キツネノボタン キンポウゲ目キンポウゲ科 Ranunculus silerifolius
キツネノボタンの花
(横浜市旭区大池町こども自然公園)
2024/03/20
キツネノボタン(狐の牡丹)の名は、牡丹に似た小さな葉があることから来ているらしい。自分は牡丹ではなく釦の方を思い浮かべていた。なお、植物名に冠される「キツネ」は化かされるということで、食用に向かないとか、毒を含んでいることを意味する。
キツネノボタンの花
(横浜市旭区大池町こども自然公園)
2024/03/20
2024年5月、新潟市内でこの葉をミツバと誤って食べた人が食中毒を起こした症例報告がある。ミツバの群生地にキツネノボタンが入り混じっていたということらしい。植物の多くは葉だけでは判別しにくい。蕾や花、果実を手がかりに何度も見かけているうちに、徐々に葉だけでも区別できるようになってくる。
キツネノボタンの花と果実
(横浜市旭区矢指町矢指市民の森)
2026/06/14
キツネノボタンの果実は集合果で、雌蕊の塊が付いた子房がそのまま膨らむ。柱頭の部分が先が折れ曲がった棘のようになっていて引っ付き虫のようだが、それほど繊細ではない。この果実は雨水に流されたり、小川などに落ちて浮いて移動し、地面に引っかかってそこで発芽するそうである。
Yellow Roof 's Museum