テイカカズラ (チョウセンテイカカズラ、ケナシテイカカズラ、ナガバテイカカズラ) リンドウ目キョウチクトウ科 Trachelospermum asiaticum var. asiaticum
テイカカズラの花
(東京都大田区平和の森公園)
2023/05/02
キョウチクトウ科に共通の特色は、葉や茎を切ると毒性のある白濁液が出るということだ。触れれば皮膚がかぶれ、口に入れば呼吸抑制や心毒性、下痢症状が現れる成分が含まれるという。自分は様々な植物に触れたり匂いを嗅いだりしているが、今のところ指先がかぶれたり痒みが発生した経験はない。
テイカカズラの花
(川崎市幸区創造のもり)
2024/05/10
テイカカズラは英語で“asiatic jasmine”と言う。キョウチクトウ科なのでそのままハーブティーに入れるわけにはいかないが、テイカカズラの蜂蜜ならギフトレベルの価格で市販されている。
テイカカズラの花
(川崎市幸区創造のもり)
2024/05/10
テイカカズラは白からクリーム色に変化するので、白いほど咲き始めである。花は老化や温度変化、紫外線量、養分や土壌変化など複合的な要因で、アントシアニンが合成蓄積されて赤変したり、カロテノイドによって黄変したりする。
テイカカズラの蕾
(川崎市幸区創造のもり)
2025/03/31
立ち止まれば視界が止まり、自分の足音も消える。人の気配。鳥の声。風。気温。写真で瞬間を切り取る技能は、自分の能力と共に上がっていく。現実の色か、それとも光の加減か。遠近感や質感はどうか。匂いがあるか。そうした感覚の進化は、物の見方や捉え方、考え方にまで影響する。
テイカカズラの蕾
(川崎市幸区創造のもり)
2025/04/21
テイカカズラは常緑樹だが、秋になると古い葉と新しい葉の入れ替えのため、ほぼ一斉に紅葉することがある。その他の季節は古い葉が紅葉して少しずつ若葉と入れ替わる。春先の紅葉は遅霜の影響である。
テイカカズラの果実
(川崎市幸区創造のもり)
2026/01/19
キョウチクトウもこれと同じような構造の果実を付けるというが、そちらは見たことがない。そもそも、キョウチクトウの毒性が知られるようになってからだと思うが、あまり見かけなくなってきている。
テイカカズラの種子
(川崎市幸区創造のもり)
2026/02/18
テイカカズラの種子は細長いが、ごく薄いので数ミリグラムしかない。風で散布されるが、2月半ばまで残った種子は、もはや冠羽との結合部が脆くなっており、羽だけ飛ばされることもある。元々地面に落ちると冠羽は用がなくなるので、いずれ外れるようになっているのだろう。
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