Yellow Roof 's Museum
セイタカアワダチソウ キク目キク科 Solidago canadensis subsp. altissima
セイタカアワダチソウの花 (東京都大田区大和大橋) 2021/10/26自分はこれを長くブタクサと思い込んでおり、後に母親もこれをブタクサと思っていたことを知った。近所でもブタクサと言っている人ばかりだと言う。職場でも同じことでセイタカアワダチソウと言っても名前にピンとくる人もいない。
大和大橋左岸袂の雑草 (東京都大田区平和島公園) 2022/06/15セイタカアワダチソウは葉だけではただの雑草で、まず注意が向くのはどんなに小さくても葉の緑色ではなく花である。紫色の粒のような花はアレチハナガサだろう。
メマツヨイグサ、ヤブガラシ、アキニレ、セイタカアワダチソウ (東京都大田区大和大橋) 2022/06/15ごちゃごちゃと様々な植物が入り混じって生えているのが雑草というもので、歩きながら見分けようとしても一度に目で捉えられるものは1つ2つぐらいのものである。初めに浮かぶのは見たことがあるかないかといった視覚的な認識パターンである。そのパターンに雑草や緑、ヤブガラシやメマツヨイグサといった名を当てて区別して憶えるということは、認識パターンを固定するということでもある。
左岸の歩道 (東京都大田区大和大橋) 2022/06/24大和大橋の左岸のアプローチには植込みはない。土手を駆け上るようにして生い茂る雑草は毎年全て伐採されては復活する。毎年同じ位置に生えるものもあれば、勢力交代するものもある。その場で調べた植物名は、最初は場所と結びついて名を思い出したり、季節が変われば判らなくなるような浅はかな記憶でしかない。
セイタカアワダチソウのセミの抜け殻 (東京都大田区平和の森公園) 2022/08/01この雑草が何か調べてようやくセイタカアワダチソウの葉の特徴を知った。セイタカアワダチソウは他の雑草よりは背が高くなる。セミの抜け殻が葉に付いているが、取り敢えず少しでも高い葉陰を選んだだけだろう。親ゼミは木に卵を産み付けたはずだが、公園の木は伐採されることがある。
セイタカアワダチソウ (東京都大田区大和大橋) 2022/09/14セイタカアワダチソウにも舗装路の割れ目や橋の上の僅かな土で成長するものがある。風雨や寒暖差でアスファルトは割れたり劣化したりもするし、他の植物によって深く穿たれることもあるだろう。裂け目は意外に深いのかもしれない。
ピラカンサとセイタカアワダチソウ (東京都大田区平和の森公園) 2022/09/30セイタカアワダチソウは9月下旬から咲き始めている。これはひょうたん池の中の島のピラカンサの足元に咲くセイタカアワダチソウである。公園内は管理されているが、池の中の島にまでは行き届かない。
セイタカアワダチソウ (横浜市旭区鶴ヶ峰本町) 2022/10/22帷子川では南向きの土手にセイタカアワダチソウが群生し、向かい岸にクズの群落がある。ブタクサは子供の頃の記憶にある。もしかするとクワモドキ(オオブタクサ)だったかもしれないが、名などどうでもいい。ホコリのように花粉を舞い上がる実物を知っていた。大人になってからブタクサが花粉症の一因と知っても、セイタカアワダチソウとブタクサを区別できなくなってしまう。
セイタカアワダチソウ群とクズ群 (横浜市旭区鶴ヶ峰本町) 2022/10/22セイタカアワダチソウで思い出すのは山崎ハコの『織江の唄』で、二番の歌詞で「月見草 いいえそげんな花じゃなか あれはセイタカアワダチソウ」と歌われていたのが耳に残っている。五木寛之原作の映画『青春の門』(1981年)のイメージソングで作詞も五木寛之である。劇中には使われていないが、テレビCMで流され、映画館の幕間にも繰り返し流されていた。
歩道上のセイタカアワダチソウとアカメガシワの茂み (横浜市旭区中尾) 2022/10/22県立公文書館へと続く歩道には雑草がびっしり生えていた。このセイタカアワダチソウは3メートル近い。本国北アメリカではゴールデンロッドなどと呼ばれ、1メートル程度にしか育たない。セイタカアワダチソウの根からは周囲の植物の成長を抑制する化学物質が放出されており(アレロパシー)、これが抵抗力のある植物が少ない日本で大繁殖した要因とされている。
セイタカアワダチソウの花 (東京都大田区大和大橋) 2022/11/2911月も終わりになるが、まだ咲いている花は多い。その年の気候にもよるのだろうが、どうやら12月になってもセイタカアワダチソウは咲き続けそうである。
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