Yellow Roof 's Museum
黄色い屋根の博物館
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フジ (ノダフジ) マメ目マメ科 Wisteria floribunda

フジの花
フジの花 (東京都江東区亀戸天神) 2015/04/26

フジの花
フジの花 (東京都江東区亀戸天神) 2015/04/26

フジの花とミズキ
フジの花とミズキ (東京都江東区亀戸天神) 2015/04/26

フジの花
フジの花 (横須賀市横須賀しょうぶ園) 2016/04/29
周囲の環境や状況を捉えるための認知パターンは、不断の試行錯誤による経験によって形成され、絶えず修正を繰り返して蓄積される。それが理解や判断の核である経験知となる。未経験のことには類似の認知パターンを当てたり組み合わせて対処する。試行錯誤の選択肢も経験によって新たに発見され蓄積されていく。

フジの花
フジの花 (横須賀市横須賀しょうぶ園) 2016/04/29
まったく経験知がないことを他人から伝えられても、その意味は類推するしかなく、本質的には分かりようがない。例えば、言葉は音や記号といった形で相手に伝えることができるが、言葉そのものに意味があるわけではない。未知の外国語を聞いて何のことか分からないのと同じで、その意味は自分で探し当てるしかない。

フジの花
フジの花 (横須賀市横須賀しょうぶ園) 2016/04/29
設計や計画をいくら綿密に立てても、そもそも現実とは別次元である。例えば建築現場では、資材の寸法誤差、天候の変化、地盤の想定外の固さなど、無数の条件が重なり、絶えず状況は変化していく。修正の必要を察知し、調整できる経験者がいなければ実現不可能で、結局、試行錯誤を積み重ねた経験が物を言う。

フジの花
フジの花 (横須賀市横須賀しょうぶ園) 2016/04/29
計画の設計図は、熟練職人の即応的な技術によって現実の建築物へと変換される。使える道具や現場を見ただけで、計画や目的を見抜くほど熟達した職人が参加すれば、計画全体が見直されることもある。つまり、計画という「理想」は、現場という「現実」の中で即応力で絶えず擦り合わせていくプロセスが必要となる。

フジの花
フジの花 (横須賀市横須賀しょうぶ園) 2016/04/29
計画通りにしか動けないならば、やがては障害や危険因子とみなされ、必要とされなくなる。人間の「計画」は未来のモデルとして設計され、複数の集団が様々な立場で同じ計画に携わる壮大な計画もある。しかし、具現化するためには、実践的な行動の積み重ねと様々な具体的調整が伴う。

フジの花
フジの花 (横須賀市横須賀しょうぶ園) 2016/04/29
計画と現実の齟齬に直面すると、人は往々にして自分自身を責めて、「計画が悪い」のではなく「自分が足りない」と考える。こうした自己不信とは逆に、成功が続けば自信となる。どちらも計画を立てないと行動できないと思い込むためだが、そもそも行動と計画はまったく別次元で、行動しないと何一つ実現化しない。

フジの花
フジの花 (横須賀市横須賀しょうぶ園) 2016/04/29
マナーとして推奨されることは、共同体を維持するための計画の一つであり、それに従うことが社会人としての良識とされている。例えば、現在ではアナウンスも掲示もないが、混雑時の車内で、リュックを前に抱えるのがマナーとされたことがある。

フジの花
フジの花 (横須賀市横須賀しょうぶ園) 2016/04/29
当たり前のことだが、そもそも荷物を前に抱えたところで、容積が減るわけではない。単に他人に当たることが可視化するだけである。逆に、足元が確認できなくなり、両手が不自由になり、バランスも悪くなる。そのまま移動すれば、階段やホームで死角が生じ、転倒や転落の危険が生じることにもなる。

フジの花
フジの花 (横須賀市横須賀しょうぶ園) 2016/04/29
海外で荷物を前に抱える行動が見られるのは、窃盗防止目的であってマナーではない。日本では盗難やひったくりが比較的少なく、荷を網棚に置いたり、床に置いたり、周囲に配慮し、他人を迷惑を掛けないといった心掛けが元々浸透していた。海外の窃盗防止策を日本の満員電車に流用すれば、マナーが見失われることになる。

