Yellow Roof 's Museum
黄色い屋根の博物館
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ヤブマオ バラ目イラクサ科 Boehmeria japonica var. longispica

ヤブマオ
ヤブマオ (横浜市旭区今宿南町) 2022/06/11

ヤブマオとオオブタクサ
ヤブマオとオオブタクサ (横浜市旭区今宿南町) 2022/06/18
オオブタクサはクワモドキやマルバクワモドキの別名もあり、どうやらクワの葉と混同して見逃ししていたようだ。初期に「背景ぼかし」設定に気づかず撮った写真の中にあった。

ヤブマオとカラムシ
ヤブマオとカラムシ (横浜市旭区希望が丘水の森公園) 2022/07/10
ヤブマオとカラムシはよく一緒に生えており、同じイラクサ科カラムシ属で同じような印象を受ける。ただ、カラムシの葉が互生するのに対して、ヤブマオの葉は対生で、手前で花を咲かせているのがヤブマオで、奥がカラムシである。

ヤブマオ
ヤブマオ (横浜市泉区和泉町) 2023/03/25

ヤブマオ
ヤブマオ (横浜市泉区和泉町) 2023/03/25

ヤブマオの花
ヤブマオの花 (横浜市旭区鶴ヶ峰) 2023/06/10
ヤブマオの花には雌花と雄花があり、同じ株に雌花序と雄花序を形成する。上の方にあるのが雌花序で、花弁はなく、白い毛玉のように見えるものは雌蕊の柱頭である。

ヤブマオの雌花
ヤブマオの雌花 (横浜市旭区鶴ヶ峰) 2023/06/10
先端の方の雌花序はまだ伸び切っていない蕾の状態である。

ヤブマオの蕾
ヤブマオの蕾 (横浜市旭区今川町) 2023/07/15
穂に付いた曲がった棘のように見えるものが蕾である。

ヤブマオの花
ヤブマオの花 (横浜市旭区鶴ヶ峰) 2023/07/15
ヤブマオの上の方に伸びて目立つ穂は全て雌花序で、雄花序は写っていない。

ヤブマオのケブカカスミカメ
ヤブマオのケブカカスミカメ (横浜市旭区今宿南町) 2026/05/06
ケブカカスミカメとしたものの、日本にはカスミカメムシ科だけで300種以上いる。3枚撮っただけで逃げられ、他の2枚はピンボケである。葉の方は、チリメン状の凹凸があるのでヤブマオである。

ヤブマオのハリカメムシ
ヤブマオのハリカメムシ (横浜市旭区今宿東町) 2026/05/17
ハリカメムシが属するヘリカメムシ科は、日本に100種ほどいる。

ヤブマオのハリカメムシ
ヤブマオのハリカメムシ (横浜市旭区今宿東町) 2026/05/17
葉の端から飛び立つ寸前に前翅を上げ、仕舞い込んでいた後翅を広げて伸ばす。

ヤブマオのアワフキムシの巣
ヤブマオのアワフキムシの巣 (横浜市旭区今宿東町) 2026/05/17
アワフキムシの幼虫の巣はよく見かけるが、撮るのは初めてである。この泡の材料は、植物の汁を吸って排出した小便である。粘液やワックス成分が混じっているので、気門から空気を送り込むと、割れにくいシャボン玉のようになる。

ヤブマオのアワフキムシの巣
ヤブマオのアワフキムシの巣 (横浜市旭区今宿東町) 2026/05/17
子供の頃は、この泡を指で取り除いて幼虫を摘み上げたりしていたものだが、自然状態のまま撮る方針なので種類までは判らない。

ヤブマオのアワフキムシの巣
ヤブマオのアワフキムシの巣 (横浜市旭区今宿東町) 2026/05/17
アワフキムシの幼虫は、一つの巣に何匹かいることもある。ほぼ頭を下にしているので、上から撮れば映るのは尻だけである。

ヤブマオのアワフキムシの巣
ヤブマオのアワフキムシの巣 (横浜市旭区今宿東町) 2026/05/17
アワフキムシは葉の裏側の葉脈にも巣を作る。ただし、これは生まれて間もない幼虫が作る巣で、茎よりも柔らかい葉脈から植物の汁を吸っている。巣の大きさも小さく厚みもなく、かなり透けて見える。強風で吹き飛ばされるリスクはあるが、隠れやすくもある。成長に従って、茎の方に引っ越していく。

ヤブマオのハリカメムシ
ヤブマオのハリカメムシ (横浜市旭区今川町) 2026/05/17
別の場所のヤブマオの上で、偶然またハリカメムシを見つけた。ヘリカメムシ(縁亀虫)科の特徴は、腹の上が平たくへり(縁)になっていることである。

ヤブマオのハリカメムシ
ヤブマオのハリカメムシ (横浜市旭区今川町) 2026/05/17
ハリカメムシでは、胸の肩に当たる部分に「張り」があり、両端が棘のように前方に突き出している。


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