2022/07/23(土曜日)
アブラゼミの抜け殻 (横浜市旭区今宿南町)
2022/07/23
抜け殻の割れた背中から飛び出している白い糸のようなものは、気門の気管の抜け殻である。全身の細い気管の内部までつながった状態でスポッと引き抜かれるため、このように長いチューブの糸状になって抜け殻に残される。アブラゼミの抜け殻は背が元通りに合わさり原型に近い。クマゼミは背がもっと盛り上がっている。
サトイモ (横浜市旭区今宿南町)
2022/07/23
サトイモはよく見かけるが、花は見かけない。熱帯~亜熱帯地域が原産で、日本では花が咲く時期に冬が到来するので、地上部は枯死することになる。したがって、野生化したものは種子が拡散したわけではなく、農地からの株や子芋が増水で流されたり、あるいは、捨てられて偶然根付いたクローンである。
クリ (横浜市旭区今宿南町)
2022/07/23
クリは世界中の温帯地域で古くから栽培されており、膨大な栽培品種が存在する。日本には数十種以上の品種があり、主として日本原産のシバグリから改良されている。
クリ (横浜市旭区今宿南町)
2022/07/23
クリには原産国によって大きく4つの系統に分かれる。日本原産のニホングリのほか、チュウゴクグリ、ヨーロッパグリ、アメリカグリの系統がある。
クリ (横浜市旭区今宿南町)
2022/07/23
中華街で見かける天津甘栗はチュウゴクグリの系統で、加熱すると果肉と渋皮の間に隙間ができて剥きやすく、小粒で甘みが強いのが特徴である。ニホングリの方が果肉は大きいが、果肉と渋皮がくっついているので剥きにくい。
クリの果実 (横浜市旭区今宿南町)
2022/07/23
アメリカグリの系統は、20世紀初頭に「クリ胴枯病」が大流行して以来、純粋な栽培種は少ない。現在はニホングリやチュウゴクグリなどとの交雑種の開発が進められているという。
クワ (横浜市旭区今宿南町)
2022/07/23
現在では、クワの原種は相対的に減少傾向にあり、栽培種と混じり合って野生下でさらなる雑種を産んでいると見られている。
ケイトウ (横浜市旭区今宿町)
2022/07/23
ケイトウには、トサカケイトウ、ヤリゲイトウ、フサゲイトウなどの栽培種がある。現在では、全てノゲイトウ(Celosia argentea)から品種改良された同種と判明しているが、ここでは栽培品種を「ケイトウ」の名で分けて、旧学名のCelosia cristataを当てている。
Yellow Roof 's Museum