Yellow Roof 's Museum
横浜市瀬谷区長屋門公園
長屋門公園案内図 (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2022/09/25この日初めて長屋門公園に行ってみた。といっても水の森公園からは歩いて5分ほどしか離れていない。ただ、既に夕方だったのでほとんど写真は撮らなかった。
阿久和川の源流 (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2022/10/02この公園には阿久和川の源流の一つがある。
横井戸 (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2022/10/02「水が豊だった、この地域では、横を穴掘っていく「横井戸」が活躍していました。この横井戸は、左・右・正面の三方に掘られています。横浜市」
横井戸 (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2022/10/02長屋門公園には植物の名札はないが、立札ならある。
長屋門 (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2022/10/02長屋門の中には和泉区和泉町から横浜市に寄贈された18世紀末の旧安西家主屋が移築されている。左は土間への入口である。
長屋門 (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2022/10/02長屋門自体は1887年にこの地に建てられたもので、正式には旧大岡家長屋門という。二階はかつて養蚕に使用されていたそうで、戦後はしばらく診療所として用いられてもいた。門の左は納屋土間から土蔵(穀倉)へと繋がる構造になっている。
長屋門 (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2022/10/02長屋門の右側が住居部分で、やや広い間口がある、二階は住居と養蚕室に使われていた。現在は管理事務所と集会室になっている。
長屋門に続く竹垣 (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2022/10/02長屋門から左の坂を少し行くと今ではあまり見ない竹垣が続く。
シロダモの葉 (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2022/12/24横浜の長屋門公園にはクスノキは見当たらず、代わりにシロダモがたくさん生えている。
ノシランの果実 (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2022/12/24自分は始めヤブランの花しか知らなかった。平和島公園以外で見掛けてようやくヤブランに似た種がいくつもあることを知った。
エナガとオナガ? (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2022/12/2410メートル真上の枝の鳥は、やや逆光でもありスマホでも人の目でもよく捉えられなかった。鳴き声と尾羽から推定すればオナガとエナガかもしれない。
ニオイトサミズキ? (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2022/12/24密集した枝の生え方や葉はトサミズキの類で、水平方向の枝はあまりない。小川を挟んだところからの観察で判るのはそのぐらいのものだ。
長屋門のマンリョウ (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2022/12/24マンリョウは形態学的旧分類のエングラー体系やクロンキスト体系ではヤブコウジ科になる。学名は科名の下位の属名+種名であり、マンリョウはArdisia crenataなのでヤブコウジ属、サクラソウはPrimula sieboldiiでサクラソウ属になる。
ノシランの果実 (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2022/12/25類似種はいくつもあり、自分程度の経験値では区別するのも困難である。これはたぶんノシランだが、球ではなくほとんど楕円体に見える緑色の果実である。ネット上に出てくるのはまん丸の青い実ばかりで、色が変わるのを待つほかはない。
水源池 (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2022/12/25水源から約300メートルに亘って小川が流れており、湿地帯の一部は自然保護のため立入禁止になっている。
古民家裏の歩道 (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2022/12/25旧大岡家長屋門は明治時代からここにあったもので、近年まで診療所として利用されていた。1987年に横浜市に寄贈されてからは公園の管理事務所となり、様々なイベントを開催している。
ツクバネガシ? (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2023/01/02シラカシにしては葉が長すぎ、若干うどんこ病に侵されて葉脈もはっきりせず、Googleレンズでは度々バリバリノキと結果表示されるが、ツクバネガシではなかろうか。
ノシラン (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2023/01/02花も実もなくなってピンと立った花序はノシランと似ているが、ここにはセキショウやヤブミョウガも入り混じっている。
ノシラン (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2023/01/02たまにしか行かない公園で花も実もない細い葉を見掛けると経験的にヤブランかノシランに似ていると思ってしまう。ネットの写真検索では実に様々な答えが返ってくるが、現に目の前にある植物を採取して調査結果を返してくれるわけではなく、あくまで類似品が羅列されるだけである。
ノシラン (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2023/01/02いつまで経っても目の前にあるのは知らない植物ばかりある。写真分類のために取り敢えず名無しはなるべく避けてはいるが、どうしても判らないものもある。とんでもない見逃しや勘違いもある。1年越しに写真を並べてようやく正体に気づくこともある。この植物は最初はヤブランとしており、その後カンスゲとなり、今はノシランとしている。
イロハモミジ (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2023/01/02モミジとカエデを大きさで区別しているのは日本だけのようで、どちらもカエデ属である。ワシとタカ、クジラとイルカのようなものである。