フジの花
フジの花 (横須賀市横須賀しょうぶ園) 2016/04/29
リュックの前抱えがマナーとして推奨せざるをえなかったのは、通勤通学用にリュックが流行りだしたという事実もあるが、根本的には、スマホや携帯ゲーム機、イヤホンに集中して周囲の状況に気づかない人が急増したことが原因だろう。それは以前から現在でも繰り返し警告されており、道交法では処罰の対象ともなっている。

フジの花
フジの花 (横須賀市横須賀しょうぶ園) 2016/04/29
赤ん坊の前抱っこは、授乳したり表情を見る時には必要なことではある。しかし、前で抱えるためのホルダーは必要でもなく、筋骨の発達していない時期には使用不可である。日本に古来からある背負子は、子供を保護しながら家事を遂行したり、危機の回避や防御も可能といった合理性から発達してきたものである。

フジの花
フジの花 (横須賀市横須賀しょうぶ園) 2016/04/29
海外の習慣やルールを古くからのものと差し替えても、機能しないことは多々ある。見直してみれば、しばしば古くからの習慣のほうが合理的な場合がある。つまり、試行錯誤の積み重ねで到達したことだったり、論理的に整合性があり、十分な有効性があって受け継がれてきたこともある。

フジの花
フジの花 (横須賀市横須賀しょうぶ園) 2016/04/29
いくら緻密な予測を立てても、それは予知ではなく想像でしかない。現実は想像とは無関係に変化する。世界を静止した模型のように扱う計画には、いずれは摩擦が生じる。その摩擦は、劣化や損耗、亀裂や崩壊といった物質的変化を引き起こすばかりではなく、事故や病害のような人災となって現れることもある。

フジの花
フジの花 (横須賀市横須賀しょうぶ園) 2016/04/29
流れる現実に即応する代わりに、固まった計画に現実を無理に合わせようとすれば、必然的に摩擦と抵抗を生むことになる。川の流れに逆らって立ち続けるように、計画という幻想にすがって変化を無視し続ければ、崩壊の兆候を掴むこともできず、気づいた時には全てが手遅れになる。硬い計画ほど絶え間ない補正が必要になる。

フジの花(本紅藤)
フジの花(本紅藤) (横須賀市横須賀しょうぶ園) 2016/04/29
計画型の行動様式は、遅延や障害の根源である。計画通りにいかない現実を「例外」や「障害」と見なせば、人は常に苛立ち、挫折感を味わうことにもなる。しかし、問題の核心は、計画の硬直性を正しさと取り違えて維持しようとすることにある。つまり、計画という名の宗教を信じているようなものである。

フジの花
フジの花 (横須賀市横須賀しょうぶ園) 2016/04/29
「計画型」の行動は、生物として自然な行動ではない。現実ではなく予定に振り回されると、肉体的にも精神的にも息苦しさや疲労が蓄積されていくことになる。一方、現実に即応しながらの行動には、自ら情報を得たり、挑戦したり、工夫して切り抜けたりといった生物基盤の成長に伴う心地よさが生じる。

御感の藤
御感の藤 (小田原市) 2017/04/29
小田原城跡の御感の藤だが、この時には八分咲きというところである。昭和59年12月にかながわ名木百選に選定されており、日本樹木医会神奈川県支部の【かながわ名木100選】に診断調査結果が掲載されている。樹齢200年の小田原市の指定による天然記念物で市の管理下にある。

フジの花
フジの花 (東京都大田区平和島公園) 2023/04/11
フジは4月上旬に咲き始めて5月には花が散り始める。2015年に亀戸天神に行った時にはそのような情報だったと記憶している。名所のようなところは早咲きのフジと遅咲きのフジを散りばめて約1ヶ月間イベントを開催する。

フジの花
フジの花 (東京都大田区平和島公園) 2023/04/11

フジの花
フジの花 (東京都大田区平和島公園) 2023/04/11

フジの花
フジの花 (東京都大田区平和島公園) 2023/04/11

フジの葉
フジの葉 (東京都大田区平和島公園) 2023/04/11

フジの花
フジの花 (東京都大田区平和島公園) 2023/04/11

フジの花
フジの花 (東京都大田区平和島公園) 2023/04/11

フジの花
フジの花 (東京都大田区平和島公園) 2023/04/11

フジの花
フジの花 (東京都大田区平和島公園) 2023/04/11

フジの花
フジの花 (横浜市旭区今宿東町) 2023/04/16

フジの花
フジの花 (東京都大田区平和島公園) 2023/04/19
役目を終えた花弁を汚いとかゴミと言う人がいる。以前亀戸天神でもそんな言葉を聞いたが、最近も亀戸天神に行った同僚が同じようなことを言っていた。

