Yellow Roof 's Museum
黄色い屋根の博物館
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ススホコリ モジホコリ目モジホコリ科 Fuligo septica

ススホコリ
ススホコリ (川崎市幸区さいわいふるさと公園) 2026/07/13
林の中、黄色みを帯びた白い網目のような塊が地に広がっていた。

ススホコリ
ススホコリ (川崎市幸区さいわいふるさと公園) 2026/07/13
変形体が菌核を形成していく段階だろうか。糸のようなものは養分や水分を運ぶための管のようなものである。そもそも粘菌は湿気がある場所に集まり、変形体と呼ばれる変幻自在のアメーバ状・網目状の構造を維持して増殖していく。乾燥してくると、硬い被膜で覆って菌核へと変化する。

ススホコリ
ススホコリ (川崎市幸区さいわいふるさと公園) 2026/07/15
2日後、ススホコリは子実体となって転がっていた。冬虫夏草のように見えるが、地面に転がっていた茎か小さな枝を伝うようにして菌核や子実体が形成された結果である。地面にこびりついたように広がっている白い粉は胞子である。これがススホコリの名の由来だろう。

ススホコリ
ススホコリ (川崎市幸区さいわいふるさと公園) 2026/07/15
子実体は様々な形に固まって乾いている。保持するものがあまりない地面の上なので、枯枝や茎と同様、地面の上に転がっている。

ススホコリ
ススホコリ (川崎市幸区さいわいふるさと公園) 2026/07/16
ススホコリは世界に広く分布する粘菌で、黄色い鮮やかな変形体の時期にはよく目立つが、環境や段階によって様々な色や形に変わる。カビや埃、乾いた土のようにもなるので見過ごしてしまうことになる。

ススホコリ
ススホコリ (川崎市幸区さいわいふるさと公園) 2026/07/21
粘菌は乾燥や栄養が補給できないなど環境が悪化すると、硬い被膜に覆われた菌核という休眠状態になり、数ヶ月から数年間もその場で生き延びる。


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