ノシラン (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2023/01/22山菜採りは土地に根ざして人から人へと実践知識として伝えられる技術である。山菜は地方(環境)によって毒性成分の割合が違うので見極め方から下拵え、調理方法まで異なる。野菜や果物も育て方や生育条件などによっては毒性が残る。技術は試行錯誤の賜で、一般に出回る知識は誰にでも通じる例え話のようなものである。
ノシラン (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2023/01/22カンスゲのように密生しておらず根元も細目なのでノシランかヤブランの類の群生だと思うが、なにしろ花も実もはっきり見ていない。
ノシランの果実 (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2023/01/29ノシランの果実は緑色から青へと徐々に変わっていくが、ほとんど黒色に見える時期もある。
ハコベ (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2023/01/29ハコベと言えば通常ハコベ類、ことにコハコベを指すようだ。コハコベは茎が赤っぽくミドリハコベは緑色ということだが、微妙な色合いもあり、さらには雑種の可能性もある。
ヤブコウジの果実 (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2023/01/29偶然見つけたヤブコウジの果実は2粒だけで、後は葉だけになったヤブコウジしか見つからなかった。
シラカシの切株 (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2023/02/11遊歩道の斜面にあるシラカシの切株に若枝がごっそり生えていた。シラカシやウメ、イチョウ、キンモクセイなど剪定して幹だけにしても死なない樹木も多いようだ。とはいえ、種ごとに剪定時期や方法は異なり、生育環境や管理者の目的によってもやりようが変わる。生命力が弱い樹木でも計画的に何段階かに分けて剪定すれば却って長寿命になることもあるという。
シラカシの切株 (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2023/02/11シラカシのような常緑樹や針葉樹は強剪定されて枯死したものも見かけるが、このように幾重にも若枝を伸ばしていた切株もまたよく見かける。
コブシの冬芽 (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2023/02/11まっすぐ上を向いている冬芽がほとんどならばモクレンであり、そうではなく、斜めにばらばらな方に向いているならコブシである。
コブシの花 (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2023/03/04コブシの花弁は6枚で、様々な方向に向かって花が開く。下に葉を1枚だけ付けるのも特徴だという。
ニホントカゲ (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2023/04/08背中に何本も縞があるのはニホントカゲの幼体である。七色の尻尾の方は鳥にでも狙われたのか、どこかに捨ててきたようだ。
ムラサキケマンの花 (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2023/04/23風が強いと葉よりも花の方が揺れてブレて写る。やじろべえか振り子のような花の構造は、強風で花粉を巻き散らす仕組みを兼ねているかもしれない。
ヤマトアザミテントウ (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2023/04/23最初はニジュウヤホシテントウだと思っていたのだが、どことなく模様が違うと思って調べ直してみたらヤマトアザミテントウで、頭部から2番目の中央の紋が羽根の線で線対称になっているのが特徴だそうである。主にアザミやジャガイモなどの葉を食べるが、写真の葉はヒヨドリジョウゴである。ニジュウヤホシテントウも草食性で、テントウムシには肉食性と草食性、そしてうどんこ病などの菌類を食べるものがある。
イヌビワの雄花嚢 (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2023/07/30これは入口が開いているので雄花嚢だと思われる。雄花嚢は先が開くと球形ではなく扁平になるようだ。
イヌビワの花嚢 (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2023/07/30寄生専門のイヌビワコバチが間違えるぐらいなので、花嚢が若いうちは外見からは雌雄の区別はほとんど付かない。
ホソバイヌビワの雌花嚢 (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2023/08/12イヌビワの変種にホソバイヌビワがあるが、葉の細さ以外は特に変わった点はない。ただ庭木などにはホソバイヌビワの方が風情があるとして好まれるようである。
イヌビワの雌果嚢 (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2023/08/12シワが寄っているのでこれは熟した果嚢であり、入口が閉じているので雌果嚢だと判る。
ヒグラシ (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2023/08/12ヒグラシは梅雨の終わり頃から10月初旬頃までに出現する。ただし、鳴くのは日の出前と日没前の短い時間で、しかも気温25℃前後という条件がある。この日は最高気温35.1℃で、16時半頃に長屋門公園に出かけた。林の中は幾分涼しく、ヒグラシの声で満ちていた。
イノコヅチの花 (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2023/08/12ヒナタイノコヅチ、ヒカゲイノコヅチ、ヤナギイノコヅチを環境による生育状態の違いと見て区別しない学説もある。
ハチに注意の掲示 (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2023/08/12樹液が滲み出た何本もの木にハチに注意の掲示がかけられていた。ディートやイカリジン、メントールなどの虫除けで虫刺されは確かに減るが、近づいて来なくなるわけではない。汗で流れたか塗り損なったところかは判然としないが、湿地や林の中で留まって写真を撮っていれば1箇所ぐらいは痒くなるものである。
