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オオシオカラトンボ トンボ目トンボ科シオカラトンボ属 Orthetrum triangulare melania (Selys, 1883)

オオシオカラトンボ♂
オオシオカラトンボ♂ (横浜市旭区希望が丘水の森公園) 2022/07/10
オオシオカラトンボもシオカラトンボも体長は5~6cmで、そう変わらない。ただ、オオシオカラトンボの方は胸部から腹部にかけて厚みがあり、横幅も広く大柄に見える。

オオシオカラトンボ♂
オオシオカラトンボ♂ (横浜市旭区希望が丘水の森公園) 2022/07/10
複眼の色が明るい青緑色であればシオカラトンボ。濃い茶色か黒に近ければオオシオカラトンボである。

オオシオカラトンボ♀
オオシオカラトンボ♀ (横浜市旭区希望が丘水の森公園) 2022/07/10
後翅の付け根が黒いのもオオシオカラトンボの特徴で、この個体は体色がいわゆる麦わら色のメスである。腹部先端には左右に尾部付属器があり、中央に丸みを帯びた産卵弁の端が覗いている。

オオシオカラトンボ (横浜市旭区希望が丘水の森公園) 2022/08/11
水の森公園で見られるのはもっぱらオオシオカラトンボで、木立に囲まれた自然が濃い環境が適しているようである。

オオシオカラトンボ♀
オオシオカラトンボ♀ (横浜市旭区希望が丘水の森公園) 2022/08/11
オスも若いうちは麦藁色なので、見分けがつきにくい。腹部の先端が尖っていれば産卵器官がないオスで、やや丸みを帯びていたり平らに見えればメスだろうとするしかない。

オオシオカラトンボ♀
オオシオカラトンボ♀ (横浜市旭区希望が丘水の森公園) 2022/08/11
オスもメスも尾部付属器が2つ腹部の先にあるが、メスの付属器は短い。産卵場所の感知や補助的に支える役割をすると考えられている。オスの付属器は、交尾の際にメスの頭部や胸部を挟んで固定するのもので、尖った棘のように細長い形状をしている。

オオシオカラトンボ♀
オオシオカラトンボ♀ (横浜市旭区希望が丘水の森公園) 2023/08/12
複眼の色がやや薄く、緑色を帯びた茶褐色に見えるオオシオカラトンボもいる。

オオシオカラトンボ♀
オオシオカラトンボ♀ (横浜市旭区中希望が丘) 2024/06/01
早朝、目の前を横切って雑居ビルの敷石に止まったのは、腹部の先に2つの付属器と中央に産卵弁先端が覗いたオオシオカラトンボのメスである。

オオシオカラトンボ♀
オオシオカラトンボ♀ (横浜市旭区中希望が丘) 2024/06/01

オオシオカラトンボ♂
オオシオカラトンボ♂ (横浜市旭区希望が丘水の森公園) 2024/07/27
オオシオカラトンボのオスの複眼は黒色を帯びている。メスの方はもっぱら茶色を帯びている。オスの方は縄張りを見回ったりメスを探したりするため、目を保護するためのメラニン色素が多いのだろう。そもそも複眼もメスに比べて大きく発達している。

オオシオカラトンボ♀
オオシオカラトンボ♀ (横浜市旭区希望が丘水の森公園) 2024/07/27

オオシオカラトンボ♂
オオシオカラトンボ♂ (川崎市幸区さいわいふるさと公園) 2026/07/17

オオシオカラトンボ♀
オオシオカラトンボ♀ (川崎市幸区さいわいふるさと公園) 2026/07/22

オオシオカラトンボ♀
オオシオカラトンボ♀ (川崎市幸区さいわいふるさと公園) 2026/07/22

オオシオカラトンボ♀
オオシオカラトンボ♀ (川崎市幸区さいわいふるさと公園) 2026/07/22

オオシオカラトンボ♀
オオシオカラトンボ♀ (川崎市幸区さいわいふるさと公園) 2026/07/22


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