フジの果実
フジの果実 (東京都大田区平和島公園) 2023/04/21
藤の花を見ようと思えば萎んだ花には気が付つくが、無数の果実には気が付かない。自分もまた花ばかり追っていれば、その後の実のことなど頭の中には無い。

フジの果実
フジの果実 (東京都大田区平和島公園) 2023/04/21
フジの花を求めれば萎んだ花は屑に見え、果実ができるかどうかなど考えもしないものである。

フジの花
フジの花 (横浜市旭区今川町今川公園) 2023/04/22
桜の木があちこちにあるように、フジもまた通勤途中や散歩途中に出会うありふれた植物である。けれども、そうと気づいたのはこの一年のことである。それまでは身近なフジにはほとんど気づかず、フジと言えば亀戸天神や小田原の御感の藤のような名所しか思い浮かべなかった。

フジの花
フジの花 (横浜市旭区今川町今川公園) 2023/04/22

フジの花
フジの花 (横浜市旭区今川町今川公園) 2023/04/22

フジの花
フジの花 (横浜市旭区今川町今川公園) 2023/04/22

フジの花
フジの花 (横浜市旭区今川町今川公園) 2023/04/22

フジの花
フジの花 (横浜市旭区今川町今川公園) 2023/04/22

フジの蔓
フジの蔓 (横浜市旭区今川町今川公園) 2023/04/22

フジの花
フジの花 (横浜市旭区今川町今川公園) 2023/04/22

フジの花
フジの花 (横浜市旭区今宿東町) 2023/04/29

フジの花
フジの花 (横浜市旭区今宿東町) 2023/04/29

フジの花
フジの花 (横浜市旭区今宿東町) 2023/04/29

フジの花
フジの花 (横浜市旭区今宿東町) 2023/04/29
この藤棚には花殻は残っているが、実は付いていない。その前に摘まれているようだ。園芸上は萎んだ花は「花殻」と言われる。花殻はマメに摘まないと果実に栄養が摂られてその後の花付きが悪くなったり、カビや病気を誘発するそうで、そのため藤棚で果実を見かけることは少ない。

フジ
フジ (東京都大田区平和島公園) 2023/05/09
平和島公園の藤棚には既に花はなく花殻も摘まれており、したがって実もできない。

フジの果実
フジの果実 (川崎市幸区さいわいふるさと公園) 2023/06/16
さいわいふるさと公園のフジは花殻が摘まれておらず、長いもので20センチほどの大きな豆鞘を見ることができる。フジの花はたくさん咲くが、花殻も鞘もほとんどが下に落ちて残ったものだけが大きく成長するようである。

フジの果実
フジの果実 (川崎市幸区さいわいふるさと公園) 2023/06/16

フジの果実
フジの果実 (川崎市幸区さいわいふるさと公園) 2023/06/26

フジの果実
フジの果実 (川崎市幸区) 2023/08/16
たぶん柿の木だろうと思うが、フジにがっつり絡みつかれて何の木か判らない状態になっている。藤棚はよく見かけるが、野生化したフジを見ることは町中ではあまりない。

フジの果実
フジの果実 (川崎市幸区) 2023/08/16
びっしり木に巻き付いていると右肩上がりの巻き方かどうか確認できないが、この鞘の太さと大きさはフジ(ノダフジ)だろう。

フジの果実のホソヘリカメムシ
フジの果実のホソヘリカメムシ (川崎市幸区さいわいふるさと公園) 2023/08/23
フジの果実にホソヘリカメムシが3匹。アジアの広い範囲に生息し、日本は北限に近いらしい。

フジの果実のホソヘリカメムシ
フジの果実のホソヘリカメムシ (川崎市幸区さいわいふるさと公園) 2023/08/23
ホソヘリカメムシはマメ科やイネ科の汁を主食として、年に2~3回程度繁殖を繰り返す。写真ではフジの若い果実に口吻を刺して汁を吸っており、豆や稲穂のような栄養価が高い液を選ぶ。幼虫時は蟻にそっくりであることが知られている。

