり、重なり合って収める蕾はあっても、マンサクのような縦巻きの花弁の収納方式は極めて特殊である。しかし、いずれにしても最も合理的な方法ではある。
ヨウコウザクラの花 (横浜市旭区鶴ヶ峰鎧の渡し緑道) 2026/03/22この公園がオープンしたのは2008年の3月31日で、このヨウコウザクラも18年を経ているかもしれない。元々は旧帷子川の埋立地である。2007年のココロット鶴ヶ峰の完成と共に、隣接していたバスターミナルを北口に移動し、流れが残っていた旧川を埋め立てて公園として整備し、鎧の渡し緑道と名付けられた。
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