カンナ (ハナカンナ、フレンチカンナ) ショウガ目カンナ科 Canna generalis
カイヅカイブキの幹、ネズミモチ、カンナ (東京都大田区平和島公園)
2022/06/15
少し前までこの黒々とした幹をカイヅカイブキではなくクロマツだと思い込んでおり、カンナは認識できていても後ろのネズミモチは見えてもいなかった。植物を雑木や雑草と見做す固定観念は強力で、知っていると思い込んで見直さない習慣も曲者である。識別以前に現実を確認する癖を付けなければならない。
カンナの花と果実 (横浜市旭区今宿南町)
2022/10/22
カンナの鮮やかな色彩の花弁に見えるものは、雄蕊が大きく変化したもので、実際の花弁は、外側の黄色く筒状に長く尖っている3枚である。
カンナの花 (川崎市幸区さいわいふるさと公園)
2025/06/17
左側の全体に白っぽく平たい突起が、雄蕊の半分で、細長い葯が付いている。雄蕊の残り半分は花弁状に大きく広がっている。これを仮雄蕊という。右側の花と同じ色のヘラ状の突起が雌蕊(花柱)で、先が粘着質になっていて少し花粉が付いているようである。
カンナのキボシカミキリ (川崎市幸区さいわいふるさと公園)
2026/08/27
キボシカミキリは、カミキリムシの中でも長い触角を持つ方で、メスは体長の2倍ほど、オスは体長の2.5倍から3倍ほどの長さになる。これはオスだろう。触角は長ければ長いほど感知面積が増えて高感度になり、間隔が広いほど距離や方向を正確に捉えられる。それだけ邪魔にもなるので、これが最適な長さということだろう。
Yellow Roof 's Museum