Yellow Roof 's Museum
ポプラ (セイヨウハコヤナギ、イタリアヤマナラシ) キントラノオ目ヤナギ科 Populus nigra var. italica
ポプラ (川崎市幸区さいわいふるさと公園) 2025/05/07ポプラの木はいつの間にか若葉を茂らせていた。花はいつ咲くのかと思って、以前の写真を見返すと、葉芽だと思っていたものが、雄花だったことに気がついた。ポプラの葉は花の後に発達するようである。
ポプラの雄の蕾と葉芽 (川崎市幸区さいわいふるさと公園) 2026/03/04地元にもポプラの木が植えてあるところがあるが、平日の朝夕には通らない。そして、休日にはすっかりポプラのことなど忘れてしまう。こう書いておけば、次の休日か、その次ぐらいには思い出すかもしれない。
ポプラの雄花の蕾と葉芽 (川崎市幸区さいわいふるさと公園) 2026/03/05通勤経路にあるポプラの木はこれ1本なので、毎日でなくとも、何度も同じ木を見ることになる。そうすると、定点観測のように段々と細かい点に気づくことになる。もっとも、写真も撮らず、観察もせず、単に通り過ぎるだけでは存在にすら気づかない。自分も、ポプラと言えば、いまだに北大のポプラ並木が思い浮かぶ。
ポプラの雄花の蕾と葉芽 (川崎市幸区さいわいふるさと公園) 2026/03/05ポプラの枝が白いのは、何か必然的な理由があるのだろう。撮る時にはそう思っても、通り過ぎればやがて忘れてしまう。何度かそう思い、他の木の樹皮との違いが積み重なって、ようやく一つの答えが見えてくる。そのうち書いておこうと思っても、それすら忘れてしまう。見えるものは、ポプラだけではない。
ポプラの雄花 (川崎市幸区さいわいふるさと公園) 2026/03/11ポプラは光を乱反射する白い樹皮を持つ。シラカバと同じく薄皮の曇りガラスのようなものなので、その下の葉緑体の働きにはあまり影響はない。原産地は、温帯の中でも一日の寒暖差が激しい北温帯である。寒暖差で幹が割れるのを防ぐため、太陽熱の影響を受けにくいように適応進化したのだろう。
ポプラのひこばえ (横浜市旭区今宿南町) 2026/03/14樹高18メートル以上、胴回り2メートル弱の半世紀以上経たポプラは、数百本のひこばえに囲まれている。地面に近い瘤からの胴吹きもある。ポプラは寿命が比較的短い早生樹で、80~100年程度と言われてはいるが、今のところは樹冠まで毎年青々とした葉を付ける。
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