ユリノキ (ハンテンボク、レンゲボク、チューリップノキ、ウッコンコウジュ) モクレン目モクレン科 Liriodendron tulipiferum
ユリノキの花と蕾
(東京都大田区平和の森公園)
2023/05/08
手前にぼやけて写っている丸みを帯びた芽がユリノキの蕾らしい。撮った時には花に気づかなかった。葉に焦点を合わせればやはり他の物は見えないものである。これは仕方がないことなのかもしれない。葉の重みで枝が下に傾いていたのでしっかり葉の形が写せると思って撮った写真である。
ユリノキの花
(東京都大田区平和の森公園)
2023/05/15
ユリノキの果実は下の方で花はもっぱら高い枝にあり、下から咲くのかと思っていたが、下方の枝にも花が咲いてきた。それでも斜面に登っても3メートル近く離れており上から花の中を覗くことはできていない。萼と花弁が混じったようなもの(花被片)は3片あり長さは5センチほどある。
ユリノキ
(川崎市幸区創造のもり)
2023/06/22
平和の森公園のユリノキは高くて花を撮るために望遠にしなければならなかったが、この公園のユリノキは5~6メートルのものと10メートルほどの木があり、葉は目線の位置にある。間近で改めて見るとユリノキの葉は大きく奇異な形で、キリの類かと勘違いしたほどである。
ユリノキ
(川崎市幸区創造のもり)
2023/06/22
ユリノキは北米原産の木で、高さ50メートル以上に育つ。雌雄同株で、花の形から英名ではtulip treeと呼ばれている。ただし、花は樹冠近くに付き、大木にならないと花を付けない。この公園の木は低く目線の位置には実も付いていない。また、剪定されると回復にエネルギーが傾けられて花を咲かせないこともある。
ユリノキ
(横浜市旭区柏町)
2023/09/18
ユリノキはあまりないものと思っていたが、最近になってあちこちで目につくようになった。ここ柏町にはユリノキの並木がある。
ユリノキ
(川崎市幸区創造のもり)
2025/04/16
ユリノキの若葉もようやく開き始めている。しかし、植物のように動けない生産者は1年サイクルで様相が変わる。一方、人は動ける消費者で、1年サイクルで変わるのは服装ぐらいである。
ユリノキの若葉
(川崎市幸区創造のもり)
2025/04/16
植物にとっては四季変化と成長、増殖といったことが動きなのかもしれない。絶え間なく変わり続けることが生きて動く物、すなわち生物である。動く消費者である人間は、動作し続けなければ生物としては減衰していく一方になる。
ユリノキの若葉
(川崎市幸区創造のもり)
2025/04/17
ユリノキの葉脈は裏側から見るとかなりはっきりしており、中央脈から分かれた側脈(二次脈)同士は比較的離れている。この側脈は葉が成長しても太く長くなるだけで、数はほぼ変わらない。
ユリノキの花
(川崎市幸区創造のもり)
2025/05/13
ユリノキの花を下から撮ったもの。萼は3枚、花弁は6枚。平和の森公園のユリノキの花は、いずれも花弁の内側にも外側にも特徴的なオレンジ色の模様があったが、これははっきりしない。黒い点は虫だろうか。
ユリノキの花
(川崎市幸区創造のもり)
2026/05/08
ユリノキの一つの花は、受粉の有無に関わらず数日程度しか咲かない。3枚の萼が反り返り、終盤を迎えたユリノキの花弁は黒ずんでくる。豊富な蜜が空気に触れたり、組織が酸化したりして、変色した花弁は枯れ落ちていく。これは結実した果実へのエネルギー供給を最大限効率的に行うための仕組みだろう。
Yellow Roof 's Museum