ニホンミツバチ ハチ目ミツバチ科ミツバチ属 Apis cerana japonica
ニホンミツバチを捕食するシオヤアブ♀
(川崎市幸区さいわいふるさと公園)
2026/06/23
上がメスのシオヤアブ、下はニホンミツバチだろうか。アブはミツバチの上から脚で抱きかかえており、頭の下あたりに口吻を突き立てている。アブの唾液には麻痺成分と組織を溶かす酵素が含まれており、この成分が一瞬でミツバチの神経を麻痺させるらしい。
ニホンミツバチを捕食するシオヤアブ♀
(川崎市幸区さいわいふるさと公園)
2026/06/23
シオヤアブの唾液には、人と同じくペプチドというアミノ酸が連なった成分が含まれる。これは抗菌作用や口内の粘膜保護作用を持っている。このペプチドが、サシガメやイモガイ、サソリやクモなどと似た立体構造(ICK:インヒビター・シスチン・ノット構造)を持つ神経毒へと進化したらしい。
ニホンミツバチを捕食するシオヤアブ♀
(川崎市幸区さいわいふるさと公園)
2026/06/23
ムシヒキアブ科は、白亜紀前期(約1億1200万年前)のブラジルの地層からAraripogon axelrodiの化石が見つかっており、ジュラ紀後期には存在していたと推測されている。Araripogon axelrodiのオスは約6.5mm、メスは約8.0mmで、現代のシオヤアブは3~4倍の25~35mmである。
Yellow Roof 's Museum