マユミ (カンサイマユミ、オオバマユミ、エゾオオバマユミ) ニシキギ目ニシキギ科 Euonymus sieboldianus var. sieboldianus
マユミ
(横浜市旭区希望が丘水の森公園)
2022/11/27
マユミとツルウメモドキの果実を見比べれば色合いの違いや実の付き方の違いが分かる。しかし、自分は12月の中旬になるまでこの違いにはまったく気づかずにどれもツルウメモドキだと思っていた。
マユミの花
(横浜市瀬谷区阿久和西)
2024/05/05
マユミ(檀、真弓)は古来から弓の材料としたので真弓と書く。また、樹皮を縮緬状に加工した高級和紙を檀紙または真弓紙と言い、奈良時代には既に存在していたそうであるが、原料がマユミかコウゾか両方を混用したかどうかとには定説はない。
マユミの花
(横浜市瀬谷区阿久和西)
2024/05/05
マユミのように花弁が黄緑色~緑色のものは樹木に多く、葉の色に紛れる花を見過ごすこともある。最初に気づいたのは殻付きの梅干しのような真っ赤な果実である。しかし、この木は鈴なりの満開で、ちょうど目線の位置にある。
マユミの果実
(横浜市旭区矢指町追分市民の森)
2024/11/16
コマユミもニシキギもマユミと同様に果皮が4つに裂けて実が出てくる。この果実を鳥は食べるが、含まれている脂肪油は人に対しては毒である。マユミの新芽は湯がいて食べられていたそうだが、市販の野菜も食べすぎれば腹痛を起こすように、限度を超えれば植物毒としての副作用が出るもので、栄養補助食品の青汁などにも薬ほどではないにしろ用法や容量の注意書きが記されている。
マユミの雄花
(横浜市旭区今宿南町帷子川緑道)
2025/04/26
これは雄株の雄花である。葯が赤いのは花粉が赤いからで、花粉が減れば葯が黒っぽくなる。マユミの小さな花は、花弁が黄緑色、中心もやや濃い緑色。花粉のみ目立たせる必要上、フラボノイド(おそらくアントシアニン)が花粉に含まれているのだろう。
マユミの雄花のヒメマルカツオブシムシ
(横浜市旭区今宿南町)
2026/05/02
マユミの花は直径1センチにも満たない。その花よりさらに小さいヒメマルカツオブシムシがいることには気づかなかった。昆虫オタクなら逆なのだろうが、自分の場合は、植物にも昆虫にもさほど詳しくはなく、単に花を接写しようとしたので気づかなかっただけである。
マユミの雄花
(横浜市旭区今宿南町)
2026/05/02
マユミの花の中央には「花盤」と呼ばれる平らな部分があり、そこに蜜が分泌されるので甲虫にも舐め取りやすい。蟻や蝿なども写り込んでいた。
Yellow Roof 's Museum