ツルボ (サンダイガサ、キタツルボ) キジカクシ目クサスギカズラ科 Barnardia japonica
ツルボの花 (横浜市旭区今宿南町)
2023/09/16
ツルボの名を子供の頃から知っていたのは、民間薬として知られていたからかもしれない。ツルボの地下茎(鱗茎)を擦り潰したものは、湿布薬として使用されてきた。皮膚病や火傷、切創や神経痛などに効くらしい。
ツルボの花 (横浜市旭区今宿南町)
2023/09/16
ツルボは日本を含む東アジアの広範囲に分布している。日の当たる歩道沿いなどに他の草と入り混じって生え、花茎はせいぜい膝ぐらいの高さである。
ツルボの花 (横浜市旭区今宿南町)
2023/09/16
葉だけの時期には、同じクサスギカズラ科のヤブランと見間違えてしまうかもしれないが、ツルボの葉は幅が狭く厚みもない。また、鱗茎から1枚1枚の葉が独立して伸びるため、鱗茎のないヤブランのように束のように重ならない。
ツルボの花 (横浜市旭区今宿南町帷子川緑道)
2026/08/30
ツルボはヤブランと同じように日本に自生する植物だが、ヤブランが庭木の下草やグランドカバーとして植栽されるのに対して、ツルボは雑草として除草されることが多く、都市部ではあまり目にしないことになる。
Yellow Roof 's Museum