2023/01/08(日曜日)
ヒラドツツジの名札 (横浜市旭区南希望が丘南希の森緑地)
2023/01/08
ヒラドツツジ(平戸躑躅)はツツジの栽培種で、江戸時代に交易で栄えた長崎県平戸市で国内外のツツジ属が交雑され選抜されて全国に出回るようになった。その後は派生的に様々な園芸品種が産まれ様々な品種名があるものの、普段見かけるツツジはほぼヒラドツツジかその変種や雑種と見ていいかと思う。
ザクロの名札 (横浜市旭区南希望が丘南希の森緑地)
2023/01/08
ザクロは平安時代頃に日本に渡来したとされているが、自分は公園や庭先以外では見たことがない。連綿と庭木として引き継がれてきたのだろう。
センリョウ (横浜市旭区南希望が丘南希の森緑地)
2023/01/08
センリョウは元々は仙蓼と表記され、蓼に似た葉を持つ美しい植物の意味である。江戸時代に千両の字が当てられたそうで、正月の縁起物としてマンリョウより実が少ないのでセンリョウと名付けられたと言われる。なお、牧野富太郎は「高知県では千両と言うのは本種のことでなく万両のことである」と書いている。
タラノキの名札 (横浜市旭区柏町柏町市民の森)
2023/01/08
幹だけのタラノキに名札がある。タラの芽を初めて採ったのは中学生の時で、現在の今宿東町にある「ふるさと尾根道緑道」辺りだったかと思う。民家が点在する細道に沿って林立するようにタラノキが生えていた。気づいたのは友達だった。二人で手当たり次第に摘んで、その友達の家で天婦羅にした。その味が忘れられない。
ミズヒキの名札 (横浜市旭区柏町柏町市民の森)
2023/01/08
ミズヒキの花期は8~10月、または晩夏から秋と記述されていることが多い。ただ、場所によっては6月頃から咲いている。
セイヨウタンポポの名札 (横浜市旭区柏町柏町市民の森)
2023/01/08
タンポポの名札が公園にあるのは珍しい。セイヨウタンポポは現在ではほとんどが在来種との雑種であることが明らかになっており、近年ではセイヨウタンポポには3倍体だけでなく2倍体や4倍体のものも見つかってきているが、これは見た目では判断不可能である。
アツバキミガヨランの花と蕾 (横浜市旭区大池町)
2023/01/08
アツバキミガヨラン(厚葉君が代蘭)は、よく公立小中学校の正門周辺に植えられている。これは、その名の通り、「君が代」にちなんで和名が付けられたからである。
アツバキミガヨランの花と蕾 (横浜市旭区大池町)
2023/01/08
アツバキミガヨランは日本の気候には適応しており自生もする。ただし、花粉を媒介するユッカガは日本におらず、種子は原則的にできない。それでも繁殖するのは、倒れた茎や千切れた茎が地面に接した部分から根を出して、クローン繁殖するためである。
鹿のハンティングトロフィー (横浜市旭区大池町こども自然公園)
2023/01/08
どういうわけかこの鹿の首の剥製は建物が変わってもずっと飾ってあるが、この辺りに鹿はいない。昔の金持ちの家には狩猟はせずとも虎皮の敷物やクロコダイルの剥製、そして鹿の首などが飾られていたことを思い出させる。
トウネズミモチの葉とヘクソカズラの果実 (横浜市旭区大池町こども自然公園)
2023/01/08
ヘクソカズラの臭いはメルカプタン類と総称される硫黄化合物で、ペドロシドやアルブチンなど大便やスカンクのおならに含まれる成分と似たりよったりのものである。鳥などに食べてもらうため熟してくる秋になると実は臭わなくなるし、そもそも葉をちぎったり未熟な実を潰さないかぎりは臭わない防御用の臭いだ。ただ、虫食いの葉はよく見るし、ヘクソカズラを専門に食べる昆虫も存在する。様々な薬効で全草が民間薬として用いられてきたようだ。
ソメイヨシノの防草シート (横浜市旭区大池町こども自然公園)
2023/01/08
大池公園のソメイヨシノは花数がかなり減少しており、2016年頃からの調査では、過密の問題があったことや根こぶ線虫病や天狗巣病の蔓延が判明した。改良工事は終わっているがソメイヨシノの治療は今も継続中である。
ソメイヨシノ (横浜市旭区大池町こども自然公園)
