Yellow Roof 's Museum
カンヒザクラ (ヒカンザクラ、サツマザクラ、ヒザクラ) バラ目バラ科 Prunus canpanulata
カンヒザクラの花 (横浜市旭区今宿南町帷子川緑道) 2024/02/24カンヒザクラの花の色は、日本の伝統色で言えば、緋色(あけいろ)よりは、濃紅色(こきべにいろ)か深紅(しんく)に近い。もっとも、花弁の色は光の加減や背景次第で変わって見える。
カンヒザクラの花 (横浜市旭区今宿南町帷子川緑道) 2024/02/24カンヒザクラの花は、合弁花なので花弁が散らず、落ちる時はツバキのように萼ごと枝から離れるという。ただ、これは八重咲きなので、雄蕊が変化した花弁は一枚ずつ散ることになる。
カンヒザクラの花 (横浜市旭区今宿南町帷子川緑道) 2025/03/15日本花の会のホームページで調べると、カンヒザクラは24種出てくる。その中で、これはどうやら八重寒緋桜(Cerasus campanulata ‘Plena’)のようである。同会によれば、「花の開き方はカンヒザクラと同じように鐘形」で、「台湾には八重咲で花の開き方が平開形になるタイプがあります」という。
カンヒザクラの花 (横浜市旭区今宿南町帷子川緑道) 2025/03/15財団法人日本花の会は「建設・鉱山機械メーカー「コマツ」の当時の社長、河合良成の提唱により、1962年4月に創立」された。WEB上の桜図鑑には401種類の桜の情報が掲載されている。
カンヒザクラの花 (横浜市旭区今宿南町帷子川緑道) 2025/03/15カンヒザクラは一箇所に纏まって花が付くため、花柄が長くなっている。花柄が長ければ、花弁の重みで花は自然と下向きになり、花弁も開きにくくなる。互いに押し合っていれば開きようもない。
カンヒザクラの花 (横浜市旭区今宿南町帷子川緑道) 2025/03/15カンヒザクラは、花弁の元の部分がくっついていて、長い花筒に収納されているため、平らに開くことができないという説明をよく見かけるが、完全に開く花も入り混じる。合弁花でもツバキやキキョウのように開くものが多い。
カンヒザクラの花 (横浜市旭区今宿南町) 2026/03/07カンヒザクラを纏めて植えてある公園もあるようだが、この季節には、1本だけでも十分目立つ。近づくにつれて、枝の間から数羽のヒヨドリが逃げ去っていった。
カンヒザクラの花 (横浜市旭区今宿南町) 2026/03/07これも帷子川緑道と同じくヤエカンヒザクラである。1972年に横浜緋桜という品種が創られたそうだが、それは花が下向きではなく正面を向く一重咲きである。
カンヒザクラの花 (横浜市旭区今宿南町) 2026/03/07このカンヒザクラに関しては、少なくとも25年以上前からここにあったと思う。写真の記録があるわけではない。カンヒザクラの名も知らなかったが、この場所の、この時期の、この色彩は記憶に刻まれている。ストリートビューの一番古い映像、2009年10月には葉桜として写っている。
カンヒザクラの花 (横浜市旭区下川井町) 2026/03/07ヤエカンヒザクラの原種、カンヒザクラは、中国南部や台湾に自生し、沖縄では野生化しているそうである。ヤエカンヒザクラは、台湾で八重咲きの個体を選抜して育成された園芸品種で、接ぎ木や挿し木によって増やされるクローンである。
街灯とカンヒザクラの花 (横浜市旭区今宿南町帷子川緑道) 2026/03/14空はまだ明るいが、夕方5時半を回っており竹藪の陰の街路灯は点いている。東芝の光センサー式だろう。横浜市の公園施設の色彩は、新設に際して「ダークブラウン(マンセル表色系で色相 10YR、明度2、彩度1を目安)、ダークグレー(マンセル表色系で色相10Y、明度3、彩度 0.2 を目安)を基調とする」と決まっている。
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