シオカラトンボ (ムギワラトンボ (雌・未成熟雄)) トンボ目トンボ科 Orthetrum albistylum speciosum
ヒメガマの穂に留まるシオカラトンボ (横浜市旭区今宿南町)
2022/08/07
帷子川の旧川にはヒメガマがびっしり生えているところがある。二段構えのヒメガマの穂はここではそう珍しくもない。日本にはガマ、ヒメガマ、コガマの3種が自生しており、コガマは希少種らしい。
ウキヤガラ?のシオカラトンボ (東京都大田区平和の森公園)
2023/05/10
これがウキヤガラかどうかは判然としないが、トンボの方はシオカラトンボである。腹部の先端が2つ、尖っていて、少し離れているのでメスだろう。この2本の尖ったものは眉毛と呼ばれる器官で、産卵時に水面との距離を測ったり、風の動きを察知するなどの感知器である。その間の下部には産卵管の先が少し見える。
シオカラトンボ (川崎市幸区さいわいふるさと公園)
2024/07/22
シオカラトンボの「塩辛」とは、成熟したオスの体に現れる白い粉が、塩をまぶしたように見えることに由来する。若いオスやメスは体色が麦藁に似ていることからムギワラトンボとも呼ばれる。ここでは、複眼が水色か緑色に近ければシオカラトンボ。複眼が黒に近ければオオシオカラトンボとしている。
シオカラトンボ♂ (川崎市幸区さいわいふるさと公園)
2026/07/22
オスの腹部の先端にある爪のようなものは把握器と呼ばれる。上側に2本の上付属器、下側に1本の下付属器があり、交尾や連結の際に、この3本の爪を使ってメスの頭を挟み込んで固定する。
Yellow Roof 's Museum