ミズキ (ハシノキ) ミズキ目ミズキ科 Cornus controversa var. controversa
ミズキの花 (横浜市旭区今川町)
2024/04/27
樹木には日当たりの良い高枝にだけ花を咲かせるものもあり、背の低い若いうちはエネルギーを成長に注ぎ込むため花を付けない樹木も多い。このミズキは帷子川の土手から生えており、ちょうど歩道の位置に枝を伸ばしていた。
ミズキの花 (横浜市旭区今川町)
2024/04/27
ミズキ(水木)という名は、花を咲かせる春には水を吸い上げる根圧が特に強くなり、幹や枝を切ると滴るように水が出てくることから付いたものである。ミズキ科は枝を水平に伸ばし葉も水平に付くので階段状に見える。花が咲くとさらにそれが際立って見える。
ミズキの花 (横浜市旭区帷子川親水緑道)
2024/04/27
ミズキには階段状で水平に輪のように広がる枝ぶりからクルマミズキという別名があり、慶事に使う祝箸の材料としてのハシノキという別名もある。また、白く柔らかい材質で加工しやすく、こけしの材料として植林の試みもされているようである。
ミズキの花 (横浜市旭区今宿南町)
2024/04/29
この時期には白花のハナミズキも咲いているが、見慣れてくるにしたがって遠目でもミズキかハナミズキか次第に識別できるようになってくる。木に白い花が咲いた程度の2年前の認識から変われば変わるものである。
ミズキのキヅタ (横浜市旭区今宿南町)
2026/05/23
斜面に生えた14~5メートルのミズキから生活道路の上にまで垂れ下がっているのは、絡み合ったキヅタの塊である。ざっと20メートルは昇り降りして養分供給していることになる。自分も時おり見上げるが、この日は老齢夫婦が立ち止まって「どうして切らないのかねえ」と話していた。
ミズキのエサキモンキツノカメムシ (横浜市旭区今宿南町)
2026/08/12
歩いていて虫食いだらけの葉には気づいても、葉上の1センチそこそこの虫はそうそう目に入るものではない。植物、虫、鳥、その他の生物も撮りはするが、自分は何かを見つけに行くのではなく、歩いていて目に留まったものを撮る。そういう臨み方でも続けていれば目に付くものが増えてくる。
ミズキのエサキモンキツノカメムシ (横浜市旭区今宿南町)
2026/08/12
背中にハート型の紋があるカメムシは、YouTubeの「ひよりの虫日記」で見た覚えがある。片田陽依氏は現代の虫愛ずる姫で、人々に虫を好きになってもらおうと様々な活動をしている。ただ、そもそも彼女自身に好き嫌いはないように思われる。だからこそ、現実が曇りなく見えるのではなかろうか。
ミズキのエサキモンキツノカメムシ (横浜市旭区今宿南町)
2026/08/12
子供の頃は様々な図鑑を手にしていたし、現在も本棚に様々な自然関連の書籍が並んでおり、スマホなどで動画を見ることもできる。ただ、現実の世界から1匹の昆虫を見つけ出すのは別次元のことで、その他の五感から入る圧倒的な情報量を識別する能力が伴わなければ辿り着くことはない。
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