エノキグサの花 (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2023/09/03遊歩道沿いに隣り合わせに2株見かけない葉の植物があった。調べてみるとエノキグサは1年草で、どこでも見かける雑草ということだが、自分は名も知らず認識してもいなかった。
エノキグサの花と果実 (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2023/09/03接写してみたが、葉は指先ほどで既に夕方暗くもなっており上手いことピントが合わなかった。葉の根元の丸い塊が雌花で、結実すると茶色くなるようである。穂のように伸びているのが雄花である。
オオカマキリ (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2023/09/03オオカマキリとしたものの捕まえてはおらず、チョウセンカマキリとの違いである胸元や羽根の色といった決定的なことは確認していない。強いて言えば、身体の大きさと顔の縞模様がオオカマキリと似ているというだけである。子供の頃は一回り小さなチョウセンカマキリの方が多かった記憶がある。
オオカマキリ (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2023/09/03胸部の長さに比べて胴の長さが比較的短いのでチョウセンカマキリかもしれない。ただ、横浜市内の種々の調査を総合するとチョウセンカマキリは少なく場所が限定的らしい。ズーラシアのブログにも横浜に多いのはオオカマキリ、ハラビロカマキリ、コカマキリとあるが、園内でチョウセンカマキリの生息場所も見つかっている。
クサギの花と果実 (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2023/09/03撮ったときには気づかなかったが、萼の中には青くなった実が映っている。
アカボシゴマダラ (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2023/09/172頭がずっと絡み合って飛んでおり、歩道上に並んで降りたところを撮ったもので、おそらく前にいるのが雌で後ろにいるのが雄だろう。
トビズムカデ (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2023/09/23これは頭が赤いのでトビズムカデだとも思うが、写真の出来を見ると影になっているせいか赤みがよく判らない。よく似たアオズムカデかもしれない。
アライグマ (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2023/10/22野生化したアライグマを見たのは初めてである。胴長30センチほどの若い個体で、始終クルルっと鳴いているのでそれが通常運転のようだ。威嚇では低く唸り声を出したりシャッとかシャーと鳴くそうである。警戒心は低いようで、あまりに近づくと木陰に隠れたり木に登ろうとするが、2メートルほど離れていれば地面に鼻を近づけて餌探しに没頭しだす。
アライグマ (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2023/10/22アライグマは夜行性だが、午後3時を少し回った林の中には斜陽が射し込んでいて決して暗いとは言えない。和名の由来は諸説あるが、洗い物をするような動作をすることから来ている。しかし、気性が荒いのでアライグマと思う人もいるほど、時に攻撃的になることがある。
アライグマ (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2023/10/22近づいてきたアライグマと正対した。こちらは遊歩道上にいて数メートル先には並行する車道が見える。餌をくれるかどうか測っているのか、こちらが餌探しの途上にいるだけなのか、こちらは撮影の意図があるだけで可愛がるつもりも邪魔するつもりもない。そうと判ったかどうかは定かではないが、その後は時々こちらを見るだけで逃げたり警戒したりする様子もなく、ずっと近くで餌探しを続けていた。
アライグマ (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2023/10/22アライグマは雑食性で、時には猫を襲って食べることもある。1977年のアニメ『あらいぐまラスカル』の影響でペットとして北アメリカから輸入されたが、手に負えず捨てられたり、懐かず脱走したりしたものが野生化したと見られている。原作でも1年で育てて野生に返す。なお、アニメのラスカルの顔はレッサーパンダの顔に寄せて可愛げがあるように表現したそうである。
アライグマ (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2023/10/22横浜市内のアライグマの生息数は着実に増加しており、毎年行われる
【こども「いきいき」生き物調査】では、市立小学校340校の5年生29,003人が参加した21/9/1~22/8/31の1年間に、アライグマ1002頭、タヌキ2329頭、ハクビシン1234頭が確認されている。このアライグマは5~6メートルの狭い範囲で丹念に餌探しを続けていて、10分程でこちらの方が見飽きてその場を後にした。
アサダ (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2023/10/22アサダの最も顕著な特徴はこの四角く浅く捲れ上がるようにして剥がれる樹皮で、別名ハネカワである。20メートル以上はあるだろうが、直径は60センチ程度である。強靭な建材となり、フローリングや運動具、船舶材などにも用いられている。
シロダモの雄花 (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2023/11/25シロダモの雄花。シロダモは圧倒的に雄木が多く、雌花はなかなか見つからない。雌花と雄花の区別はぱっと見には分かりづらい。雄花には仮雌蕊、雌花には仮雄蕊がついており、それぞれの数も同じである。ただ、雌花の仮雄蕊は短いので一本の雌蕊が目立つ。雄花は6本の雄蕊が長く仮雌蕊が短い。総じて、雄花のほうがごちゃごちゃした印象になる。
ハダカホオズキの果実 (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2023/11/25ここはイヌホオズキやヤブミョウガの群落のある場所で、この時期にはヒヨドリジョウゴの果実があったが、今年はハダカホオズキが実っている。
ホトトギスの花 (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2023/11/25タイワンホトトギスでなくホトトギスらしいものをやっと見つけたが、ホトトギス属は日本や東南アジアを中心に20種ほど確認されている。
