カツラ (トワダカツラ) ユキノシタ目カツラ科 Cercidiphyllum japonicum
カツラの木と竹林
(横浜市旭区今川町今川公園)
2022/12/30
竹林からは様々な鳥の声がしていたが、高いところにいるために写真には収められなかった。今川公園に滞在したのは14時過ぎから15時までの小1時間で、訪ねたのは2年振りぐらいである。
カツラの雌花と果実
(川崎市幸区さいわいふるさと公園)
2025/04/02
ここに転勤してきてから、カツラの木は時々見上げていた。高い梢の先に冬芽は見えていた。しかし、次に見えてくるのは葉ばかりで、花は咲かないものと思っていた。ごく小さな花と出来たばかりの果実を見るためには、望遠レンズが必要であることに、この日初めて気がついた。
カツラの雌花
(川崎市幸区さいわいふるさと公園)
2025/04/03
曇天の日の樹木の高枝は、自分の視力では小さな黒いシルエットにしか見えない。望遠レンズを使っても、コントラストやガンマ補正を加え、彩度を深くし、鮮明化してやっとカツラの花と判る。それでも、自分にとってカツラの花は、今年初めて見つけたものである。
カツラの雌花
(川崎市幸区さいわいふるさと公園)
2025/04/03
ニュースを読むだけでは、技術の進歩も会話の役に立つだけである。情報や評判と共に自分も流されるだけでは日常は何も変わらない。しかし、木を見上げ、写真を撮り、自分でニュースを書いていると、身近なものが情報源となり、日常も変わり、自分もまた変化し続けることになる。
カツラの葉芽と雌花
(川崎市幸区さいわいふるさと公園)
2025/04/10
30倍ズームでカツラの花が撮れる。しかし、写るのは雌花と実ばかりである。実ができるのだから雄花もあり、すぐ隣が雄木かもしれないが、他の木に阻まれて樹冠を捉えることができない。
カツラの冬芽
(川崎市幸区創造のもり)
2026/02/20
この公園のカツラは樹高が低く、枝先も比較的近い。ただ、遠目では花も実も目立たず、葉の有無ぐらいしか気づかないような樹木にはなかなか目が向かない。知らず識らずのうちに見ずに済ませるようになり、注意も向きにくくなり、なおさら変化に気づかない。そのまま存在すら見失っていく。この木もその一つである。
カツラの冬芽
(川崎市幸区創造のもり)
2026/02/20
カツラの冬芽は赤褐色で、枝にくっつくように対生し、枝の先端にも2つの冬芽が並ぶ。この木が花を咲かせるかどうか、雌雄どちらかは、冬芽だけでは判別できない。
カツラのイラガの繭の跡
(川崎市幸区さいわいふるさと公園)
2026/04/06
カツラの幹に3つ並んでいるのはイラガの繭らしい。既に空き家で、真ん中には蜘蛛が住み着いている。一番下の繭の横腹に不規則な穴がある。これは鳥の仕業だろう。もっとも、蓋が鮮やかに空いているので、狙われたのはイラガの方ではなく蜘蛛である。
カツラのヒモワタカイガラムシの卵嚢
(川崎市幸区さいわいふるさと公園)
2026/04/28
カツラの枝にヒモワタカイガラムシが卵を産み付けていた。白く長いものが卵嚢で、黄色く丸いものが既に枝に固着して動かないメスである。脚は退化していて、産み終えて一生を終える。卵嚢は綿のようにふわふわしている。アリはカイガラムシの甘露を舐めに来ているのだろう。同時に卵を守ることにもなっている。
Yellow Roof 's Museum