ヒャクニチソウ キク目キク科 Zinnia elegans
ヒャクニチソウの花
(川崎市幸区さいわいふるさと公園)
2023/07/12
学名のZinnia elegansはリンネの命名で、若くして亡くなったドイツの植物学者Johann Gottfried Zinnの名から名付けられた。種小名のelegansは優雅や優美を意味する。
ヒャクニチソウの花
(川崎市幸区さいわいふるさと公園)
2023/09/06
ヒャクニチソウには大輪ダリア咲きと言われるものがあり、花びらが多重に連なる。ダリアも同じキク科だが、ヒャクニチソウはヒャクニチソウ属、ダリアはダリア属で、別種である。何より花の大きさがダリアのほうがずっと大きい。
ヒャクニチソウの花
(川崎市幸区さいわいふるさと公園)
2023/09/06
ヒャクニチソウの原種は、舌状花が10数枚程度。野生種は8~21枚ほどだそうである。八重咲き品種は、中心部にある筒状花が舌状花に変化したもので、通常の筒状花は先端が星型に開く。
ヒャクニチソウの花
(川崎市幸区さいわいふるさと公園)
2023/09/06
二段構えのように、周囲に舌状花があって、さらに筒状花を隔てて中央付近にまた舌状花が発生する品種もある。写真の品種では、さらに舌状花が小花のように開いている。周縁の舌状花の基部から黄色く先端が2つに分かれて伸びているのは雌蕊(柱頭)で、筒状花から雄蕊の花粉を押し出してから成熟する。
ヒャクニチソウの花後
(川崎市幸区さいわいふるさと公園)
2023/09/06
ヒャクニチソウが受粉を終えて種子(果実)ができ始めると、舌状花や筒状花への養分供給は止まり、乾燥して茶褐色に変質していく。黒く見えるものは既に平たい種子ができてきているのかもしれない。
ヒャクニチソウの花
(川崎市幸区さいわいふるさと公園)
2024/07/03
咲き始めのヒャクニチソウ。右上に写る海藻のように見える小さな葉のようなものは苞で、苞は花序全体の外側を包む総苞だけではない。一つ一つの小花の基部にも一枚ずつ苞(苞鱗・鱗片)がある。この苞の奥には未発達の筒状花があり、既に黄色く先が星型に開いた筒状花もある。
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