ホトトギスの花 (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2023/11/25このホトトギスは葉のない茎の先にも花があり、そこだけ見ればタイワンホトトギスである。タイワンホトトギスと在来種は自然交雑するらしく、その上、園芸用の品種改良も進んでいるので特定は無理かもしれない。これは「松風」の名で市場に出回っている交配種に似ていて、だとすればタイワンホトトギスに近い。
シロダモの果実 (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2023/11/26シロダモの果実は昨年咲いた花が結実したものである。実からは油が採れるので蝋燭に用いた時代もあったようだ。大きな物で2センチほどの核果だが、果肉が薄く人の食用とはならない。
ヒメコウゾの花 (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2024/04/21長屋門公園でも何本かヒメコウゾを見つけた。葉だけではクワ類と見分けにくいので、どこにでもあるものなのかもしれない。
ミツカドネギの花 (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2024/04/21このミツカドネギは三角形の茎が捻れているので写真でも判りやすいと思うが、もちろん手で触れたほうが硬さも判るし、鼻を近づければネギの臭いもする。
ミツカドネギの花 (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2024/04/21長屋門公園の小川沿いにミツカドネギ(三角葱)は群生しているが、昨年はまったく気づかなかった。昨年9月までの長屋門公園自然観察会の報告には載っていないので、新たに植えたか自然繁殖したものだろう。
ミツカドネギの花 (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2024/04/21植物の写真を撮り始めてからというもの、現実を見ていたつもりでもほとんど認識できておらず、知っているつもりでも理解できていないことに気づく毎日である。少なくとも子供の頃は体験と伝聞の区別ぐらいはできていて、自分が見たことや経験したことが知るということだった。たぶん大人になるにつれて他人の褌で相撲を取る無責任さと気楽さ加減に溺れて、現実を知らずに言葉で片付けるようになるのだろう。
クサノオウの花 (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2024/04/21クサノオウ(瘡の王、草の黄、草の王)の三種の漢字表記は牧野の植物図鑑にあり、日本全土に分布している。かつてはクサノオウを湿疹や打撲、虫刺されの鎮痛などに効く薬として用いる実践知識を持つ人々が存在していた。薬草であるからには毒草でもあるが、現代ではクサノオウを自分で識別できる人すらほとんどいない。
トキワツユクサとセキショウ (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2024/04/21セキショウの花を昨年は見つけたが、今年はまだ見ない。トキワツユクサもまだ咲かない木陰であり、今年は長く涼しい日が続いたので、桜と同じように開花が遅れているのかもしれない。
カモガヤ (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2024/04/21カモガヤ(鴨茅)はあまりにもどこでも見かけるのでさほど写真も撮らなかったのだが、日当たりが良い道路際に時期的に少し早く花を咲かせたカモガヤがあった。
カモガヤの花 (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2024/04/21カモガヤの穂から出ているのは葯(やく)という花粉の袋である。カモガヤは英語では“orchardgrass”または“cock's foot”とも呼ばれる。
カモガヤの花 (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2024/04/21カモガヤは牧草にも土手などの法面緑化やゴルフ場の芝生にも用いられるが、イネ科花粉症の主な原因にもなっており、ヨーロッパ原産の外来種でもある。
カルガモ (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2024/04/28左の尾の縁の白さが際立っている方がカルガモのメスである。初めは2羽とも1メートルほど離れた小橋の下にいたが、メスが食事に出てくるとオスが寄り添うようについてきて岩の上に陣取った。メスが草を食べることに集中している間、オスの方は辺りを警戒しているようである。
カルガモ (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2024/04/28オスが小さく鳴いて注意を引くとメスが振り返った。カルガモはほとんど単独で見かけることはなく、たいてい夫婦か家族と一緒に行動している。
カルガモ (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2024/04/28オスの方は何かに気づいており、メスは食事を中止している。その時は自分が近づきすぎたかと思ったのだが、まったく違っていた。
カルガモ (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2024/04/28オスはメスを誘導して葉陰に隠れて移動するのを見送ると、自らは小橋の方に戻っていった。
カルガモ (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2024/04/28後ろから鳴き声と共に激しい羽音がした。振り返ると、メスを奪いにきた余所者にオスが向かっていくところだった。もっとも、自分には2羽のオスの区別はつかず、この筋書きは逆かもしれない。つまり、メスは争いに巻き込まれまいと逃げ出し、オスは出遅れて橋の下に避難したものの余所者に追い出された。
ホメリアの花 (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2024/04/28ホメリアは南アフリカ原産で、種または分球で繁殖する。高さ50センチ、花は5センチほどである。園芸ルートで売っており、育て方なども見つかりはするが、学術的な情報はなぜか見つからない。
樹林育成中の掲示 (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2024/05/02「長屋門公園樹林地保全管理計画より抜粋/令和元年11月から令和2年2月の間に、長屋門公園の一部法面を「樹林育成」のため伐採しました。高木を伐採することで、樹林内に日の光が入り生物の多様化や健康な樹木の生育が期待されます。樹林の維持管理に関して、ご理解ご協力をよろしくお願いいたします。瀬谷土木事務所」
