ハエドクソウ (チャボハエドクソウ) シソ目ハエドクソウ科 Phryma esquirolii
ハエドクソウの花
(横浜市瀬谷区長屋門公園)
2023/07/30
ハエドクソウの細胞には毒成分が含まれており、根を擦り潰したり煮出した汁を紙に染み込ませて蝿取り紙を作ったり、便所に撒いてウジの発生を防げることからハエドクソウという名がある。この草自体に蝿が寄ってこないということではない。
ハエドクソウの花
(横浜市瀬谷区長屋門公園)
2023/07/30
ハエドクソウは、全草にリグニン類(ヘドキサンやフリマロリン)が含まれており、昆虫のみではなく哺乳類にとっても毒であるため、現代の殺虫剤には入っていない。
ハエドクソウの花
(横浜市瀬谷区長屋門公園)
2023/07/30
ハエドクソウ科はアジアの広い範囲に分布しており、約13属200種前後あるが、日本に自生しているのはハエドクソウ(Phryma esquiroliiまたはPhryma leptostachya subsp. asiatica)の1種のみである。
ハエドクソウの花
(横浜市旭区今宿南町)
2026/07/04
ハエドクソウはシソのような花序から、以前はシソ科に分類されていた。DNA解析の結果、シソ科の多くの属が新設のハエドクソウ科に移動している。
ハエドクソウの花
(横浜市旭区今宿南町)
2026/07/04
ハエドクソウのは花茎だけが葉の間から伸びて穂状花序を形成する。上の方が蕾で、花の下は花弁が落ちて下向きになった花後で、受粉していれば花柱の先が鈎状に曲がって引っ付き虫のような果実になる。
Yellow Roof 's Museum