Yellow Roof 's Museum
2026/04/05(日曜日)
クズの芽 (横浜市旭区今宿) 2026/04/05クズの蔓は冬の間は枯死したかのように見えるが、春になれば、根茎から養分や水分が送り込まれて芽吹き始める。クズの芽はアントシアニンが濃厚で、紫というより黒に近い。これは紫外線避けというよりは太陽熱を集めて導管からの水分を蒸発させるためだろう。
クズの芽 (横浜市旭区今宿) 2026/04/05縦横に長い蔓を張り巡らせるクズの根からの水分供給は、この排出口ポンプが稼働すれば動き出す。蔓や葉に産毛が多いのも同じ理由で、絶えず蒸散するから絶えず水が引き上げられるという仕組みなのだろう。
アブラナの若い果実 (横浜市旭区矢指町矢指市民の森) 2026/04/05アブラナ科の果実は、その長さと幅の比率によって長角果(長さが幅の3倍以上)と短角果(3倍未満)と呼ばれる。果実が熟してくると長い角のように硬く尖った形状になり、乾燥すると茎の方から殻が2枚に割れて落ちる。中には薄皮を挟んで並んだ種子があり、殻とともに弾け飛んだり、零れ落ちたりする。
ベニカミキリ (横浜市旭区矢指町矢指市民の森) 2026/04/05鮮やかな赤色はあくまで警告色で、カミキリに毒はない。有毒のカメノコテントウやベニボタルなどに似せて鳥などの天敵に食われないようにするためだが、人もまた鮮やかすぎる色彩が目の前をよぎると、一瞬で身構える。動物に共通の仕組みなのだろう。
ムラサキケマンの花 (横浜市旭区矢指町矢指市民の森) 2026/04/05ムラサキケマンの花粉媒介者としてビロードツリアブの名を挙げたものの、花に寄ってくるチョウの姿すらまだ見ない。花弁の上には蜜が目当てのアリがいる。アリが花粉を媒介するとは思えないが、ムラサキケマンの種子はエライオソーム付きである。結実すればアリが分布を広げていくことになる。
カキドオシの花 (横浜市旭区矢指町矢指市民の森) 2026/04/05カキドオシ(垣通し)の名は、垣根を超えて隣の敷地にまで侵入するほど繁殖力が高いことから名付けられたという。ここでもところどころに纏まって生えている。萼の中にシソのような小さな種(果実)ができるのだろう。もっとも、カキドオシはほとんど根で広がっていくそうである。
スギナ (横浜市旭区矢指町矢指市民の森) 2026/04/05スギナは地下茎を縦横無尽に伸ばすため非常に繁殖力が強く、そのしぶとさから「地獄草」という別名もある。しかし、よく見ればエノコログサらしき一年草の葉も入り混じる。スギナがはびこるのは春先の短い期間である。
ダイコンソウ (横浜市旭区矢指町矢指市民の森) 2026/04/05ダイコンソウの葉は複葉で、1枚の葉が大小の小葉に分かれたものである。先に3枚の小葉があり、小さな小葉を何枚か挟んで、また大きな小葉というように交互に付く。
ダイコンソウ (横浜市旭区矢指町矢指市民の森) 2026/04/05ダイコンソウの葉はダイコンの葉と似てはいても、ダイコンはアブラナ科で、ダイコンソウはバラ科である。もっとも、先の方の3枚だけ見ればイチゴで、イチゴなら同じバラ科である。
イヌガヤの芽 (横浜市旭区下川井町) 2026/04/05枝先の黄緑色をして垂れ下がっているものは、芽吹いたばかりのイヌガヤの新葉である。
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