2026/05/23(土曜日)
ミズキのキヅタ
(横浜市旭区今宿南町)
2026/05/23
斜面に生えた14~5メートルのミズキから生活道路の上にまで垂れ下がっているのは、絡み合ったキヅタの塊である。ざっと20メートルは昇り降りして養分供給していることになる。自分も時おり見上げるが、この日は老齢夫婦が立ち止まって「どうして切らないのかねえ」と話していた。
エノキのマイマイガの幼虫
(横浜市旭区今宿南町)
2026/05/23
エノキの幼木の幹に5~6センチはある毛虫が逆さまに掴まっていた。背に赤いイボが6対、青いイボが5対。動く様子はない。
エノキのマイマイガの幼虫
(横浜市旭区今宿南町)
2026/05/23
尻の先の赤いイボは突起しており、毒成分や刺激性物質を分泌したり、威嚇のために左右に振ったりするらしいが、動かぬままである。これは毒があるが、大発生した際に手で払い除けたり処理に当たったりした人は何ともなかったそうである。そもそも、毛虫で毒がある種類は2%程度である。
ホソヒラタアブ
(横浜市旭区今宿南町)
2026/05/23
これはホソヒラタアブの類を撮ったものだが、ほぼ完全に空中で静止しているので細かいところまで写っている。ホバリングするのは正確に蜜や花粉の位置を探るためだろう。ただ、空中の一点で静止するためには、網膜上の景色のズレを絶えず微調整しながら、羽搏きながら位置を安定させ続けなければならない。
イヌマキの雌花
(横浜市旭区今宿南町)
2026/05/23
裸子植物には、両性花というようなものは基本的には存在しない。被子植物のように花弁や萼、雄蕊・雌蕊といった構造ではなく、イヌマキの雌花の場合は、剥き出しの胚珠とその花托(土台)という構成になっている。
イヌマキの雌花の痕跡
(横浜市旭区今宿南町)
2026/05/23
枝の基部には先の尖った成長前の葉の芽が集中しているが、先が丸く紫色を帯びているものは、胚珠が脱落した花托だろう。
イヌマキ
(横浜市旭区今宿南町)
2026/05/23
葉だけではイヌマキではなく、マツやイチイの類と見間違える可能性があり、この木の場合、AIは同じ木の別角度や部分の写真を示して、何種も可能性を示唆していた。
イヌマキの雌花の痕跡
(横浜市旭区今宿南町)
2026/05/23
イヌマキの若枝の様子はイチイ科と似ており、AIは部分写真でキャラボクと推定していた。大抵のAIは、事実よりも言葉や既存の知識を優先して提示したり保持するよう設計されているため、一度決めたことをなかなか覆さない。固定観念や先入観に囚われて事実確認しようとしない人とさほど変わらない。
ネズミモチの花
(横浜市旭区今宿南町)
2026/05/23
トウネズミモチはよく見かけるが、ネズミモチは滅多に見かけない。見過ごしている可能性もあるが、撮るのは3年ぶりになる。
ネズミモチの花
(横浜市旭区今宿南町)
2026/05/23
トウネズミモチとネズミモチは葉の厚さや大きさが異なるが、写真ではそれが見分けにくい。しかし、花序には明らかな違いがあり、ネズミモチの方が花数が少なく密度も低い。
イチイの雄花の残滓
(横浜市旭区今宿南町)
2026/05/23
イチイ科は基本的に雌雄異株である。ただし、環境変化などで雄株に雌花を生じて、雌雄同株の様相を示すことがあるらしい。これはあらゆる生物に起こりうることで、人も例外ではない。
イチイの雄花の残滓
(横浜市旭区今宿南町)
2026/05/23
イチイの葉は少しずつ角度を変えて次の葉が近接してつく。これを束生と表現したりする。
Yellow Roof 's Museum