フジ
フジ (横浜市旭区帷子川親水緑道) 2023/08/27

フジの花
フジの花 (川崎市幸区さいわいふるさと公園) 2024/04/16
フジの花が咲き始めていた。10か月前の6月に実を付けていたフジである。この公園で初めて大きなフジの果実を見た。平日の朝夕5分か10分寄るだけだが、創生のもりとさいわいふるさと公園の両公園で撮った植物は200種を超える。

フジの花
フジの花 (川崎市幸区さいわいふるさと公園) 2024/04/16
この日、写真フォルダの写真は4万枚を越え、アップした写真も1万枚に近づいた。1000近く仕分けてはいるものの種ではなく属レベルのものも多いが、フジは園芸品種を除けば1種である。

フジの花
フジの花 (川崎市幸区さいわいふるさと公園) 2024/04/17

フジの花
フジの花 (横浜市旭区都岡町) 2024/04/20
庭先から歩道に垂れ下がったこのフジを老夫婦が写真を撮っていった。歩道と庭との落差で5メートルほど上から垂れ下がるフジの花である。

フジの花
フジの花 (横浜市旭区都岡町) 2024/04/20

フジの花のキムネクマバチ
フジの花のキムネクマバチ (横浜市旭区都岡町) 2024/04/20
小田原の御感の藤の周囲もクマバチが飛び回っていたが、このフジにも5匹ほどのクマバチが見られた。フジの花は頑健で蜜まで辿り着くには、クマバチほどの力が必要で、フジの雄蕊や雌蕊の位置関係の構造もその身体に合っている。フジとクマバチは共生関係にあると言える。

フジの花
フジの花 (横浜市旭区都岡町) 2024/04/20

フジの花
フジの花 (川崎市幸区さいわいふるさと公園) 2024/04/23
能力や技能は実践経験を重ねて向上するが、意識的に現実の捉え方から変えないと進捗は遅い。例えば、藤棚と鯉のぼりの取り合わせをどう感じたりどう思うかではなく、5~10メートルのナイロン製のロープで風に煽られる数十の鯉のぼりをどこにどう結んで保持するかといった具体的で現実的な捉え方をすることである。綺麗な花といった価値観では萎れた花後に実が生ることにも思い至らず、あちこちで野生化したフジの蔓も見つけられない。

フジの若い果実
フジの若い果実 (横浜市旭区鶴ヶ峰本町) 2024/04/27

フジの花
フジの花 (横浜市旭区鶴ヶ峰本町) 2024/04/27

フジの若い果実
フジの若い果実 (横浜市旭区都岡町) 2024/04/29
20日に満開だったフジが29日には結実して若い実が育ってきている。

フジの蕾
フジの蕾 (川崎市幸区さいわいふるさと公園) 2025/04/16
フジの花は前年より開花がやや遅かったが、そもそも前年の開花が例年よりかなり早かった。

フジの狂い咲き
フジの狂い咲き (川崎市幸区さいわいふるさと公園) 2025/07/24
公園の藤棚の数本の枝だけ花枝と化して、蕾を並べていた。

フジの狂い咲き
フジの狂い咲き (川崎市幸区さいわいふるさと公園) 2025/07/30
夏のフジの狂い咲きは初めて見たが、ニュースになるほど珍しいというわけではなく、webで調べてみると、昨年も何件かSNSなどで報告されている。

フジの果実
フジの果実 (横浜市旭区都岡町) 2026/01/25
観賞のために植えられているフジは、翌年の花付きが悪くなるという理由で、たいてい開花後には花柄を摘み取ってしまう。さらに、夏までには長く伸びすぎた蔓を剪定したりもする。そのため、街中では、フジの果実や乾燥して割れた鞘を見かける機会はほとんどない。

フジの花
フジの花 (横浜市旭区都岡町) 2026/04/12

フジの花とキムネクマバチ (横浜市旭区都岡町) 2026/04/12
フジの花は頑健で蜜まで辿り着くには、クマバチほどの力が必要で、フジの雄蕊や雌蕊の位置関係の構造もその身体に合っている。フジとクマバチは共生関係にあると言える。

フジの花
フジの花 (川崎市幸区さいわいふるさと公園) 2026/04/13

フジの花
フジの花 (川崎市幸区さいわいふるさと公園) 2026/07/28
今年もまた夏に、フジの花が咲いていた。一部の枝に数房が咲いているだけだが、偶然とは言い難い。


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