クルマバッタモドキ バッタ目バッタ科 Oedaleus infernalis
クルマバッタモドキ
(横浜市旭区今宿南町)
2023/09/10
クルマバッタモドキの大きな特徴は、胸部(前胸背)の上部に白いX字状の模様があることである。全国に分布しており、クルマバッタよりも生息数は多く、特に町の中ではツチイナゴに次いで見かける。
クルマバッタモドキ
(横浜市旭区矢指町追分市民の森)
2026/07/19
半世紀以上前は、クルマバッタしか見たことがなかった。今年になってから、クルマバッタは神奈川県では準絶滅危惧種に指定され、東京都23区では既に絶滅危惧II類に指定されている。これは前胸背にX字型(または、くの字型)の白い模様があるクルマバッタモドキである。
クルマバッタモドキの幼虫
(横浜市旭区矢指町追分市民の森)
2026/07/19
これは羽が伸びてきた終齢幼虫かと思われる。主に緑色の体色に褐色の斑紋がある。もっとも、この時期はクルマバッタやクルマバッタモドキとほとんど区別がつかないらしい。
クルマバッタモドキの幼虫
(横浜市旭区矢指町追分市民の森)
2026/07/19
クルマバッタなら前胸背板がアーチ状に盛り上がるが、これはやや平坦である。トノサマバッタならば背は平らに近く中央付近に浅い凹みがあるが、これにはない。残る可能性はクルマバッタモドキということになる。
クルマバッタモドキ
(横浜市旭区矢指町追分市民の森)
2026/07/19
真上からでないとX字型の白い模様ははっきりとは見えず、微かに白い「ハ」の字が分かる程度である。ここでは背に凹みがなく、複眼が大きいのでクルマバッタモドキとしている。
クルマバッタモドキ
(横浜市旭区矢指町追分市民の森)
2026/07/19
緑色型のクルマバッタモドキ。道の片側はユーカリ畑で、もう片側はやや草丈が高い草地である。トノサマバッタの方は、植物がまばらにしか生えていない乾燥した裸地や河川敷の砂礫地、日当たりの良い広々とした荒れ地や短い草地にいるそうである。
Yellow Roof 's Museum