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黄色い屋根の博物館
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ヒマワリ (ヒグルマ、テンガイバナ、ニチリンソウ) キク目キク科 Helianthus annuus

ヒマワリ
ヒマワリ (横浜市旭区希望が丘水の森公園) 2022/07/10
ヒマワリは北アメリカ原産で、現在の高緯度地域からメキシコにかけて自生し、紀元前から食用や染料として栽培されていたという。日本には江戸時代初期に中国から観賞用として伝わった。

ヒマワリ
ヒマワリ (横浜市旭区希望が丘水の森公園) 2022/08/14
ヒマワリの種から搾り取られた油は、灯明油や鬢付油、機織物や染物の仕上げと加工用の油として用いられてきた。今でもひまわり油やドレッシングがあり、種を炒ったものが菓子や酒のつまみとして出回っている。

ヒマワリの花
ヒマワリの花 (川崎市幸区さいわいふるさと公園) 2023/07/21
つい30年ほど前までは横浜や東京にもひまわり畑があちこちにあり、小学校などでも教材用に育てられていた。最近見かけるのは、観賞用にペット化されたミニヒマワリばかりである。

ヒマワリの総苞
ヒマワリの総苞 (川崎市幸区さいわいふるさと公園) 2023/07/21
1つの蕾(花)を包むものを萼と言い、複数の蕾(小花)を纏めて包むものを苞と言う。苞は単独で苞、全体を総苞、全体の1枚を総苞片と使い分ける。萼は単独で萼片、全体を萼と使い分ける。さらに萼の外側にさらに萼がある場合は、それを副萼と呼び、その1枚を副萼片と使い分ける。

ヒマワリの総苞
ヒマワリの総苞 (川崎市幸区さいわいふるさと公園) 2023/07/21
キク科はたいてい頭状花序なので、花の外側にあるのは萼ではなく苞である。小花の萼は退化しているか、冠毛などに変化したものもある。萼も苞も元々葉が変化したもので、どこまでが葉でどこからが苞か、ヒマワリの場合には明確な区別は付かない。

ヒマワリの花
ヒマワリの花 (川崎市幸区さいわいふるさと公園) 2023/07/28
草丈1メートル未満のヒマワリは、総じてミニひまわりと呼ばれる観賞用のヒマワリである。様々な品種があり、種から2か月前後で花が咲く早熟のタイプや花粉のないタイプもある。

ヒマワリの総苞
ヒマワリの総苞 (川崎市幸区さいわいふるさと公園) 2026/06/26
ヒマワリの頭状花序を保護するための葉の集合体を総苞と言う。ただし、写真のようにどこからが葉か区別できるものではない。総苞も葉も、乾燥や強い陽射し、あるいは食害から身を守るために細かな毛で覆われている。

ヒマワリの花
ヒマワリの花 (川崎市幸区さいわいふるさと公園) 2026/06/26
ヒマワリの花は小花の集まりである。外側は大きな花弁を持つ舌状花が並び、内側にたくさんの筒状花がある。どちらにも雄蕊と雌蕊はあるが、舌状花では大きな花弁の発達にエネルギーが注がれて雄蕊や雌蕊は退化または未発達になることが多い。

ヒマワリの花
ヒマワリの花 (川崎市幸区さいわいふるさと公園) 2026/06/26
この日は朝から雨が降ってた。ヒマワリの総苞片の間には、身を潜める蛾がいた。2本の白い前肢。触覚は背に向いている。赤っぽい口唇。濃い茶色の翅に白い輪と波状の紋。細長い体型。ノメイガの類に似ているようである。

ヒマワリの花
ヒマワリの花 (横浜市旭区下川井町) 2026/07/19
ヒマワリは北アメリカ原産で、江戸時代初期に中国から伝わったとされるが、日本では自生しないようである。

ヒマワリの花
ヒマワリの花 (横浜市旭区下川井町) 2026/07/19
日本で農産物や観賞用として栽培されるヒマワリは、品種改良によって原種とは比較にならないほど頭状花が大きく、筒状花も数百から数千個あり、1粒ごとの種子が大きく肥大化するように選抜されたものである。

ヒマワリの種子
ヒマワリの種子 (横浜市旭区下川井町) 2026/07/19
こぼれ種が芽を出して成長することもあるが、品種改良されたヒマワリの種子は栄養価が高く、ほぼ無毒化されているがゆえに、ほとんど他の生物の食料源と化してしまう。

ヒマワリの蕾と花
ヒマワリの蕾と花 (横浜市旭区矢指町) 2026/07/19


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