シマトネリコ (タイワンシオジ、タイワントネリコ、タイトウシオジ、ケタイトウシオジ) シソ目モクセイ科 Fraxinus griffithii
シマトネリコの蕾
(川崎市幸区)
2023/06/05
新川崎駅の西側に街路樹として並んでいるのがどうやらシマトネリコらしいと判ったのは1週間ほど経ってからのことである。花序の付き方はトウネズミモチのようだが、葉が小さすぎる。ネズミモチにしては花序が付きすぎる。イボタノキに葉が似ているが、蕾が違う。そこで街路樹にするモクセイ科を調べていると、そっくりなのがシマトネリコであった。
シマトネリコの蕾
(川崎市幸区)
2023/06/06
シマトネリコは沖縄に自生するトネリコである。トネリコの名の由来は「戸塗り木」であり、樹皮に付いたイボタロウムシの分泌する蝋を敷居に塗って戸の滑りを良くしたことから来ているそうである。
シマトネリコの樹皮
(川崎市幸区)
2023/06/07
シマトネリコの樹皮はどれも皮が剥けてまだら模様になっている。植樹から十数年を経るとこのようになってくるらしい。
シマトネリコ
(川崎市幸区)
2023/06/23
シマトネリコは新川崎駅周辺に100本近くが植わっている。20メートルほどになるため剪定が欠かせないとされているようだが、街路樹としてはあまり手がかからず最近の人気であるようだ。
シマトネリコの花
(川崎市幸区)
2023/06/23
よくあることだが、道路に細かく落ちた白い花びらでシマトネリコの花が咲いたことを知った。キンモクセイ科なので芳香がするそうだが、辺りに薫りが漂うほどではなく、道の反対側のアベリアの花の方が強く薫っている。
シマトネリコの翼果
(川崎市幸区)
2023/07/20
シマトネリコは雌雄異株らしいが、日当たりの良い新川崎駅から線路沿いに100本ほどの木の中で2本ほど花が残って実を付けていないものもあるが、その他は多かれ少なかれ全て実を付けている。
シマトネリコ
(川崎市幸区創造のもり)
2023/07/25
線路沿いになく朝日はあまり当たらないシマトネリコは十数本ほどあって、いずれも花も実もついていない。雄木かどうかはもはや確かめられないが、シマトネリコが雌雄異種だとすれば雌木より雄木の割合がかなり少ないことになる。
Yellow Roof 's Museum