2023/01/08
てんぐ巣病は今のところは不治の病のようなもので、桜の名所のような密生しているところでは特に伝播しやすく、剪定や間引き、焼却をする他はなかったようだ。
ソメイヨシノの除伐・倒木 (横浜市旭区大池町こども自然公園)
2023/01/08
開けたところにはソメイヨシノに代わって天狗巣病に強いジンダイアケボノを植えたという。おそらく切株がソメイヨシノで、若木がジンダイアケボノだろう。ジンダイアケボノの花はやや濃いという。
ウメ (横浜市旭区大池町こども自然公園)
2023/01/08
正月休みの大池公園には、散歩やジョギング、ハイキングをする人たちやアスレチック施設の長い滑り台の前で行列を作る家族連れ、ウメを見ながら弁当を広げる人やバードウォッチングや植物写真を撮るために一眼レフを持ち歩く人々、芝生にはレジャーシートを広げている人々がいた。
ウメ (横浜市旭区大池町こども自然公園)
2023/01/08
満開のウメの周囲には写真を撮っている人が1人や2人はいる。一眼レフが多くスマホで撮る人はあまりいないが、自分は視覚代わりに撮っているのでスマホぐらいがちょうどいい。
梅林 (横浜市旭区大池町こども自然公園)
2023/01/08
いつからか大池公園には広い梅林ができていた。桜の多くが病気でやられて少なくなってしまったのでウメに力を入れたのかもしれないとも思うが、あまり記憶にはなかった。
ちびっこ動物園 (横浜市旭区大池町こども自然公園)
2023/01/08
ちびっこ動物園では鳥インフルエンザ流行のため「当面の間ニワトリとの感覚を空けて」ビニールカーテンを設置していた。
ゲンジボタル生息地 (横浜市旭区大池町こども自然公園)
2023/01/08
休日は一眼レフや双眼鏡を持ったバードウォッチャーが集まる。大池の周囲にはカワセミや水鳥を狙った三脚が林立しており、ホタル生息地に沿ってカメラを抱えて歩く人々もいる。小川を隔てた丘の斜面が狙い目のようである。
ゲンジボタル生息地 (横浜市旭区大池町こども自然公園)
2023/01/08
手すりの向こう側に田んぼに続く小川があり、湿地帯がある。1981年6月に1000匹の大発生が確認され、83年には公式の行政報告書(保全計画)として形になっている。
ゲンジボタル生息地 (横浜市旭区大池町こども自然公園)
2023/01/08
この公園にはよく来ていたが、ホタルを見に来たのは最近のことである。半世紀ほど前は、市内でも夜道で見かけることがあり、時には家の窓辺まで飛んできたホタルを捕まえたりもした。
一本桜の治療に使われる防草シート (横浜市旭区大池町こども自然公園)
2023/01/08
治療をアピールしたり理解を求めることにはそれなりの意味がある。樹木医のような資格もなく剪定の経験や実践知識が少ない人でも、言葉なら何とでも操れる。SNSで拡散したりする人もいるので、看板はその防止のためである。
ゲンジボタル及びその生息地 (横浜市旭区大池町こども自然公園)
2023/01/08
大池公園のゲンジボタルは1984年6月8日に横浜市指定天然記念物となった。今では市内各所でホタルを増やす試みが行われており、例えば、四季の森公園では生息環境を造り、ゲンジボタルやヘイケボタルの幼虫の育成と放流、保護活動などを続けている。
ゲンジボタル及びその生息地 (横浜市旭区大池町こども自然公園)
2023/01/08
2~3年前にホタルを見に行った時に、懐中電灯を照らしっぱなしで歩き回る20人ほどの家族連れ団体に巻き込まれた。ガイドはホタルの前で説明していた。暗順応には時間がかかる。まして月や星明かりだけで土の道を歩くことがない都会人ばかりである。
大池の歴史 (横浜市旭区大池町こども自然公園)
2023/01/08
1972年に「こども自然公園」の名称に変更されていたが、地元では「大池公園」と呼ぶ。ここには殺した大蛇を祀って弁財天を建てたとあるが、白根不動の蛇塚の説明書きでは殺したとまでは書かれておらず祀った先も白根不動ということになっていた。
Yellow Roof 's Museum