2026/08/02(日曜日)
電線の上のカワウ (横浜市旭区今宿南町)
2026/08/02
3年前にも同じ送電線に留まっている2羽を写真に撮ったが、今回は1羽である。橋の上を横切る送電線は上流にも下流にも何箇所もある。しかし、他の送電線上ではカワウは見たことがない。以前と同じ個体か、もしくは、他の電線と比較して都合のいい条件が揃っているのだろう。
ミヤマカラスアゲハ♂ (横浜市旭区矢指町追分市民の森)
2026/08/02
湿地にいた青いアゲハは、何度も飛び立ち、また舞い戻っては翅を震わせるていた。吸水もしているのだろうが、もっぱらフェロモンを振りまいているのだろう。チョウ類、特にアゲハの仲間のほとんどは、オスのほうがフェロモンを発してメスを誘引する。
ミヤマカラスアゲハ♂ (横浜市旭区矢指町追分市民の森)
2026/08/02
オスは前翅の表、中央付近に性標があってフェロモンを発する。写真では黒っぽいハの字型に見えるが、これは鱗粉ではなくビロード状の細かい毛(香毛)が帯状に生えたものである。
ミヤマカラスアゲハ♂ (横浜市旭区矢指町追分市民の森)
2026/08/02
ミヤマカラスアゲハは7メートルほどの範囲内を低く飛び回り、湿地に舞い降りては翅を震わせ続けていた。自分は10分程度、日陰で涼みながら見ていたが、メスが現れることはなかった。
ハグロトンボ♂ (横浜市旭区矢指町追分市民の森)
2026/08/02
写真の角度によっては色彩でのオスメス判別は難しい。尻の先がやや尖っているからオスらしくはあるが、ここでは何枚か別角度の写真を並べながら区別している。
ハグロトンボ♂ (横浜市旭区矢指町追分市民の森)
2026/08/02
翅の一部が紫色に見えるが、光の反射だろう。3年前はハグロトンボを滅多に見かけず、見ても撮れなかった。近頃は見かけても撮らないことがある。目が肥えて撮り慣れしてきたということも大きいが、実際、以前よりは目に入るトンボになってきている。
タマムシの前翅 (横浜市旭区矢指町追分市民の森)
2026/08/02
タマムシはずいぶん見ていない。落ちている翅を見るのも久しぶりなので写真を撮った。少なくともこの市民の森にはいるようである。
オオヒラタシデムシの幼虫 (横浜市旭区矢指町追分市民の森)
2026/08/02
先々週、オオヒラタシデムシの成虫を見かけたばかりである。幼虫の方は、細長い三葉虫のような形態で、親が地中に埋めた肉団子の中で生まれ育ち、地表に出てくる。
ヘビノネゴザ (横浜市旭区矢指町追分市民の森)
2026/08/02
ヘビノネゴザ(蛇の寝茣蓙)は、湿り気のある林床で生育し、株として纏まって生えて放射状に葉を広げる。地面近くまで葉が敷き詰められる様子を、蛇が寝る茣蓙に喩えたということだろう。
ヘビノネゴザ (横浜市旭区矢指町追分市民の森)
2026/08/02
ヘビノネゴザの葉は1~2回羽状複葉で、ソーラス(胞子嚢群)は小羽片の縁の近くに並んでつく。他のシダと見分けが付きにくいが、これしか生えていないということが最大の目印になる。学名のyokoscenseは、横須賀(横須賀製鉄所周辺)で採集され、鉱毒問題や銅の精錬に関連して研究が進んだ歴史が刻まれている。
ヘビノネゴザ (横浜市旭区矢指町追分市民の森)
2026/08/02
ヘビノネゴザは、一般的な植物は生育が難しいような銅やカドミウムなどの重金属が含まれる土壌や、鉱山跡などの特殊な環境でも育つので、カナヤマシダ(金山羊歯)とかカナクサ(金草)という別名がある。こうした土壌の性質や大気汚染、気候や季節を教えてくれる植物を「指標植物」という。
ヘビノネゴザ (横浜市旭区矢指町追分市民の森)
2026/08/02
サクラやカエデが季節変化の指標植物であることはよく知られている。ウメノキゴケなどの地衣類は空気が清浄である証拠で、ウメやホウセンカが枯れていれば亜硫酸ガスなどの大気汚染の可能性がある。ヘビノネゴザしか生えなければ土地に重金属が含まれ、ススキやアカマツしかなければ痩せた酸性土壌ということになる。
トチノキの果実 (横浜市旭区都岡町)
2026/08/02
トチノキの蒴果には3本の筋が通っていて、熟せばここから3つに裂ける。
Yellow Roof 's Museum