2025/09/26(金曜日)
カラタチの若い果実
(川崎市幸区創造のもり)
2025/09/26
狭い小径の途中に2つ、生垣の途切れ目に赤い三角ポールが立っている。カラタチは、2つ目から垣間見える3~4メートルほどの低木で、枝に釘状の棘があり、直径5センチ内外の果実が7~8個実らせている。左右はヒイラギ、背後にイロハモミジ、上はイチョウの枝が覆っている。歩道側の枝は剪定しているようである。
カラタチの若い果実
(川崎市幸区創造のもり)
2025/09/26
あまり通らない細道に、カラタチがあることには、2年以上気づかなかった。イチョウの実に気づいて、低い枝に実がないか見渡して、ようやくこの実に気が付いた。棘も最初は未発達の小枝かと思った。枝にめりこむようにして膨らんだカラタチの実には、棘に阻まれて小動物は近づかないだろう。
カラタチの若い果実
(川崎市幸区創造のもり)
2025/09/26
この公園と隣接するさいわいふるさと公園では、年に何度も自然観察会が開かれる。2つ合わせてもさほど面積は広いとは言えない人工の公園ではある。しかし、この2年数ヶ月で撮った植物だけでも300種以上ある。おそらく意図的に、多彩な植物を植えているのだろう。
カラタチの若い果実
(川崎市幸区創造のもり)
2025/09/26
カラタチにはトゲナシカラタチやフイリカラタチなどの変異種もあるが、これは本種のカラタチである。果実のいくつかに、齧り取られたような跡がある。鋭く長い棘を避けて登ることができる小動物がいるとすれば、このあたりではタイワンリスかネズミだろう。しかし、容易に近づけるのは鳥類である。
ツルマメの花
(川崎市幸区さいわいふるさと公園)
2025/09/26
ツルマメの蔓は右肩上がりに巻いていく。ネジを基準にして右巻きとしたりもするが、逆に切ったネジもある。9割以上の蔓性植物は右肩上がりで、大部分の起源はゴンドワナ大陸の南半球側にあるという。そうすると、太陽に向けて繁茂する宿主に対して、逆方向に陰から回り込む蔓性植物の戦略が有利だったということになる。
アジサイの花
(川崎市幸区さいわいふるさと公園)
2025/09/26
何十株とも知れないアジサイの植栽の中に、3つだけ、花が咲いていた。半径1メートル程度の範囲でしかないが、これから色づきそうなものもある。
アジサイの花
(川崎市幸区さいわいふるさと公園)
2025/09/26
コブシの狂い咲きと同様、猛暑の夏が一旦緩み、再び暑さが戻った過程で生じた誤作動だろうか。それとも剪定時期を誤ったのだろうか。この時期に咲くアジサイは初めて見たが、二季咲きの品種というのもあるらしい。
アジサイの花
(川崎市幸区さいわいふるさと公園)
2025/09/26
咲いているのは、古く茶色に木質化した枝から伸びた新枝の先のみで、他の枝に花はない。来年の秋にも咲くかどうかが二季咲きの決定稿ではあるが、今のところほんの数株に一つずつしか咲いていない。たぶん、狂い咲きなのだろう。
アキニレのニレハムシ
(川崎市幸区)
2025/09/26
アキニレの葉に留まっていた1センチにも満たない甲虫は、頭部に黒い斑紋のあるニレハムシ科の一種である。すぐ下に既に網状に枯れたようになって食われたアキニレの葉がある。
Yellow Roof 's Museum