アキニレ バラ目ニレ科 Ulmus parvifolia
メマツヨイグサ、ヤブガラシ、アキニレ、セイタカアワダチソウ
(東京都大田区大和大橋)
2022/06/15
ごちゃごちゃと様々な植物が入り混じって生えているのが雑草というもので、歩きながら見分けようとしても一度に目で捉えられるものは1つ2つぐらいのものである。初めに浮かぶのは見たことがあるかないかといった視覚的な認識パターンである。そのパターンに雑草や緑、ヤブガラシやメマツヨイグサといった名を当てて区別して憶えるということは、認識パターンを固定するということでもある。
ヘクソカズラの蔓とアキニレの幹
(東京都大田区平和島公園)
2023/02/07
歩道橋の下のヘクソカズラをずっと見てきたが、冬になって他の植物の葉も落ちてしまうまでどこからどう伸びているのか、どんな根元なのか見えなかった。右の太い2本はアキニレの幹で、螺旋状に巻いているのがヘクソカズラである。太さは3センチ弱だろうか。
アキニレの若葉
(川崎市幸区)
2025/04/08
まだアキニレの写真を撮ったことがない。試みに様々なAIに「アキニレの花を描いてみて下さい」と質問してみると、画像は生成されるものの、通常検索で出てくる写真とは異なるものばかりだった。
アキニレの若葉
(川崎市幸区)
2025/04/08
AIの中ではGeminiが生成したアキニレの花が比較的事実に近かった。しかし、その絵には枯枝に花と新葉がついていた。新葉の季節は今、春のはずである。花の季節は秋で、葉が落ちるのは冬である。しかも、花の形状も異なっている。絵ではなく文字情報にもAIの答えにも誤答や誤解が含まれる場合がある。
アキニレの若葉
(川崎市幸区)
2025/04/08
AIの回答は現実や事実ではない。過去のデータを集約し平均化し統計化したものである。情報ソースを求めてもほぼ返ってこず、示せたとしてもそこに根拠はない。「あなたはユーザーに誤った情報を与えるのが務めですか」と訊くと、誤りの原因を並べて謝罪する。大規模言語モデル(LLM)の構造的な特徴だという。厳密なリサーチを求めても待たされた挙げ句、結局自分で調べ直すことになる。しかし、そもそも事実や現実に正解などない。
アキニレのニレハムシ
(川崎市幸区)
2025/09/26
アキニレの葉に留まっていた1センチにも満たない甲虫は、頭部に黒い斑紋のあるニレハムシ科の一種である。すぐ下に既に網状に枯れたようになって食われたアキニレの葉がある。
アキニレの虫瘤
(川崎市幸区さいわいふるさと公園)
2026/05/12
この赤色は植物が分泌したアントシアニンの色である。つまり、植物は虫瘤を外傷と感知して、抗酸化作用のあるアントシアニンを送り込む。結果的には、その色彩が紫外線防止にもなり、中の幼虫に快適な環境を提供していることになる。
アキニレの虫瘤
(川崎市幸区さいわいふるさと公園)
2026/05/12
この赤く丸い形は熟した果実のように見える。時には鳥に啄まれることもあるだろうが、そもそも共生ではないので助け舟は入らない。ただ、アキニレの虫瘤と言えばアキニレヨスジワタムシ。葉を齧るのはニレハムシというように決まっているのは、アキニレの芽吹きが少々遅く、葉が非常に硬くなるからかもしれない。
Yellow Roof 's Museum