倒木したシラカシ (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2024/05/02行く手が倒木で塞がれていた。たぶん昨日の雨で地盤が緩み、根が緩んできていた木が倒れたのだろう。崩れた土砂は見えない。
倒木したシラカシ (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2024/05/02擦れ違った3人が3人とも遊歩道ではなく小川沿いの草深い小道を歩いてくるので不思議には思っていたが、遊歩道の方は完全に塞がれていた。
倒木したシラカシ (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2024/05/02まだ朝9時で撤去作業はこれからだろう。長屋門公園は1992年7月に開園した自然観察のための自然公園だが、そもそもが原生林ではなく里山で、人々が生活に利用するために出来た里山である。
倒木したシラカシ (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2024/05/02シラカシ1本だけでなく何本か一緒に倒れたようで、10メートル以上の範囲が人の高さほどの高さで道が塞がれており、小川沿いの小道がなければ回避できない。人がいれば下敷きだろうが、そんなニュースはなくたぶん夜間に倒れたのだろう。この2年でも何度か倒木の後に出くわしているが、これまでの中では最大規模である。
倒木したシラカシ (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2024/05/02長屋門公園は小川と斜面の高低差が15メートル近い地点があり、20メートルほどの高木も見られる。直前に樹林育成中の看板を写していたが、「樹林育成」のためには伐採が必要である。里山は生活のために手入れされてできた景観であり、公園もまた同じように放って置くのではなく保全していかないと崩壊を免れない。
ヨウシュヤマゴボウ (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2024/05/05ヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡)が目についたのは、腰ほどの高さの直径3センチほどの紫の茎が異質だからである。子供の頃から知っているが、名前を知ったのは一昨年である。夏に葡萄の房のような濃い紫色の果実が熟す。実は不味くて食べられないが、紫の果汁は指先や服に付くとなかなか落ちない遊び道具になる。
ヨウシュヤマゴボウ (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2024/05/05ヨウシュヤマゴボウは全草にサボニン系の毒素があり、極太の根には硝酸カリウムも含まれる。根を味噌漬けにして食べた大人が死亡した事例は、植物名のヤマゴボウと山菜の山牛蒡が同じものと思い込んだ結果である。山菜の山牛蒡はアザミなど数種の根を指し、姿形がまったく違う。厚生省では「詳細な知識は無く」と説明しているが、そもそも知識があれば何でもできると思い込むのは人間ぐらいのものである。
倒木撤去後 (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2024/05/05瀬谷土木事務所の「倒木注意」の掲示。日常の手入れは管理人や近隣の住人、ボランティア会員といった人々だが、横浜市の公園や街路樹、緑地などを監督・維持・管理する元締は地元の土木事務所である。
倒木撤去後 (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2024/05/05自分が遭遇した倒木現場を土木業者が片付けた跡を見ることは少なくはない。規模の大小に関わらず倒れた木や後片付け、倒れそうな木は公開しないまでも初期から撮りたくなったのは、たぶん防衛本能的なことだろう。落ちてくる枝葉や木の果実、様々な音が何を意味するか気づくには五感を研ぎ澄ませるしかない。
倒木撤去後 (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2024/05/05これは業者が恣意的に様々な状態の樹木を並べて撮影したものだろう。しっかり目線の位置にある。自分の会社も事故の大小に関わらず現場写真で社内周知している。積まれた木々の木口には真新しいものもあれば、空隙だらけで潰れたものや無数に裂けたものもある。木の健康状態は見かけからだけでは判らないので、樹木医などは専用の道具を幹に刺して確認する。
倒木撤去後 (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2024/05/05この公園はジョギングしている人もいれば老人が散歩していることもあり、家族連れで遊びに来る人たちもいる。自然の景観や森林浴を愉しむ人々はお客様で、整備された公園しか見ていない。
ヤマサナエ (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2024/05/05ヤマサナエとしたものの上からしか撮れていないので、ほぼ斑紋のみの判別である。『かながわの自然図鑑②昆虫』(神奈川県立生命の星・地球博物館編/有隣堂)によれば「大型のサナエトンボで、用水路や河川中流などで見られる。人里環境が生息圏のため、開発の影響で、近年、とくに東部で激減している」とある。環境も体長70ミリ前後というのも一致はする。
カラスアゲハの雌 (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2024/05/05ヤマブキの葉に止まったのはカラスアゲハの雌である。撮るのは初めてでも子供の頃は捕虫網で何度も採った。これを撮っている間に目の前を素通りしていったのは、昨年からよく見かけるにも関わらず撮れないモンキアゲハである。
カラスアゲハの雌 (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2024/05/05このカラスアゲハの雌は片方の後翅が避けて紋が一部欠けている。鳥の嘴の跡をビークマーク(beak mark)と呼び、羽根を閉じた時に襲われてビークマークが左右対称についた蝶もよく見かける。蝶は鳥の他にカマキリやトカゲなどにも襲われ、もっとボロボロの羽根の蝶も見かける。最近知ったのは、雄が交尾の際に雌の後翅に脚の爪を引っ掛けて乗るため、これが何度も繰り返されてビークマークが付くこともあるという。
長屋門公園長屋門ほか改修工事 (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2024/11/17長屋門公園は施設改良工事中で、数か所が立入禁止となっていた。この辺りの公園緑地は三ツ境にある瀬谷土木事務所の管轄区域で、発注者も同事務所となっている。施工業者は入札で決められる。
