Yellow Roof 's Museum
黄色い屋根の博物館
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ヒメシャラ (コナツツバキ、サルタノキ) ツツジ目ツバキ科 Stewartia monadelpha

ヒメシャラの蕾
ヒメシャラの蕾 (横浜市旭区今宿東町) 2023/05/21
ヒメシャラはナツツバキ属で、関東以西に分布する。庭木として人気とのことで、自分も名だけは知っていた。

ヒメシャラの蕾
ヒメシャラの蕾 (横浜市旭区今宿東町) 2023/05/21

ヒメシャラの果実
ヒメシャラの果実 (横浜市旭区中沢町) 2023/10/21
ヒメシャラの果実は先細りの球形で、5つの筋がある。ツバキと比較するとかなり小さく、2センチにも満たない。

ヒメシャラの果実
ヒメシャラの果実 (横浜市旭区中沢町) 2023/10/21
ヒメシャラはツバキ科なので、熟すと果実が縦に5つに裂けて中の黒い種子が顔を出す。ただ、ツバキの方は20~40個ほど種子ができるのに対して、ヒメシャラは小ぶりな果実なので種子は5~10個程度になる。

ヒメシャラの花
ヒメシャラの花 (横浜市旭区今宿西町) 2026/05/23
ヒメシャラの花弁は5枚で、直径はせいぜい2.5cm程度である。

ヒメシャラの花
ヒメシャラの花 (横浜市旭区今宿西町) 2026/05/23
先がオレンジ色の雄蕊が多数あり、雌蕊は中央にやや引っ込んでいる。

ヒメシャラの若い果実
ヒメシャラの若い果実 (横浜市旭区今宿西町) 2026/06/27
ヒメシャラは日本の固有種で、関東以西に分布している。横浜市内のヒメシャラは植栽だが、神奈川県内では丹沢や箱根のブナ帯に自生している(神奈川県植物誌2018)。多くはトウゴクヒメシャラという種類のようである。

ヒメシャラの若い果実
ヒメシャラの若い果実 (横浜市旭区今宿西町) 2026/08/16
ヒメシャラの種子は主に重力散布で、親木の近くに分布を拡げていく。少しは風に飛ばされたり、斜面を転げ落ちることもあるが、基本的には少しずつ勢力範囲を拡げていく植物である。

ヒメシャラの若い果実
ヒメシャラの若い果実 (横浜市旭区今宿西町) 2026/08/16
ヒメシャラの果実には小動物などが必要とする栄養はあまりなく、また、人に薬として用いられることもない。ただ観賞用に植えられることがあるだけである。


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