ツマグロヒョウモン チョウ目タテハチョウ科 Argyreus hyperbius
ツマグロヒョウモン♀ (横浜市旭区今宿町)
2024/09/15
アスファルトは熱を吸収しやすく、体温を上げたり、逆に下げたりする体温調節のために留まることもある。また、吸水していることもある。吸水といっても、水分のみならず塩分などのミネラルも補給する。犬の糞尿などが染み込んでいることもあるだろう。
キバナコスモスのツマグロヒョウモン♀ (横浜市旭区今宿東町)
2024/09/28
エアコンの普及率や電力消費量の増大、アスファルトやコンクリートで覆われる町の拡大もまた膨大な蓄熱量となる。つまり、都市自体が巨大な温かいシェルターとなり、食料源ともなり、南方の昆虫が北上する基盤は、インフラ整備によって着々と進んでいるということでもあろう。
キバナコスモスのツマグロヒョウモン♀ (横浜市旭区今宿東町)
2024/09/28
インフラ整備が進む都市自体が巨大な温かいシェルターである。緑化や観賞用に植えられる植物は豊富な食料源ともなる。南方の昆虫が北上する基盤は、現代に至って急加速的に進んでいるということではなかろうか。
パンジーのツマグロヒョウモンの幼虫 (川崎市幸区創造のもり)
2026/06/09
実は毛虫の中で毒を持つものはごく少数で、ツマグロヒョウモンの幼虫にも毒はない。黒とオレンジの模様は基本的には毒のある幼虫に擬態した警戒色であり、棘が物理的な防御策である。
パンジーのツマグロヒョウモンの幼虫 (川崎市幸区創造のもり)
2026/06/09
首都圏の公園では食草となるパンジーやビオラなど、冬でも咲くような園芸種が大量に植栽されており、年間を通じて幼虫の食料は確保されている。冬には幼虫や蛹の温かい隠れ蓑ともなるのだろう。
ツマグロヒョウモン♀ (横浜市旭区今宿西町)
2026/08/16
ツマグロヒョウモンのメスの翅の模様は、カバマダラなどの体内に毒を持つチョウに擬態していると考えられている。飛び方もゆるやかで、こちらが近づくと翅を広げたり閉じたりして、翅を目立たせようとする。
ツマグロヒョウモン♀ (横浜市旭区今宿西町)
2026/08/16
子供の頃は図鑑を眺めて過ごすこともあったが、もはや半世紀前のことで形式的な知識は忘れている。今は撮った写真が図鑑代わりのようなもので、何度でも撮っては名を当て、時にはメモしたりする。もはや形式知より経験的に知ったことの方が多く、言葉は忘れがちで間違うこともある。しかし、写真が間違えることはない。
Yellow Roof 's Museum