長屋門公園長屋門ほか改修工事 (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2024/11/171週間前から工事が始まっていたようだが、この日は施工業者は見当たらず施工箇所も通過可能だった。週休2日工事で、内容は老朽化した木道デッキや木道基礎の改修である。
菊花展 (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2024/11/17長屋門の古民家で菊花展が行われていたが、入りはしなかった。
小菊盆栽展示 (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2024/11/17小菊というのは花が小さい菊の園芸品種を指す名称である。
長屋門公園長屋門ほか改修工事 (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2024/11/17こちらは長屋門の建物改修工事の方の公示である。発注者は横浜市建築保全公社で、入札は三洋工業が取っている。こうした建設現場には労災保険関係成立票が掲示される。元請事業主には労災保険への加入義務があり、下請負人が補償を受けられるようにしておく必要がある。黄色い掲示物は建退共のもの。
長屋門公園ほか2公園施設改良工事 (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2024/12/22長屋門公園の方も一部工事中だったが、散策デッキは既に新調されており、年末には予定通り終わりそうである。
紅葉 (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2024/12/22紅葉が美しいかどうかは子供から大人まで誰でも自分で評価できる。植物の名や何故紅葉するのかといったことを理解している必要はない。紅葉以外のあらゆる事物、たとえそれが初めて見知った事物に対しても用いることができる。しかし、美醜の尺度は個々人によって異なり、同じ景色が常に同じ感性を呼び起こすわけでもない。
紅葉 (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2024/12/22美しいかどうかには知識も判断も要らず、何にでも勝手気ままに当て嵌めることができる。評価や価値観は個人の頭の中のことである。知識も同じことで、情報収集して頭の中の理解で満足してしまうと、実際に試したり確かめたりといった行動をせず現実には手を伸ばさなくなる。つまり、知っているだけで判ろうとはしない状態になる。自分はそこから何とか抜け出そうとしてきた。
ユズの果実 (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2024/12/22柑橘類はよく見かけて写真も撮りはするものの類似種が多くて特定できない。このユズは長屋門公園観察会の掲示板にたまたま写真があった。
ヒイラギの花 (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2024/12/22ヒイラギの花は2年ぶりに見た。どういうわけか自分が行く先々で見かけるヒイラギは虫食いだらけのものが多く、生育状態が悪いのか花を咲かせない。この近くにもヒイラギは何本もあるのだが、花が咲いているのはこの1本だけである。
ヒイラギの花 (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2024/12/22ヒイラギは雌雄異株だが、植えられているものはほとんど雄株で、これも例に漏れず雌蕊らしきが見当たらない。
張替え終えたウッドデッキ (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2025/01/13予定通り昨年末に散策デッキの交換は終わったようである。
カワラタケ (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2025/01/13間伐材はたぶんコナラで、白いキノコはカワラタケとしているが、クジラタケかチリメンタケの可能性もある。そこに赤いキノコが多数入り混じって生えていた。
カワラタケ (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2025/01/13赤いキノコは類似画像検索ではヒイロタケやシュタケが上位に挙がるが、赤いカワラタケというのもある。
ヒサカキのメジロ (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2025/01/13長屋門公園では通常はせいぜい十人ほどしか擦れ違うこともないが、この日は倍以上の人を見かけた。人が近づくとメジロはさえずりを止めて警戒態勢に入る。自分もまた通行の邪魔にならないか気になり始め、撮ることにも観察にも集中できなくなる。
コサギの狩り (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2025/01/13水源池でコサギを見るのは初めてである。しきりに脚で池底を掻き回し、逃げ回る水生昆虫類を見つけて啄んでいる。
湧水池 (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2025/01/26長屋門公園の湧水池周辺には降雨時に周囲から流れ込む水量も多く、湿地帯が広がっている。
長屋門公園 (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2025/01/26昨年の豪雨後に訪れた時には石段の両側に雨水が流れ続け、小川と湿地に注ぎ込んでいた。
ウメの蕾 (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2025/01/26昨年1月28日に長屋門公園を訪ねた時には満開のウメが多かったが、今年はまだ少しも咲いていない。晴天は続いているものの摂氏10度以下の寒い日が続いている。
キダチアロエの花 (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2025/01/26以前にアロエの黄色い花を見たことがある。確かめようもないが、アロエベラだったかもしれない。この赤い花はキダチアロエで、何故か2本とも葉が見当たらない。園芸ではアロエの枯れた花茎は切るらしいので、たぶん戯れに挿してみたのだろう。
キダチアロエの花 (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2025/01/26屋外で見かけるアロエはたいてい葉だけで、花が咲いているのは見たことがない。まして花茎だけ見るのは初めてである。花はまだ生きており、もしかするとこのまま根付くかもしれない。
