2026/08/12(水曜日)
タラノキの花 (横浜市旭区今宿南町)
2026/08/12
蕾とほとんど同じ状態に見えるが、色は白くなっており、花が咲いているようである。
タラノキの花 (横浜市旭区今宿南町)
2026/08/12
タラノキの花にいる緑色の甲虫は、アオドウガネだろうか。タラノキの花は両性花か雄花で、緑色で球状のものが子房で、先端に小さな雌蕊が付く。雄花は放射状に開き、先端に小さな葯がある。
タラノキの花 (横浜市旭区今宿南町)
2026/08/12
両性花は雄性先熟で、この写真では、ほぼ雄蕊は役目を終えており、雌蕊が熟してきている段階である。
ミシシッピアカミミガメ (横浜市旭区今宿南町)
2026/08/12
帷子川で見かける亀はミシシッピアカミミガメかスッポンばかりである。しかし、環境は変わっていくもので、そのうちクサガメやイシガメが写ることがあるかもしれない。
ウスバキトンボ (横浜市旭区今宿南町)
2026/08/12
ウスバキトンボは、翅の付け根が広く、他の赤トンボ類に比べて全体に淡い黄褐色をしている。寒帯を除く世界中の熱帯と温帯地域に分布しており、春から夏に南方から飛来する。
ウスバキトンボ (横浜市旭区今宿南町)
2026/08/12
沖縄では幼虫が冬を越すという。しかし、この辺りではウスバキトンボは成虫でも幼虫でも冬は越せない。一発限りの発生になる。それでも飛来するのは、いつどこで気候変動が起きても種として乗り越えることのできる生存戦略である。
ミズキのエサキモンキツノカメムシ (横浜市旭区今宿南町)
2026/08/12
歩いていて虫食いだらけの葉には気づいても、葉上の1センチそこそこの虫はそうそう目に入るものではない。植物、虫、鳥、その他の生物も撮りはするが、自分は何かを見つけに行くのではなく、歩いていて目に留まったものを撮る。そういう臨み方でも続けていれば目に付くものが増えてくる。
ミズキのエサキモンキツノカメムシ (横浜市旭区今宿南町)
2026/08/12
エサキモンキツノカメムシのメスは、ミズキやハゼノキの葉の裏に卵を産み付け、孵化するまでの2~3週間、食物を摂らずに卵の上に覆いかぶさるようにして保護する習性がある。カメムシ目には他にも卵を守る行動をする種がいくつも知られている。
ミズキのエサキモンキツノカメムシ (横浜市旭区今宿南町)
2026/08/12
背中にハート型の紋があるカメムシは、YouTubeの「ひよりの虫日記」で見た覚えがある。片田陽依氏は現代の虫愛ずる姫で、人々に虫を好きになってもらおうと様々な活動をしている。ただ、そもそも彼女自身に好き嫌いはないように思われる。だからこそ、現実が曇りなく見えるのではなかろうか。
ミズキのエサキモンキツノカメムシ (横浜市旭区今宿南町)
2026/08/12
子供の頃は様々な図鑑を手にしていたし、現在も本棚に様々な自然関連の書籍が並んでおり、スマホなどで動画を見ることもできる。ただ、現実の世界から1匹の昆虫を見つけ出すのは別次元のことで、その他の五感から入る圧倒的な情報量を識別する能力が伴わなければ辿り着くことはない。
クズのオジロアシナガゾウムシ (横浜市旭区今宿南町)
2026/08/12
オジロアシナガゾウムシは、クズの茎の中に卵を産み付け、幼虫は茎の内部を食べながら成長する。成虫は主にクズの葉を食べるが、カラムシやタデ科のイタドリ上でもよく見つかり、キク科のセイタカアワダチソウの茎を食べたり、昆虫ゼリーを食べたりもするようである。
クズのオジロアシナガゾウムシ (横浜市旭区今宿南町)
2026/08/12
オジロアシナガゾウムシの白黒模様は乾いた鳥の糞に擬態しているものと考えられている。ここ最近はSNSなどを通じて「パンダゾウムシ」と呼ばれ始めているが、ジャイアントパンダとは現実的には関係がない。
クズのオジロアシナガゾウムシ (横浜市旭区今宿南町)
2026/08/12
オジロアシナガゾウムシは、多くのゾウムシ類と同様、天敵に襲われたり衝撃を受けると動かなくなる。外骨格は頑丈で、生き物ではなく硬い小石のような無機物と捉えられて難を逃れる。
クズのマルカメムシ (横浜市旭区今宿南町)
2026/08/12
マルカメムシの主な食草はクズなどのマメ科の植物だが、探さなければ見つからないほど数が少なくなっている。5~6mmで見つけにくいということもあり、かつては洗濯物といっしょに室内に取り込んでしまうことがしばしばあり、畳んでいるうちに臭いで気づくような虫だった。
クズのマルカメムシ (横浜市旭区今宿南町)
2026/08/12
マルカメムシに朱色の小さな虫がくっついている。どうやらタカラダニのようである。口のあたりで他の昆虫にしがみついて移動したりするのだが、脚を縮めているので既に死んでいるらしい。
クズのマルカメムシ (横浜市旭区今宿南町)
2026/08/12
冬でも暖かい日には何匹か集まっているのを見かけたことがある。マルカメムシは約1年の寿命である。成虫で冬を越し、翌年の春頃から繁殖してメスは何度かに分けて産卵する。
Yellow Roof 's Museum