Yellow Roof 's Museum
黄色い屋根の博物館
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クロオオアリ ハチ目アリ科ヤマアリ亜科 Camponotus japonicus

オランダガラシの花のクロオオアリ
オランダガラシの花のクロオオアリ (横浜市旭区今川町今川公園) 2023/04/22

コバンソウとクロオオアリ
コバンソウとクロオオアリ (横浜市旭区今宿南町) 2023/04/22

アザレアの花のクロオオアリ
アザレアの花のクロオオアリ (横浜市旭区鶴ヶ峰) 2025/04/19
樹高が低いアゼリアにはクロオオアリもやってくる。蜜腺があるのだろう。この白花は雄蕊が6本で、花弁に変化する途中の短い雄蕊も見られ、雌蕊が雄蕊よりも低い。

ビヨウヤナギのナミテントウとクロオオアリ
ビヨウヤナギナミテントウとクロオオアリ (川崎市幸区) 2025/05/12
ナミテントウとクロオオアリがいるので、ビヨウヤナギの蕾周辺にアブラムシ類もいるということである。テントウムシはアブラムシの捕食が目的。アリはアブラムシの甘露が目的。そのため、アリはテントウムシを攻撃して排除しようとし、アブラムシはアリに保護されることになる。これを相利共生という。

クロオオアリ
クロオオアリ (横浜市旭区今宿南町) 2026/05/06

クロオオアリ
クロオオアリ (川崎市幸区さいわいふるさと公園) 2026/05/13

ボケのクロオオアリ
ボケのクロオオアリ (川崎市幸区さいわいふるさと公園) 2026/05/14

モッコクルビーロウカイガラムシに群がるクロオオアリ (川崎市幸区) 2026/07/16
カイガラムシの仲間は植物の汁を吸う際に、糖分を多く含んだ甘露を出す。クロオオアリは、その甘い汁を目当てに集まり、ルビーロウカイガラムシが生きている限り、何週間にもわたって主要な餌場として利用され続ける。

モッコクのルビーロウカイガラムシとクロオオアリ
モッコクルビーロウカイガラムシとクロオオアリ (川崎市幸区) 2026/08/07
カイガラムシは吸汁被害をもたらし、排泄物に糖分が多く含まれているため、黒いカビが繁殖する「スス病」を誘発する。写真のモッコクの葉の表面には、既に薄く煤のようなもので覆われ始めている。アリはその甘露を舐め取るため、むしろカビの繁殖を抑えていることになる。

モッコクのルビーロウカイガラムシとクロオオアリ
モッコクルビーロウカイガラムシとクロオオアリ (川崎市幸区) 2026/08/07
アリが甘露を舐め取るためカビが発生しにくくなることは、それだけカイガラムシが長く生存できることになる。なおかつ、アリは他の昆虫の侵入を妨害するためカイガラムシは守られることにもなる。つまり、これは共生関係の中でも、相利共生ということになる。

モッコクのルビーロウカイガラムシとクロオオアリ
モッコクルビーロウカイガラムシとクロオオアリ (川崎市幸区) 2026/08/07
カイガラムシの大きさはまちまちだが、体が大きくなるわけではない。背中から分泌された蝋状物質が次第に大きくなり、虫の姿は覆い隠されて見えなくなる。

モッコクのルビーロウカイガラムシとクロオオアリ
モッコクルビーロウカイガラムシとクロオオアリ (川崎市幸区) 2026/08/07
カイガラムシの甘露は尻の先端から排出される。アリは触角でカイガラムシの尻のあたりを刺激したりしながら、その分泌を待ち構える。

モッコクのルビーロウカイガラムシとクロオオアリ
モッコクルビーロウカイガラムシとクロオオアリ (川崎市幸区) 2026/08/07
カイガラムシの表面には、白い線または点状の物質が見える。これは呼吸するための気門(またはその跡)から分泌された蝋状物質である。初めは白いが、何層にも重なっていくうちに次第に赤みを増していく。

モッコクのルビーロウカイガラムシとクロオオアリ
モッコクルビーロウカイガラムシとクロオオアリ (川崎市幸区) 2026/08/07
葉の裏側で大顎を開いて構えているアリもいる。警護しているということだろう。


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