緑政局の丸型照明灯 (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2025/02/09照明灯に気付いたのは今日で、1月に来た時には気づかず、以前の写真を見返してもまったく映っていない。と言っても、くまなく撮影しているわけでもなく全てが目に入るわけでもないので、最近設置されたとも言えない。
緑政局の丸型照明灯 (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2025/02/09蜘蛛の巣がかかっているので照明であることは確かだろう。北側の道路と並行した遊歩道の照明とは形が違うので少なくとも設置時期は異なるはずである。しかし、真新しくもない。
緑政局の丸型照明灯 (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2025/02/09ポールにはラベルがあり「緑政局 2-2-3」とある。横浜市緑政局は2005年4月1日に下水道局と統合して横浜市環境創造局になったので、少なくともラベルは20年以上前のもので、要らなくなった照明灯の使いまわしといったところだろうか。
ウメの花 (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2025/02/09長屋門公園のウメの何本かは咲いているが、蕾ばかりの木の方が多い。高い木々に囲まれた自然公園なので宅地よりは気温が低く、日照時間が長いものから咲いていく。今週は14℃まで気温が上がる予想が出ており、来週には一気に咲き出すかもしれない。
照明灯の緑政局プレート (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2025/02/23ふと、園内で照明灯が移設されている可能性に気づき、緑政局のプレートを確認した。プレートの材質と表示形式、そして古さもウッドデッキのものとまったく同じである。
照明灯 (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2025/02/23照明灯の型はやはり違っていた。もしかすると、近い番号か同じ型の照明灯が見つかるかもしれない。見つからなくてもどうということもないが、これを仕事にしている人もいる。
ノシランの果実 (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2025/02/23最初に大田区で見出した時から5ヶ月を経て、この公園でようやくノシランとヤブランとの違いが把握できた。それは植物の同定を誰かの記述や写真に頼る作業からの解放だった。もう2年前のことになるが、これはその時に確認したノシランの1つである。環境条件によっては数十年生存するらしい。
ウメの花 (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2025/02/232週間前に来た時と比較して、満開に近くなったウメもあるが、まだ蕾ばかりのウメが多い。この2週間の瀬谷区の平均気温はCopilotによれば7.12℃である。DeepSeekにも尋ねてみたが、2021年までのデータしかないという。
ウメの花 (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2025/02/23ここには少なくとも紅梅と白梅があり、何種類植えられているかも知らない。この満開のウメは早咲きの種類かもしれないし、単に他の梅の木よりも日照時間が長いということかもしれない。
ウメの蕾と花 (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2025/02/23この2週間の隣の旭区の平均気温は11.64℃で、隣の瀬谷区の7.12℃と比べて4.52℃も差がある。いずれもCopilotの回答である。2週間の平均気温一覧と1日ずつ日付を指定した回答が10℃以上異なっている日もあり、問い質すとデータソースと観測地点や算出手法の違いによる誤差という回答である。気象庁の過去データでは、観測地点は横浜ということにはなるが、この間の平均気温は6.84℃である。二俣川の大池公園のウメもほとんど蕾の状態らしい。
安西家の主屋 (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2025/02/23長屋門の中に入らないのは、古民家に興味がないからではなく、一人で気の向くままに見たいからである。
茅葺き屋根 (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2025/02/23ハニカム構造のシートで茅葺屋根が覆われている。光の反射で白く見えるが、黒いメッシュネットである。網戸の黒いネットと同じように近づかなければ何も無いように見えて目立たない。茅は燃えやすいので防火が主目的かもしれない。
茅葺き屋根 (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2025/02/23茅葺き屋根を支える主な材料は木材と竹で、竹は茅を固定するための「竹桟」として使用され、茅を均等に並べる役割を果たす。
長屋門公園案内図 (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2025/02/23案内図の主文に、「広さ3.5ha」、「農村生活の魅力を再生しています」とある。自然観察林には「斜面に残る樹林には40種類に上る野鳥がやって来ます」との説明があるが、自分はまだ3分の1ほども見ていない。
製糸場跡の説明パネル (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2025/02/23「境川沿いの畑作地帯である瀬谷区は、横浜市域で最も養蚕・製糸業が盛んで、区内には10か所の製糸場が建ち並んでいました。/阿久和には、改良合名会社と大剛館の製糸場があり、人や馬車の往来で賑わっていたことから「江戸阿久和」と呼ばれていたといわれています。/改良合名会社は、明治24年(1891)2月、北井要太郎が中心となり起業した製糸場で、明治32 年当時は職工155人が働いていました。生糸年生産量は約2,550kg、敷地面積3,000㎡、工場5棟、 繭倉、座繰場、汽灌(ボイラー) (ボイラー) 室などがあり、大正元年(1912) まで操業を続けていました。/大剛館製糸場は、明治27年(1894)3月に、 大岡源兵衛が起業した製糸場で、明治42年 (1909) 頃まで操業していました。敷地面積は、 1,500㎡で、明治37年頃には職工41人が働いていました。」
ヤマサナエ (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2025/04/2960倍ズーム。昨年の今頃もこの公園でヤマサナエを見かけたが、これもヤマサナエだろうか。キイロサナエかもしれないが、とりあえず比較のためヤマサナエとしておく。
