Yellow Roof 's Museum
黄色い屋根の博物館
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ツチイナゴ バッタ目バッタ科 Patanga japonica

カンナの葉のツチイナゴ♀
カンナの葉のツチイナゴ♀ (横浜市旭区今川町今川公園) 2023/11/19
日本のバッタ類の多くは卵で越冬するが、例外もある。ツチイナゴとクビキリギリスは成虫のまま、ヒシバッタの仲間は成虫または幼虫で、タンボコオロギは幼虫のまま越冬することが知られている。

カンナの葉のツチイナゴ♀ (横浜市旭区今川町今川公園) 2023/11/19
叢から飛び出してカンナの葉に留まったツチイナゴ。尻の先が丸みを帯びているのでメスだろう。近づいていくと、また飛び去っていった。

ツチイナゴ♀
ツチイナゴ♀ (横浜市旭区今川町) 2024/06/01
イタドリの葉にいるのは5~6センチのツチイナゴである。その下はたぶんクズの葉で、右にイネ科の植物もある。多くのバッタ類はイネ科を主食とするのに対し、ツチイナゴはクズ、カナムグラ、イタドリといった、いわゆる「広葉」の植物を好んで食べる。

ツチイナゴ♀
ツチイナゴ♀ (横浜市旭区今川町) 2024/06/01
これは目の下から黒いラインが伸びているのでツチイナゴである。

ツチイナゴ♀
ツチイナゴ♀ (横浜市旭区今川町) 2024/06/01
尻の先が丸みを帯び、産卵管の小さな突起が上下に分かれているのでメスである。

ツチイナゴ♂
ツチイナゴ♂ (横浜市旭区下川井町) 2024/10/19
ツチイナゴは何回か撮っているが、スマホを10センチほど近づけてもゆっくり動いて姿勢を変えるぐらいである。最初に写真を撮った時には飛んできたから気付いたが、その後は葉から葉へと跳ねるのは見ても、翅を広げたところすら見ていない。

ツチイナゴ♂
ツチイナゴ♂ (横浜市旭区下川井町) 2024/10/19
尻の先が尖っているのでオスである。ツチイナゴはススキの葉に留まって、クズの葉に後ろ脚を掛けている。クズの葉を好んで食べるとはいえ、風が強い日はススキの葉の方が掴まりやすいだろう。ススキをまったく食べないというわけでもない。

ツチイナゴ♀
ツチイナゴ♀ (川崎市幸区さいわいふるさと公園) 2025/11/14
紅葉したカナメモチの葉上のツチイナゴ。

ツチイナゴ♀
ツチイナゴ♀ (川崎市幸区さいわいふるさと公園) 2025/11/14
ツチイナゴは大きく、近づいてもすぐには動こうとしない。

ツチイナゴ♂
ツチイナゴ♂ (横浜市旭区今宿南町) 2026/05/02
ススキの葉に留まっているツチイナゴ。今のところ単独でしか見かけず、一匹見かければ次々と見つかるようなこともない。


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