イヌガラシ (ナガミノイヌガラシ) アブラナ目アブラナ科 Rorippa indica
イヌガラシの花
(東京都大田区平和島公園)
2023/05/19
よく見かける菜の花と印象が違うように見えても、それは経験的な勘でしかなく、写真を撮ってイヌガラシに仕分けはしたものの、今のところイヌガラシに見えるというだけである。
イヌガラシの花と若い果実
(東京都大田区平和島公園)
2023/05/19
イヌガラシの果実を専門的には長角果という。角果の子房は2心皮からなるので、果実も2室となり、中央の壁を残して裂開する。イヌガラシの場合は、その角果が幅の2倍以上あるので長角果と呼ぶ(逆は短角果)。熟すに従って果実の柄(果柄)やその基部から上に曲がっていく性質がある。
イヌガラシの花
(東京都大田区平和島公園)
2023/05/19
イヌガラシの花は、萼4枚、花弁4枚で、長い雄蕊が4本、短い雄蕊が2本。中央に花柱があり、これは段々と伸びてくる。ただ、これはアブラナ共通の特徴なので他の種との区別はつかない。
イヌガラシの花
(横浜市旭区今宿南町)
2024/04/29
植物の和名に犬とつくものは、犬ではなく否から来ているという説もある。本物と比較して役に立たないとか劣るとか偽物といった意味で付けられたという解釈もあるが、概して区別のために冠されている。イヌガラシ(犬芥子)の若芽や若茎、若葉は食用になり、薬草でもある。
イヌガラシの花
(横浜市旭区今宿南町)
2024/04/29
イヌガラシの上方の葉は細く、茎を抱くことはない。よくあることだが、写真を見直した時に、直径5ミリほどの花に、小さなハチが留まっていたことに気がついた。コハナバチかヒメバチ、あるいはハバチの仲間だろうか。
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