旧大岡家長屋門 (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2025/11/19長屋門の中には初めて入る。募金箱や記帳が置いてあり、ここで収穫されたものや手作り品などが売られていたりもするが、観覧料はない。
小菊盆栽展示会 (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2025/11/19たまたま、瀬谷菊友会主催の小菊の盆栽の展示会が行われていた。瀬谷区役所が後援しており、瀬谷区長賞というのもある。
井戸 (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2025/11/19手押し式の組み上げポンプ。幼い頃、上星川の母の実家の玄関先にあったものと似ている。母によれば祖父が一人で取り付けたもので、家族のみならず近所の人たちも常用していた。蓋を開けるとすぐ水面だった。夏はビールやスイカ、キュウリなどを井戸の中に吊るして冷やしたり、自分も水遊びしていたものだ。
旧安西家主屋 (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2025/11/19玄関からすぐ土間で、農具や馬などの家畜も出入りするための広い間口と空間があり、炊事場もある。
旧安西家主屋 (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2025/11/19縁側のある家に2年弱ほど住んだことがある。茅葺きではなく、借家でもあったが、縁側はこのぐらいの長さがあった。雨戸や戸袋、障子の配置も同様で、戸袋の手前に、前に張り出した玄関があった。縁側の下に、アオダイショウやタヌキの親子が棲んでいたりしたものだ。
旧安西家主屋 (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2025/11/19ここでは、奥の間なども使って朗読会や和楽コンサートなど、様々なイベントが行われる。
旧安西家主屋 (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2025/11/19六ツ川に住んでいた頃、友達の家が農家で、やはり土間で炊事していた。広い庭があり、小川を隔てて前面に畑が広がっていた。半世紀前までは、都市部でもその人口を養うための農家があり、里山の風景も残っていた。
旧安西家主屋 (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2025/11/19都市の発展とともに、農家や里山は次々と消失していった。むしろ、変化を絶たれたがために記憶がそこで止まり、農家と言えば、思い出されるのは半世紀以上前の光景になる。つまり、田舎でずっと農業を見てきた人より、都市部の人が思い出す農家や田畑、里山の姿は、古いまま時間が止まっている。
旧安西家主屋 (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2025/11/19どこの家でも居室と玄関土間(たたき)には、かなり高低差があったもので、上り框の下に、七輪や瓶などの様々な生活道具や履物などを仕舞ったりもしていた。このように、段々の板敷きを置いたり、石畳の踏み段があったりしたものだ。
旧安西家主屋 (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2025/11/19囲炉裏があるような家は子供の頃も見たことはない。火鉢を使っている家ならあって、上星川の家でも使っており、金物屋でもまだ売っていた。こうした板敷きは、指を掛ける穴があって簡単に外れるようになっているところがあるもので、床下にぬか漬けや梅干しの瓶を置いたり、物置として使ったりもしていた。
文庫蔵 (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2025/11/19入口脇に朽ちかけた水車が立てかけられた土蔵が文庫蔵である。かつては衣類や什器が納められていたという。
文庫蔵 (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2025/11/19長屋門公園の文庫蔵には様々な凧が飾られている。閻魔大王の凧には、相模凧いずみ保存会の会長、故・中島昇氏の「昇作」という文字が見える。
文庫蔵 (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2025/11/19子供の頃は初めてのことが脳に焼き付いても、大人になるにしたがって既知のパターンが増えてくる。その結果、このガラスの展示ケースも、中の古書ごと他の記憶と一纏めで片付けて、ろくに見ないことになる。もちろん、アーキビストや歴史研究者は逆だろう。ただ撮った写真を見返すだけでも、得るものは大きい。
旧安西家主屋 (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2025/11/19現代では茅葺き屋根の修繕費用は莫大になる。この旧安西家主屋のような50坪規模では、全て葺き替えれば500万円以上かかるそうである。以前にも触れたが、屋根全体は黒いメッシュネットで覆って保護されている。
旧大岡家長屋門 (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2025/11/19長屋門の中は管理事務所となっており、二階は付近の自治会の集会所としても使われている。
旧大岡家長屋門 (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2025/11/19長屋門の二階は、かつて蚕を育てる蚕室として使われていた。糸車や島田簇折器などが展示されている。中央の簇折器は繭を作るための蔟(まぶし)という土台を組み立てるために使われた。明治から昭和初期にかけて、旧瀬谷村周辺の主要産業は養蚕や製糸だった。
旧大岡家長屋門 (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2025/11/19もう少し小型の手織機だったが、母親が操っていた記憶がある。60年近く前の上星川でのことで、足踏み式のものだったと思う。
旧大岡家長屋門 (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2025/11/19古いミシンは家にもあったが、SISTERではなくSINGERだったと記憶している。蓋が本体に寄りかかっているが、これは使用時には左に倒して布地を広げておくための台にする。本体は土台ごと下方に横倒しに収納でき、右側に板を倒して蓋となり、テーブル状になる。
Yellow Roof 's Museum